医療用医薬品 : ケンブラン |
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総称名 | ケンブラン |
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一般名 | メタコリン塩化物 |
欧文一般名 | Methacholine Chloride |
製剤名 | メタコリン塩化物吸入液 |
薬効分類名 | コリン作動薬 気道過敏性検査用 |
薬効分類番号 | 7290 |
ATCコード | V04CX03 |
KEGG DRUG |
D04970
メタコリン塩化物
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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1.警告 2.禁忌 4.効能または効果 5.効能又は効果に関連する注意 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ケンブラン吸入粉末溶解用100mg | KENBRAN POWDER FOR INHALATION SOLUTION | 参天製薬 | 7290708G1033 | 7514.9円/瓶 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
希釈液 | 調製方法 | 濃度 |
A | 本剤100mg(1バイアル)に日局生理食塩液5mLを加え、溶解する。 | 20mg/mL |
B | Aから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 10mg/mL |
C | Bから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 5mg/mL |
D | Cから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 2.5mg/mL |
E | Dから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 1.25mg/mL |
F | Eから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 0.625mg/mL |
G | Fから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 0.313mg/mL |
H | Gから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 0.156mg/mL |
I | Hから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 0.078mg/mL |
J | Iから3mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液3mLを加え、希釈する。 | 0.039mg/mL |
希釈液 | 調製方法 | 濃度 |
A | 本剤100mg(1バイアル)に日局生理食塩液4mLを加え、溶解する。 | 25mg/mL |
B | Aから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 12.5mg/mL |
C | Bから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 6.25mg/mL |
D | Cから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 3.125mg/mL |
E | Dから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 1.563mg/mL |
F | Eから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 0.781mg/mL |
G | Fから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 0.391mg/mL |
H | Gから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 0.195mg/mL |
I | Hから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 0.098mg/mL |
J | Iから2mLを別の容器に取り分け、日局生理食塩液2mLを加え、希釈する。 | 0.049mg/mL |
β遮断薬 ビソプロロール アテノロール メトプロロール等 [11.1.1参照] | 本剤による気管支収縮が増強又は持続する可能性がある。 | 双方の気管支平滑筋収縮作用が増強されるおそれがある。 |
コリン作動薬 アセチルコリン塩化物等 コリンエステラーゼ阻害薬 ネオスチグミン臭化物等 [9.1.9参照] | 本剤のコリン作動性作用に基づく副作用を増強させるおそれがある。 | 双方のコリン作動性作用が増強されるおそれがある。 |
β2刺激薬、抗コリン薬及びテオフィリンなどの抗喘息薬及び抗アレルギー薬、パパベリンを含む製剤、カフェインを含む飲食物 | 本剤による検査において、正確な検査結果が得られない可能性がある。 | 気管支拡張作用があり、本剤の作用と拮抗するおそれがある。 |
吸入ステロイド薬 フルチカゾンプロピオン酸エステル ブデソニド フルチカゾンフランカルボン酸エステル等 | 本剤による検査において、正確な検査結果が得られない可能性がある。 | 抗炎症作用があり、検査結果に影響するおそれがある。 |
5%以上 | 1〜5%未満 | |
呼吸器 | 咳嗽(12.5%) | 喘鳴、酸素飽和度低下、呼吸音異常、息詰まり感 |
吸入濃度 | Cmax(ng/mL) | Tmax(min) | AUC0-∞(ng・min/mL) | t1/2(min) |
25mg/mL | 3.31±1.43 | 8.5(3.0-15.0) | 234±116 | 71.4±37.2 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |