医療用医薬品 : フルニトラゼパム |
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総称名 | フルニトラゼパム |
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一般名 | フルニトラゼパム |
欧文一般名 | Flunitrazepam |
製剤名 | フルニトラゼパム錠 |
薬効分類名 | 不眠症治療薬 |
薬効分類番号 | 1124 |
ATCコード | N05CD03 |
KEGG DRUG |
D01230
フルニトラゼパム
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KEGG DGROUP |
DG03202
睡眠薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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フルニトラゼパム錠1mg「JG」 (後発品) | Flunitrazepam Tablets | 日本ジェネリック | 1124008F1075 | 5.9円/錠 | 向精神薬(第二種向精神薬), 習慣性医薬品注1), 処方箋医薬品注2) |
フルニトラゼパム錠2mg「JG」 (後発品) | Flunitrazepam Tablets | 日本ジェネリック | 1124008F2071 | 6.1円/錠 | 向精神薬(第二種向精神薬), 習慣性医薬品注1), 処方箋医薬品注2) |
アルコール (飲酒) | 中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。 アルコールとの併用は避けることが望ましい。 | ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強するおそれがある。 |
中枢神経抑制剤 フェノチアジン誘導体 バルビツール酸誘導体 鎮痛薬 麻酔薬 等 | 中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。 アルコールとの併用は避けることが望ましい。 | ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強するおそれがある。 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | クロルジアゼポキシドで舞踏病が発現したとの報告がある。 | 機序は不明である。 |
シメチジン | 本剤の中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。 | シメチジンが肝薬物代謝酵素(CYP3A4)を阻害するため本剤の血中濃度が上昇する。 |
1%以上 | 0.1〜1%未満 | 0.1%未満 | |
精神神経系 | ふらつき、眠気 | 頭痛、めまい、頭がボーッとする、運動失調、頭重 | 失調性歩行、不快感、焦躁感、不安感、しびれ感、耳鳴り、動作緩慢、酩酊感、振戦、構音障害、記憶力の低下 |
肝臓 | AST、ALTの上昇 | Al-P、LDHの上昇 | |
腎臓 | BUNの上昇 | ||
血液 | 白血球減少、血小板減少、貧血 | ||
循環器 | 動悸、血圧低下 | ||
消化器 | 口渇 | 食欲不振、胃不快感、下痢、便秘、腹痛、嘔吐、舌のあれ、胸やけ、流涎、口の苦味 | |
過敏症 | 発疹 | ||
その他 | 倦怠感 | 脱力感、尿失禁 | 発汗、いびき、顔面潮紅、顔面浮腫、頻尿、排尿困難 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | ||||
AUC0-48 (ng・hr/mL) | Cmax (ng/mL) | Tmax (hr) | T1/2(hr) | ||
α相 | β相 | ||||
フルニトラゼパム錠1mg「JG」 | 151.8±33.7 | 17.0±5.7 | 1.34±1.11 | 4.5±1.5 | 19.3±14.5 |
サイレース錠1mg | 160.4±37.6 | 16.0±4.0 | 1.08±0.60 | 5.0±1.7 | 15.3±7.1 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |