医療用医薬品 : ジピリダモール |
List Top |
総称名 | ジピリダモール |
---|---|
一般名 | ジピリダモール |
欧文一般名 | Dipyridamole |
製剤名 | ジピリダモール製剤 |
薬効分類名 | 冠循環改善剤 |
薬効分類番号 | 2171 |
ATCコード | B01AC07 |
KEGG DRUG |
D00302
ジピリダモール
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
![]() |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
ジピリダモール錠12.5mg「JG」 (後発品) | Dipyridamole Tablets | 長生堂製薬 | 2171010F1433 | 6円/錠 | 処方箋医薬品注) |
ジピリダモール散12.5%「JG」 (後発品) | Dipyridamole Powder | 長生堂製薬 | 2171010B1067 | 16.2円/g | 処方箋医薬品注) |
アデノシン (アデノスキャン) [2.2参照] | 完全房室ブロック、心停止等が発現することがある。本剤の投与を受けた患者にアデノシン(アデノスキャン)を投与する場合には少なくとも12時間の間隔をおく。もし完全房室ブロック、心停止等の症状があらわれた場合はアデノシン(アデノスキャン)の投与を中止する。 | 本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する。 |
キサンチン系製剤 テオフィリン アミノフィリン | 本剤の作用が減弱されるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 | テオフィリン等のキサンチン系製剤は、本剤のアデノシンを介した作用を阻害する。 |
アデノシン三リン酸二ナトリウム | 本剤はアデノシンの血漿中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 | 本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する。 |
降圧剤 | 本剤は降圧剤の作用を増強することがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 | 本剤の血管拡張作用により、降圧剤の作用が増強されることがある。 |
抗凝固剤 ダビガトランエテキシラート、ヘパリン等 | 出血傾向が増強するおそれがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 | これら薬剤は抗凝固作用を有するためと考えられる。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 発疹 | 蕁麻疹 | |
精神神経系 | 頭痛、めまい、熱感、のぼせ感、倦怠感 | ||
循環器 | 心悸亢進 | 潮紅、血圧低下、頻脈 | |
消化器 | 嘔気、嘔吐、食欲不振、口渇、便秘 | 下痢 | |
肝臓 | 肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇等) | ||
その他 | 胸痛、筋肉痛 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |