医療用医薬品 : ボグリボース |
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総称名 | ボグリボース |
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一般名 | ボグリボース |
欧文一般名 | Voglibose |
薬効分類名 | 食後過血糖改善剤 |
薬効分類番号 | 3969 |
ATCコード | A10BF03 |
KEGG DRUG |
D01665
ボグリボース
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KEGG DGROUP |
DG01663
α-グルコシダーゼ阻害薬
DG02044
血糖降下薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ボグリボース錠0.2mg「YD」 (後発品) | VOGLIBOSE TABLETS | 陽進堂 | 3969004F1292 | 10.4円/錠 | 処方箋医薬品注) |
ボグリボース錠0.3mg「YD」 (後発品) | VOGLIBOSE TABLETS | 陽進堂 | 3969004F2299 | 10.4円/錠 | 処方箋医薬品注) |
糖尿病用薬 スルホニルアミド系及びスルホニルウレア系薬剤 ビグアナイド系薬剤 インスリン製剤 インスリン抵抗性改善剤 [11.1.1参照] | インスリン及びスルホニルウレア系薬剤と併用した際に、低血糖発現の報告があるので、左記薬剤との併用時には、低血糖発現の可能性を考慮し、低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。 | 左記糖尿病用薬の血糖降下作用に本剤の糖質吸収遅延作用が加わる。 |
糖尿病用薬及びその血糖降下作用を増強又は減弱する薬剤を併用している場合 糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤 β-遮断剤 サリチル酸剤 モノアミン酸化酵素阻害剤 フィブラート系の高脂血症治療剤 ワルファリン等 糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤 アドレナリン 副腎皮質ホルモン 甲状腺ホルモン等 | 左記の併用に加え更に本剤を併用する場合には、糖尿病用薬の使用上の注意に記載の相互作用に留意するとともに、本剤の糖質吸収遅延作用が加わることによる影響に十分注意すること。 | 左記薬剤により他の糖尿病用薬の血糖降下作用が増強又は減弱されるところに、本剤の糖質吸収遅延作用が加わる。 |
5%以上 | 0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
消化器 | 下痢、放屁、腹部膨満 | 軟便、腹鳴、腹痛、便秘、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、口渇 | 口内炎、味覚異常、腸管嚢胞様気腫症 | |
過敏症 | 発疹、そう痒、光線過敏症 | |||
肝臓 | AST、ALT、LDH、γ-GTP、Al-Pの上昇 | |||
精神神経系 | めまい | 頭痛、ふらつき、眠気 | ||
血液 | 貧血 | 血小板減少 | 顆粒球減少 | |
その他 | しびれ、顔面等の浮腫、眼のかすみ、ほてり、倦怠感、脱力感、高カリウム血症、血清アミラーゼ上昇、HDLコレステロール低下、発汗、脱毛 |
2型糖尿病累積移行率 | ||
投与開始48週時点 | 投与開始96週時点 | |
ボグリボース投与群 | 2.6%(1.53−3.68) | 4.8%(3.13−6.44) |
プラセボ群 | 7.0%(5.23−8.73) | 13.2%(10.59−15.85) |
判定パラメータ | ||
AUC0-4 (mg・hr/dL) | Cmax (mg/dL) | |
ボグリボース錠0.2mg「YD」 | 36.6±24.3 | 44.1±17.9 |
ベイスン錠0.2 | 36.4±25.6 | 44.4±18.2 |
判定パラメータ | ||
AUC0-4 (mg・hr/dL) | Cmax (mg/dL) | |
ボグリボース錠0.3mg「YD」 | 24.6±7.62 | 29.4±8.90 |
ベイスン錠0.3 | 24.3±7.67 | 29.3±9.81 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |