医療用医薬品 : アシクロビル |
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総称名 | アシクロビル |
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一般名 | アシクロビル |
欧文一般名 | Aciclovir |
薬効分類名 | 抗ウイルス化学療法剤 |
薬効分類番号 | 6250 |
ATCコード | D06BB03 J05AB01 |
KEGG DRUG |
D00222
アシクロビル
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KEGG DGROUP |
DG02840
抗ヘルペスウイルス薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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アシクロビル顆粒40%「サワイ」 (後発品) | ACICLOVIR Granules[SAWAI] | 沢井製薬 | 6250002D1164 | 42.2円/g | 処方箋医薬品注) |
プロベネシド | 本剤の排泄が抑制され、本剤の平均血漿中半減期が18%延長し、平均血漿中濃度曲線下面積が40%増加するとの報告がある2)。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。 | プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、本剤の腎排泄が抑制されると考えられる。 |
シメチジン | アシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積が27%増加するとの報告がある(バラシクロビル塩酸塩でのデータ)3)。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。 | シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、アシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。 |
ミコフェノール酸 モフェチル | 本剤及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方の平均血漿中濃度曲線下面積が増加するとの報告がある4)。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。 | 本剤とミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。 |
テオフィリン | 本剤との併用によりテオフィリンの中毒症状があらわれることがある5)。 | 機序は不明であるが、本剤がテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。 |
0.1%〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 発熱、発疹、水疱、紅斑、蕁麻疹、そう痒 | 固定薬疹、光線過敏症 | |
血液 | 貧血、白血球増多、好酸球増多 | リンパ球増多、血小板増多、顆粒球減少、血小板減少、好塩基球増多、リンパ球減少 | 出血、紫斑 |
肝臓 | 肝腫大、肝機能検査値異常(AST、ALT等の上昇) | ||
腎臓・泌尿器 | BUN上昇 | 血清クレアチニン値上昇、血尿、尿円柱、蛋白尿、膿尿、排尿困難 | 乏尿、結晶尿、尿閉 |
消化器 | 下痢、軟便、嘔気、嘔吐、腹痛、胃痛、心窩部痛、胃不快感 | 消化不良、食欲不振、舌炎 | 胃炎、口渇、便秘、鼓腸放屁 |
精神神経系 | 振戦、めまい、感情鈍麻、傾眠、眠気 | 意識障害、見当識障害、情動失禁、うつ状態、そう状態、集中力障害、徘徊、離人症、興奮、健忘、多弁、不眠、不安、言語障害、独語、異常感覚、運動失調、歩行異常、不随意運動、れん縮、しびれ感、眼振等 | |
循環器 | 動悸 | 頻脈、不整脈、胸痛、血圧上昇、血圧低下 | |
筋骨格 | 関節痛、筋肉痛 | ||
全身症状 | 頭痛 | 悪寒、発熱、全身倦怠感 | 失神、蒼白、ほてり、浮腫、脱力感、筋力低下 |
その他 | 血清トリグリセライド値上昇、尿糖 | 咽頭炎、血清アルブミン低下、血清カリウム値上昇、AG比低下、血清コレステロール値上昇 | 肺炎、呼吸困難、喘鳴、胸水、疼痛、難聴、結膜炎、視力異常、味覚障害、脱毛、発汗、低ナトリウム血症、血清蛋白低下 |
Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | AUC0-24hr(ng・hr/mL) | |
アシクロビル顆粒40%「サワイ」 | 357±89 | 1.88±0.73 | 3.51±1.15 | 2167±685 |
ゾビラックス顆粒40% | 338±95 | 1.84±0.94 | 3.34±0.78 | 2018±710 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |