医療用医薬品 : ゾルミトリプタン |
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| 総称名 | ゾルミトリプタン |
|---|---|
| 一般名 | ゾルミトリプタン |
| 欧文一般名 | Zolmitriptan |
| 製剤名 | ゾルミトリプタン口腔内崩壊錠 |
| 薬効分類名 | 片頭痛治療薬 5-HT1B/1D受容体作動薬 |
| 薬効分類番号 | 2160 |
| ATCコード | N02CC03 |
| KEGG DRUG |
D00415
ゾルミトリプタン
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 5.効能又は効果に関連する注意 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「タカタ」 (後発品) | Zolmitriptan OD Tablets"TAKATA" | 高田製薬 | 2160004F2058 | 142.6円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品 |
| エルゴタミン エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン) エルゴタミン誘導体含有製剤 ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(ジヒデルゴット)、 エルゴメトリンマレイン酸塩(エルゴメトリンF)、 メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(メテルギン) [2.6参照] | 血圧の上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがある。本剤投与後にエルゴタミンあるいはエルゴタミン誘導体含有製剤を投与する場合、もしくはその逆の場合は、それぞれ24時間以内に投与しないこと。 | 5-HT1B/1D受容体作動薬との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強させる。 |
| 5-HT1B/1D受容体作動薬 スマトリプタンコハク酸塩(イミグラン)、 エレトリプタン臭化水素酸塩(レルパックス)、 リザトリプタン安息香酸塩(マクサルト)、 ナラトリプタン塩酸塩(アマージ) [2.6参照] | 血圧の上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがある。本剤投与後に他の5-HT1B/1D受容体作動薬を投与する場合、もしくはその逆の場合は、それぞれ24時間以内に投与しないこと。 | 併用により相互に作用を増強させる。 |
| MAO阻害剤 [2.7、16.7.1参照] | 本剤及び活性代謝物の消失半減期(t1/2)が延長し、血中濃度-時間曲線下面積(AUC)が増加するおそれがあるので、MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止2週間以内の患者には本剤を投与しないこと。 | A型MAO阻害剤により本剤の代謝が阻害され、本剤の作用が増強される可能性が考えられる。 |
| CYP1A2阻害剤 シメチジン、 フルボキサミンマレイン酸塩、 キノロン系抗菌剤(シプロフロキサシン塩酸塩等)等 [7.4参照] | 本剤及び活性代謝物の消失半減期(t1/2)が延長し、血中濃度-時間曲線下面積(AUC)が増加する。 | 本剤の主要代謝酵素であるCYP1A2を阻害するため、作用が増強される可能性が考えられる。 |
| 選択的セロトニン再取り込み阻害剤 フルボキサミンマレイン酸塩、 パロキセチン塩酸塩水和物等 セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 ミルナシプラン塩酸塩、 デュロキセチン塩酸塩 | セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢等)があらわれることがある。 | セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニン濃度を上昇させる。5-HT1B/1D受容体作動薬との併用により、セロトニン作用が増強する可能性が考えられる。 |
| 0.1%以上5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
| 過敏症 | じん麻疹、血管浮腫等の過敏症状 | ||
| 循環器 | 動悸 | 高血圧 | 頻脈、消化管の虚血又は梗塞注1)(腸管虚血、腸管梗塞、脾梗塞等) |
| 消化器 | 悪心、口内乾燥、嘔吐、腹痛 | 下痢 | 嚥下困難 |
| 精神神経系 | 傾眠、めまい、知覚減退、知覚過敏、異常感覚、頭痛 | ||
| 泌尿器 | 頻尿 | 多尿、尿意切迫 | |
| 筋・骨格系 | 筋脱力 | 筋肉痛 | |
| その他 | 無力症、熱感、重圧感注2)、絞扼感注2)、疼痛注2)、圧迫感注2)、倦怠感 | 疲労 |
| 判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
| AUCt(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | tmax(hr) | t1/2(hr) | |
| ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「タカタ」 | 22.16±5.87 | 3.93±1.05 | 3.0±1.4 | 2.7±0.5 |
| ゾーミッグRM錠2.5mg | 24.29±7.69 | 4.48±1.35 | 2.7±1.1 | 2.7±0.4 |
| 判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
| AUCt(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | tmax(hr) | t1/2(hr) | |
| ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「タカタ」 | 22.95±8.45 | 4.33±1.69 | 2.0±1.4 | 2.7±0.5 |
| ゾーミッグRM錠2.5mg | 23.57±8.47 | 4.46±1.51 | 2.1±1.5 | 2.8±0.6 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |