医療用医薬品 : ビサコジル

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医薬品情報


総称名 ビサコジル
一般名 ビサコジル
欧文一般名 Bisacodyl
薬効分類名 排便機能促進坐剤
薬効分類番号 2359
ATCコード A06AB02 A06AG02
KEGG DRUG D00245 ビサコジル
商品一覧
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2013年12月 改訂(販売会社変更、販売名変更に伴う改訂) (第7版 1A)


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効・薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ビサコジル坐剤10mg「JG」 長生堂製薬 2359700J2122 19.7円/個

禁忌

次の患者には投与しないこと

急性腹症が疑われる患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させるおそれがある。]

痙攣性便秘の患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させるおそれがある。]

重症の硬結便のある患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させるおそれがある。]

肛門裂創、潰瘍性痔核のある患者[坐剤挿入に伴う物理的、機械的な刺激を避けるため。]

効能・効果及び用法・用量

効能・効果

便秘症

消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除

用法・用量

ビサコジルとして、通常1回、成人は10mgを、1日1〜2回肛門内に挿入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

 頻度不明
過敏症過敏症状注)
消化器直腸刺激感、直腸炎、腹部不快感、腹痛、肛門部痛、肛門部不快感等
循環器一過性の血圧低下、チアノーゼ、蒼白、発汗、冷感等のショック様症状
注)投与を中止すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量投与を避けること。[子宮収縮を誘発して、流早産の危険性がある。]

薬効・薬理

刺激性の緩下作用を示す。結腸・直腸粘膜の副交感神経末端に作用して蠕動をたかめ、また腸粘膜への直接作用により排便反射を刺激する。栄養の吸収を妨害しない。結腸腔内における水分や電解質の吸収を抑制するが、これは腸管のNa+、K+-ATPaseの抑制作用によると考えられている。直腸坐剤とすれば15〜60分以内に作用が現れ、効力はフェノールフタレインの約5倍強力である。1)

有効成分に関する理化学的知見

一般名ビサコジル
一般名(欧名)Bisacodyl
化学名4,4'-(Pyridin-2-ylmethylene)bis(phenyl acetate)
分子式C22H19NO4
分子量361.39
融点132〜136℃
性状ビサコジルは白色の結晶性の粉末である。酢酸(100)に溶けやすく、アセトンにやや溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。希塩酸に溶ける。
KEGG DRUGD00245

取扱い上の注意

安定性試験

最終包装製品を用いた長期保存試験(冷暗所保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ビサコジル坐剤10mg「JG」の冷暗所保存における3年間の安定性が確認された。2)

包装

ビサコジル坐剤10mg「JG」

100個

主要文献


1. 第十六改正日本薬局方解説書
2. 長生堂製薬株式会社 社内資料(安定性試験に関する資料)

作業情報


改訂履歴

2009年11月 改訂
2013年12月 改訂(販売会社変更、販売名変更に伴う改訂) (第7版 1A)

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。
日本ジェネリック株式会社
100-6739
東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
0120-893-170

業態及び業者名等

販売元
日本ジェネリック株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目9番1号

製造販売元
長生堂製薬株式会社
徳島市国府町府中92番地


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2020/9/16 版