医療用医薬品 : ビームゲン |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 17.臨床成績 18.薬効薬理 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 25.保険給付上の注意 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ビームゲン注0.25mL | Bimmugen Injection 0.25mL | KMバイオロジクス | 6313402A1073 | 2178円/瓶 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
ビームゲン注0.5mL | Bimmugen Injection 0.5mL | KMバイオロジクス | 6313402A2070 | 2424円/瓶 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
効能・効果 | 用法・用量 |
B型肝炎の予防 | 通常、0.5mLずつを4週間隔で2回、更に、初回注射の20〜24週後に1回0.5mLを皮下又は筋肉内に注射する。ただし、10歳未満の者には、0.25mLずつを同様の投与間隔で皮下に注射する。 ただし、能動的HBs抗体が獲得されていない場合には追加注射する。 |
B型肝炎ウイルス母子感染の予防(抗HBs人免疫グロブリンとの併用) | 通常、0.25mLを1回、生後12時間以内を目安に皮下に注射する。更に、0.25mLずつを初回注射の1箇月後及び6箇月後の2回、同様の用法で注射する。 ただし、能動的HBs抗体が獲得されていない場合には追加注射する。 |
HBs抗原陽性でかつHBe抗原陽性の血液による汚染事故後のB型肝炎発症予防(抗HBs人免疫グロブリンとの併用) | 通常、0.5mLを1回、事故発生後7日以内に皮下又は筋肉内に注射する。更に0.5mLずつを初回注射の1箇月後及び3〜6箇月後の2回、同様の用法で注射する。なお、10歳未満の者には、0.25mLずつを同様の投与間隔で皮下に注射する。 ただし、能動的HBs抗体が獲得されていない場合には追加注射する。 |
免疫抑制剤等 アザチオプリン等 | 本剤の効果が得られないおそれがある。 | 免疫抑制的な作用を持つ製剤の投与を受けている者、特に長期あるいは大量投与を受けている者は免疫機能が低下していることがある。 |
0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 発熱、発疹 | 湿疹、そう痒、蕁麻疹、紅斑 |
局所症状(注射部位) | 疼痛、腫脹、硬結、発赤、そう痒感、熱感 | |
筋・骨格系 | 関節痛、筋肉痛 | 関節炎、肩こり、背部痛 |
肝臓 | AST、ALT、γ-GTPの上昇等 | |
消化器 | 嘔気、下痢、食欲不振 | 嘔吐、腹痛 |
精神神経系 | 頭痛 | 眠気、めまい、けいれん、しびれ感 |
その他 | 倦怠感、違和感 | 悪寒、血小板減少症 |
汚染の原因 | 業務上 | 業務外 |
適用範囲 (1)当該負傷を原因としてHBs抗原陽性でかつHBe抗原陽性血液による汚染を受けたことが明らかで、洗浄、消毒、縫合等の処置とともに抗HBs人免疫グロブリンの注射に加え、本剤の接種が行われた場合 | 労災保険適用 | 健康保険等適用 |
(2)既存の負傷にHBs抗原陽性でかつHBe抗原陽性血液が付着し汚染を受けたことが明らかで、上記(1)と同様の処置が行われた場合 | 労災保険適用 | 健康保険等適用 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/01/22 版 |