医療用医薬品 : シクロスポリン |
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総称名 | シクロスポリン |
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一般名 | シクロスポリン |
欧文一般名 | Ciclosporin |
製剤名 | シクロスポリンカプセル |
薬効分類名 | 免疫抑制剤 |
薬効分類番号 | 3999 |
ATCコード | L04AD01 |
KEGG DRUG |
D00184
シクロスポリン
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KEGG DGROUP |
DG03129
カルシニュリン阻害薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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シクロスポリンカプセル10mg「日医工」 (後発品) | Ciclosporin Capsules | 日医工 | 3999004M3102 | 32.9円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
シクロスポリンカプセル25mg「日医工」 (後発品) | Ciclosporin Capsules | 日医工 | 3999004M4109 | 59.8円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
シクロスポリンカプセル50mg「日医工」 (後発品) | Ciclosporin Capsules | 日医工 | 3999004M5105 | 76円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
生ワクチン (乾燥弱毒生麻しんワクチン、乾燥弱毒生風しんワクチン、経口生ポリオワクチン、乾燥BCG等) [2.4参照] | 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症するおそれがあるので併用しないこと。 | 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると増殖し、病原性をあらわす可能性がある。 |
タクロリムス(外用剤を除く) (プログラフ、グラセプター) [2.2参照] | 本剤の血中濃度が上昇することがある。また、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので併用しないこと。 | 本剤の代謝が阻害されること及び副作用が相互に増強されると考えられる。 |
ピタバスタチン (リバロ) ロスバスタチン (クレストール) [2.2参照] | これらの薬剤の血中濃度が上昇(ピタバスタチン:Cmax6.6倍、AUC4.6倍、ロスバスタチン:Cmax10.6倍、AUC7.1倍)し、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。また、横紋筋融解症等の重篤な副作用が発現するおそれがある。 | 本剤により、これらの薬剤の血漿中の濃度が上昇する。 |
ボセンタン (トラクリア) [2.2参照] | ボセンタンの血中濃度が急激に上昇したとの報告があり、副作用が発現するおそれがある。また、本剤の血中濃度が約50%低下したとの報告がある。 | 本剤が、ボセンタンのCYP3A4による代謝を阻害すること及び輸送蛋白質を阻害し肝細胞への取り込みを阻害することにより、ボセンタンの血中濃度が上昇すると考えられる。また、ボセンタンはCYP3A4を誘導するため、本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下すると考えられる。 |
アリスキレン (ラジレス) [2.2参照] | アリスキレンの血中濃度が上昇するおそれがある。空腹時の併用投与によりアリスキレンのCmaxが約2.5倍、AUCが約5倍に上昇した。 | 本剤のP糖蛋白阻害によりアリスキレンのP糖蛋白を介した排出が抑制されると考えられる。 |
グラゾプレビル (グラジナ) [2.2参照] | グラゾプレビルの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 | 本剤の有機アニオントランスポーター阻害により、これらの薬剤の肝取込みが抑制されると考えられる。 |
ペマフィブラート (パルモディア) [2.2参照] | ペマフィブラートの血中濃度が上昇したとの報告がある。 | 本剤の有機アニオントランスポーター及びCYP3A阻害により、ペマフィブラートの血中濃度が上昇すると考えられる。 |
PUVA療法を含む紫外線療法 [9.1.5参照] | PUVA療法を含む紫外線療法との併用は皮膚癌発現のリスクを高める危険性があるため、やむを得ず併用する場合は定期的に皮膚癌又は前癌病変の有無を観察すること。 | PUVA療法により皮膚癌が発生したとの報告があり、本剤併用による免疫抑制下では皮膚癌の発現を促進する可能性がある。 |
免疫抑制剤 抗胸腺細胞免疫グロブリン(ATG)製剤等 [8.6参照] | 過度の免疫抑制が起こることがある。 | 共に免疫抑制作用を有するため。 |
ホスカルネット アムホテリシンB アミノ糖系抗生物質 ゲンタマイシン トブラマイシン等 スルファメトキサゾール・トリメトプリム シプロフロキサシン バンコマイシン ガンシクロビル フィブラート系薬剤 ベザフィブラート フェノフィブラート等 | 腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。 | 腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
メルファラン注射剤 | 腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。 | 機序は不明である。 |
非ステロイド性消炎鎮痛剤 ジクロフェナク ナプロキセン スリンダク インドメタシン等 | 腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。 | 腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
非ステロイド性消炎鎮痛剤 ジクロフェナク ナプロキセン スリンダク インドメタシン等 | 高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。 | 高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
アミオダロン カルシウム拮抗剤 ジルチアゼム ニカルジピン ベラパミル マクロライド系抗生物質 エリスロマイシン ジョサマイシン等 クロラムフェニコール アゾール系抗真菌剤 フルコナゾール イトラコナゾール等 ノルフロキサシン HIVプロテアーゼ阻害剤 リトナビル等 コビシスタットを含有する製剤 卵胞・黄体ホルモン剤 ダナゾール ブロモクリプチン アロプリノール フルボキサミン イマチニブ ダサチニブ スチリペントール | 本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。 | 代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。 |
カルベジロール | 本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。 | カルベジロールのP糖蛋白阻害により本剤の血中濃度が上昇すると考えられる。 |
メトクロプラミド | 本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。 | 胃腸運動が亢進し、胃内容排出時間が短縮されるため、本剤の吸収が増加すると考えられる。 |
アセタゾラミド ヒドロキシクロロキン メトロニダゾール | 本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。 | 機序は不明である。 |
グレープフルーツジュース | 本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤服用時は飲食を避けることが望ましい。 | グレープフルーツジュースが腸管の代謝酵素を阻害することによると考えられる。 |
リファンピシン チクロピジン 抗てんかん剤 フェノバルビタール フェニトイン カルバマゼピン モダフィニル デフェラシロクス | 本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。 | これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。 |
オクトレオチド ランレオチド パシレオチド プロブコール | 本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。 | これらの薬剤が本剤の吸収を阻害すると考えられる。 |
テルビナフィン | 本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。 | 機序は不明である。 |
エトラビリン | 本剤の血中濃度に影響を与える可能性があるため、注意して投与すること。 | エトラビリンの代謝酵素誘導作用により、本剤の血中濃度に変化が起こることがある。 |
セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 | 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 | セイヨウオトギリソウにより誘導された代謝酵素が本剤の代謝を促進すると考えられる。 |
副腎皮質ホルモン剤 | 高用量メチルプレドニゾロンとの併用により本剤の血中濃度上昇及び痙攣の報告がある。また、プレドニゾロンのクリアランスを低下させるとの報告もある。 | 相互に代謝を阻害すると考えられる。 |
ドセタキセル パクリタキセル | 本剤又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 | 代謝酵素を競合することにより、本剤又はこれらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
レテルモビル | 本剤又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 | レテルモビルのCYP3A阻害により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。また、本剤の有機アニオントランスポーター阻害によりレテルモビルの血中濃度が上昇する可能性がある。 |
エゼチミブ | 本剤又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 | 機序は不明である。 |
コルヒチン [2.3、9.2、9.3参照] | 本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 | 機序は不明である。 |
コルヒチン [2.3、9.2、9.3参照] | コルヒチンの血中濃度が上昇し、コルヒチンの作用が増強するおそれがあるので、患者の状態を十分に観察すること。なお、肝臓又は腎臓に障害のある患者にはコルヒチンを投与しないこと。 | 本剤のP糖蛋白阻害によりコルヒチンの血中濃度が上昇することがある。 |
トルバプタン チカグレロル レンバチニブ | これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | 本剤のP糖蛋白阻害によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ダビガトラン エドキサバン | これらの薬剤の血中濃度が上昇し、抗凝固作用が増強するおそれがある。 | 本剤のP糖蛋白阻害によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
リファキシミン | リファキシミンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | 本剤のP糖蛋白、CYP3A4、有機アニオントランスポーター阻害によりリファキシミンの血中濃度が上昇することがある。 |
リオシグアト | リオシグアトの血中濃度が上昇するおそれがある。 | P糖蛋白及び乳癌耐性蛋白阻害によりリオシグアトの血中濃度が上昇することがある。 |
グレカプレビル・ピブレンタスビル | これらの薬剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。 | 本剤の有機アニオントランスポーター、P糖蛋白及び乳癌耐性蛋白阻害により、これらの薬剤の血中濃度が上昇すると考えられる。 |
レパグリニド | レパグリニドの血中濃度が上昇し、血糖降下作用が増強するおそれがある。 | 本剤が、レパグリニドのCYP3A4による代謝を阻害すること及び輸送蛋白質を阻害し肝細胞への取り込みを阻害することにより、レパグリニドの血中濃度が上昇すると考えられる。 |
カスポファンギン | カスポファンギンのAUCが増加したとの報告がある。また、併用により一過性のAST及びALTの増加が認められたとの報告がある。本剤が投与されている患者へのカスポファンギンの投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみとし、併用する場合は、肝酵素の綿密なモニタリングを考慮すること。 | 本剤がカスポファンギンの肝細胞への取り込みを抑制することによると考えられる。 |
HMG-CoA還元酵素阻害剤 シンバスタチン プラバスタチン等 | 筋肉痛、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とした急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察すること。 | HMG-CoA還元酵素阻害剤の血中からの消失が遅延すると考えられる。 |
ジゴキシン | ジゴキシンの血中濃度が上昇することがあるので、ジゴキシンの血中濃度を参考に投与量を調節するなどジギタリス中毒に注意すること。 | ジゴキシンの腎からの排泄を抑制すると考えられる。 |
ジゴキシン | 高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。 | 高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
アンブリセンタン | 本剤との併用によりアンブリセンタンの血中濃度が上昇しAUCが約2倍になるとの報告がある。 | 機序は不明である。 |
テオフィリン | テオフィリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、テオフィリンの血中濃度を参考に投与量を調節すること。 | 機序は不明である。 |
不活化ワクチン 不活化インフルエンザワクチン等 | ワクチンの効果が得られないおそれがある。 | 免疫抑制作用によってワクチンに対する免疫が得られないおそれがある。 |
ニフェジピン | 歯肉肥厚があらわれやすい。 | 歯肉肥厚の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
カリウム保持性利尿剤 スピロノラクトン等 エプレレノン カリウム製剤 ACE阻害剤 アンジオテンシンII受容体拮抗剤 β-遮断剤 ヘパリン サクビトリルバルサルタン | 高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。 | 高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
利尿剤 チアジド系利尿剤 フロセミド等 | 高尿酸血症及びこれに伴う痛風があらわれやすいので、血中尿酸値に注意すること。 | 高尿酸血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
ブロナンセリン ナルフラフィン | これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | 代謝酵素の競合により、これらの薬剤の代謝が阻害されると考えられる。 |
シロリムス | シロリムスの血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、シロリムスの減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。 | 代謝酵素の競合により、シロリムスの代謝が阻害されると考えられる。 |
エベロリムス | エベロリムスのバイオアベイラビリティが有意に増加したとの報告がある。本剤の用量を変更する際には、エベロリムスの用量調節も行うこと。 | 代謝酵素の競合により、エベロリムスの代謝が阻害されると考えられる。 |
エベロリムス | エベロリムスが本剤の腎毒性を増強するおそれがある。 | 機序は不明である。 |
サクビトリルバルサルタン | サクビトリルの活性代謝物(Sacubitrilat)又はバルサルタンの曝露量が増加し、サクビトリルバルサルタンの副作用が増強するおそれがある。 | 本剤の有機アニオントランスポーター阻害によりSacubitrilat又はバルサルタンの血中濃度が上昇すると考えられる。 |
レムデシビル | レムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 | 本剤の有機アニオントランスポーター阻害によりレムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血中濃度が上昇すると考えられる。 |
ミコフェノール酸モフェチル | ミコフェノール酸モフェチルの血中濃度が低下したとの報告がある。 | ミコフェノール酸モフェチルの腸肝循環が阻害され血中濃度が低下すると考えられる。 |
アメナメビル | アメナメビルの血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。 | 機序は不明である。 |
外用活性型ビタミンD3製剤 タカルシトール カルシポトリオール | 血清カルシウム値が上昇する可能性がある。 | 本剤による腎機能低下があらわれた場合に、活性型ビタミンD3による血清カルシウム値上昇がよりあらわれやすくなると考えられる。 |
エルトロンボパグ | エルトロンボパグの血中濃度が低下したとの報告6)及び高値を示したとの報告7)がある。 | 機序は不明である。 |
5%以上 | 1%〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | ‐ | ‐ | 発疹 | ‐ |
循環器 | ‐ | 血圧上昇 | ‐ | ‐ |
血液 | ‐ | ‐ | 貧血、白血球減少 | ‐ |
消化器 | ‐ | 悪心・嘔吐 | 消化管潰瘍、腹痛、胃部不快感、食欲不振、下痢、腹部膨満感 | ‐ |
皮膚 | 多毛 | ‐ | 脱毛、ざ瘡 | ‐ |
精神神経系 | ‐ | 振戦 | 頭痛、しびれ、めまい、眠気、異常感覚、末梢神経障害 | 片頭痛 |
代謝異常 | ‐ | 糖尿・高血糖、高尿酸血症、高脂血症 | 高カリウム血症、低マグネシウム血症、体液貯留 | ‐ |
感覚器 | ‐ | ‐ | 耳鳴、難聴 | 視力障害 |
筋骨格系 | ‐ | ‐ | ミオパシー、筋痛、筋脱力、筋痙攣、関節痛 | 下肢痛 |
その他 | ‐ | 歯肉肥厚 | 出血傾向(鼻出血、皮下出血、消化管出血、血尿)、熱感、のぼせ、発熱、けん怠感、浮腫、体重増加、女性化乳房 | 月経障害、良性頭蓋内圧亢進症 |
パラメータ | ネオーラル | サンディミュン | 変化率※(%) |
AUC0-12hr/Dose(ng・hr/mL/mg) | 34.4±11.14 | 29.4±14.19 | 17 |
Cmax/Dose(ng/mL/mg) | 11±2.944 | 8.61±4.701 | 27.8 |
Cmin/Dose(ng/mL/mg) | 0.749±0.427 | 0.701±0.42 | 6.8 |
Tmax(hr) | 1.1±0.2 | 1.6±1.57 | -31.3 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC0→12(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | t1/2(hr) | |
シクロスポリンカプセル10mg「日医工」 | 52.4±14.7 | 22.6±4.5 | 1.30±0.26 | 2.27±0.83 |
ネオーラル10mgカプセル | 52.1±13.7 | 22.0±4.4 | 1.20±0.42 | 2.49±0.95 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC0→12(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | t1/2(hr) | |
シクロスポリンカプセル25mg「日医工」 | 223.1±71.9 | 94.7±20.8 | 1.43±0.44 | 1.89±0.60 |
ネオーラル25mgカプセル | 203.2±59.3 | 87.4±22.4 | 1.50±0.49 | 1.72±0.51 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC0→24(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | t1/2(hr) | |
シクロスポリンカプセル50mg「日医工」 | 746.8±166.2 | 254.5±59.9 | 1.55±0.39 | 4.74±1.29 |
ネオーラル50mgカプセル | 768.7±167.7 | 275.0±67.9 | 1.43±0.41 | 5.21±1.97 |
評価項目 投与群 | 例数 | ベースライン 平均値±S.D. | ベースラインからの変化率 平均値±S.E. | 変化率の群間差 | ||
平均値 | 95%信頼区間 | p値 | ||||
重症度スコア | ||||||
ネオーラル群 | 44 | 54.0±16.30 | -63.0±3.43 | -30.3 | (-41.1〜-19.6) | <0.001 |
プラセボ群 | 45 | 51.1±16.13 | -32.6±4.18 | |||
罹病範囲スコア | ||||||
ネオーラル群 | 44 | 74.2±14.60 | -41.4±4.08 | -21.8 | (-32.8〜-10.9) | <0.001 |
プラセボ群 | 45 | 69.0±12.75 | -19.5±3.71 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |