医療用医薬品 : ノギロン

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医薬品情報


総称名 ノギロン
一般名 トリアムシノロンアセトニド
欧文一般名 Triamcinolone Acetonide
製剤名 トリアムシノロンアセトニド軟膏
薬効分類名 外用副腎皮質ホルモン製剤
薬効分類番号 2646
ATCコード A01AC01 C05AA12 D07AB09 D07XB02 H02AB08 R01AD11 R03BA06 S01BA05
KEGG DRUG D00983 トリアムシノロンアセトニド
商品一覧 米国の商品
KEGG DGROUP DG00010 トリアムシノロン
商品一覧
DG01955 副腎皮質ステロイド
商品一覧
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2018年2月 改訂 (第2版)


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ノギロン軟膏0.1% (後発品) Nogiron 陽進堂 2646705M1115 4.4円/g

禁忌

次の患者には使用しないこと

皮膚結核、単純疱疹、水痘、帯状疱疹、種痘疹[症状を増悪させるおそれがある。]

本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者

鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔の治癒を阻害するおそれがある。また、感染症があらわれるおそれがある。]

潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷[上皮形成を阻害するおそれがある。また、感染症があらわれるおそれがある。]

効能・効果及び用法・用量

効能効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、女子顔面黒皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)

皮膚そう痒症、痒疹群(じん麻疹様苔癬、ストロフルス、固定じん麻疹を含む)

紅斑症(多形滲出性紅斑、結節性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑)

紅皮症(悪性リンパ腫による紅皮症を含む)

皮膚粘膜症候群(ベーチェット病を含む)

虫さされ、乾癬掌蹠膿疱症、薬疹・中毒疹、円形脱毛症(悪性を含む)

熱傷(瘢痕、ケロイドを含む)、凍瘡天疱瘡群ジューリング疱疹状皮膚炎類天疱瘡を含む)、扁平苔癬毛孔性紅色粃糠疹

用法用量

通常、1日2〜3回適量を患部に塗布する。
なお、症状により適宜増減する。

使用上の注意

重要な基本的注意

皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがある。

本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。

症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止すること。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

後嚢白内障、緑内障(いずれも頻度不明)

眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障を起こすことがあるので注意すること。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後嚢白内障、緑内障等があらわれることがある。

その他の副作用

 頻度不明
皮膚の感染症注1)真菌性(カンジダ症・白癬等)及び細菌性(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)感染症
その他の皮膚症状注2)ステロイドざ瘡(尋常性ざ瘡に似るが、白色の面皰が多発する傾向がある。)、ステロイド酒さすなわち口囲皮膚炎(口囲、顔面全体に紅斑、丘疹、毛細血管拡張、痂皮、鱗屑を生じる。)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、色素脱失
過敏症注3)刺激感、発疹
下垂体・副腎皮質系機能注4)下垂体・副腎皮質系機能の抑制
注1)密封法(ODT)の場合、起こりやすい。適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること。注2)長期連用によりあらわれることがある。徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること。注3)使用を中止すること。注4)大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により来すことがあるので注意すること。

高齢者への投与

慎重に使用すること。[長期使用した場合、皮膚菲薄化等があらわれやすい。]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること。[妊娠マウスの器官形成期にトリアムシノロンアセトニドを筋肉内投与した実験で、胎児に口蓋裂が認められている。]

小児等への投与

長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来すおそれがある。また、おむつは密封法と同様の作用があるので注意すること。

適用上の注意

使用部位

眼科用として使用しないこと。

使用方法

化粧下、ひげそり後など治療以外の目的に使用しないこと。

薬効薬理

抗炎症作用

ノギロン軟膏0.1%は塗布によりマウスのキシロールによる耳血管透過性抑制作用を指標とする抗炎症試験において、薬理活性を有することが認められている。1)

有効成分に関する理化学的知見

一般名トリアムシノロンアセトニド
一般名(欧名)Triamcinolone Acetonide
化学名9-Fluoro-11β,21-dihydroxy-16α,17-(1-methylethylidenedioxy)pregna-1,4-diene-3,20-dione
分子式C24H31FO6
分子量434.50
融点約290℃(分解)
性状白色の結晶性の粉末である。
エタノール(99.5)又はアセトンにやや溶けにくく、メタノールに溶けにくく、水にほとんど溶けない。
KEGG DRUGD00983

取扱い上の注意

安定性試験

最終包装製品を用いた長期保存試験の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ノギロン軟膏0.1%は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。2)

包装

500g

主要文献


1. (株)陽進堂社内資料:薬効薬理
2. (株)陽進堂社内資料:安定性試験

作業情報


改訂履歴

2015年4月 改訂(全面改訂)
2018年2月 改訂 (第2版)

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。
株式会社陽進堂
富山県富山市婦中町萩島3697番地8号
0120-647-734

業態及び業者名等

製造販売元
株式会社陽進堂
富山県富山市婦中町萩島3697番地8号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2021/4/20 版