医療用医薬品 : ジャクスタピッド |
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| 総称名 | ジャクスタピッド |
|---|---|
| 一般名 | ロミタピドメシル酸塩 |
| 欧文一般名 | Lomitapide Mesilate |
| 製剤名 | ロミタピドメシル酸塩カプセル |
| 薬効分類名 | 高脂血症治療剤 |
| 薬効分類番号 | 2189 |
| ATCコード | C10AX12 |
| KEGG DRUG |
D09638
ロミタピドメシル酸塩
|
| KEGG DGROUP |
DG01946
脂質低下薬
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ジャクスタピッドカプセル5mg | Juxtapid Capsules | レコルダティ・レア・ディジーズ・ジャパン | 2189020M1023 | 81160.4円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品 |
| ジャクスタピッドカプセル10mg | Juxtapid Capsules | レコルダティ・レア・ディジーズ・ジャパン | 2189020M2020 | 92815.6円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品 |
| ジャクスタピッドカプセル20mg | Juxtapid Capsules | レコルダティ・レア・ディジーズ・ジャパン | 2189020M3026 | 105660.9円/カプセル | 劇薬, 処方箋医薬品 |
| AST又はALT値 | 投与法と肝機能検査の実施時期 |
| 基準値上限の3倍以上かつ5倍未満 | (1)1週間以内に再検査を実施する。 (2)高値が確認された場合は減量を行い、他の肝機能検査(アルカリホスファターゼ、総ビリルビン、プロトロンビン時間国際標準比[PT-INR]等の測定)を行う。 (3)毎週肝機能検査を実施し、肝機能異常(ビリルビン上昇又はPT-INR延長)を認めた場合、血清トランスアミナーゼ値が基準値上限の5倍を超えた場合、又は4週間程度経過しても基準値上限の3倍を下回らない場合には休薬する。 (4)血清トランスアミナーゼ値が基準値上限の3倍未満まで回復した後、本剤の投与を再開する場合、減量を検討するとともに肝機能検査をより頻回に実施すること。 |
| 基準値上限の5倍以上 | (1)投与を中止し、他の肝機能検査(アルカリホスファターゼ、総ビリルビン、PT-INR等の測定)を行う。 (2)血清トランスアミナーゼ値が基準値上限の3倍を下回った場合は、投与の再開を考慮する。再開する場合は、投与中止時の用量よりも低い用量で投与を開始するとともに肝機能検査をより頻回に実施すること。 |
| 強いCYP3A阻害剤 クラリスロマイシン(クラリス) インジナビル(クリキシバン) イトラコナゾール(イトリゾール) ネルフィナビル(ビラセプト) サキナビル(インビラーゼ) テラプレビル(テラビック) ボリコナゾール(ブイフェンド) リトナビル含有製剤(ノービア、カレトラ、ヴィキラックス) コビシスタット含有製剤(スタリビルド) [2.3、16.7.2参照] | 本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。 | これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。 |
| 中程度のCYP3A阻害剤 アプレピタント(イメンド) アタザナビル(レイアタッツ) シプロフロキサシン(シプロキサン) クリゾチニブ(ザーコリ) ジルチアゼム(ヘルベッサー) エリスロマイシン(エリスロシン) フルコナゾール(ジフルカン) ホスアンプレナビル(レクシヴァ) イマチニブ(グリベック) ベラパミル(ワソラン) ミコナゾール(ゲル剤・注射剤)(フロリードゲル経口用、フロリードF注) トフィソパム(グランダキシン) [2.3、16.7.2参照] | 本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。 | これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。 |
| 弱いCYP3A阻害剤 アトルバスタチン、シメチジン、シロスタゾール、経口避妊薬、イストラデフィリン等 [16.7.2参照] | 本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤を減量した上で、患者の状態を確認しながら慎重に投与すること。 | これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。 |
| CYP3A誘導剤 リファンピシン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、モダフィニル等 [16.7.2参照] | 本剤の血中濃度が低下するおそれがあるので、患者の状態を確認しながら慎重に投与すること。 | これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が促進される。 |
| CYP3Aの基質となる薬剤 シンバスタチン、トリアゾラム、ロスバスタチン等 [16.7.3参照] | CYP3Aの基質の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤と併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の減量を考慮すること。 | 本剤がCYP3Aを阻害することにより、CYP3Aの基質の代謝が阻害される。 |
| ワルファリン [16.7.3参照] | ワルファリンの血中濃度が上昇し、PT-INRが上昇するおそれがある。ワルファリンを服用している患者ではPT-INRを定期的に測定し、特に本剤の用量を変更した場合は必ずPT-INRを測定すること。PT-INRに応じてワルファリンの用量を調節すること。 | 本剤がCYP2C9を阻害することにより、ワルファリンの代謝が阻害される。 |
| P-糖タンパク質の基質となる薬剤 コルヒチン、ジゴキシン、フェキソフェナジン等 [16.7.1参照] | P-糖タンパク質による消化管からの排泄が阻害され、P-糖タンパク質の基質となる薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤と併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の減量を考慮すること。 | 本剤がP-糖タンパク質を阻害することにより、P-糖タンパク質の基質の排泄が阻害される。 |
| 陰イオン交換樹脂 コレスチラミン等 | 本剤の血中濃度が低下するおそれがあるため、本剤と併用する場合は間隔をあけて服用すること。 | 同時に服用した場合に、本剤の吸収が遅延するおそれがある。 |
| グレープフルーツジュース | 本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤投与中はグレープフルーツジュースの摂取は避けること。 | グレープフルーツに含まれる成分により、本剤の代謝が阻害される。 |
| 抗凝固剤 ヘパリン、エドキサバン、ワルファリン等 血栓溶解剤 ウロキナーゼ、アルテプラーゼ等 血小板凝集抑制作用を有する薬剤 アスピリン、クロピドグレル等 [8.7、9.1.2参照] | 出血の危険性を増大させるおそれがある。併用する場合には、患者の状態を十分に観察する等注意すること。 | 本剤投与により、ビタミンKの吸収が低下し、これらの薬剤による出血の危険性が増大するおそれがある。 |
| 10%以上注2) | 5〜10%未満注2) | 5%未満注2) | 頻度不明注1) | |
| 胃腸障害 | 腹部不快感、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、下痢、消化不良、放屁、悪心、嘔吐 | 便秘、便意切迫、胃炎、胃腸音異常、胃食道逆流性疾患、直腸しぶり | 下腹部痛、空気嚥下、おくび、軟便、胃拡張、胃障害、痔出血 | 腹部圧痛、便通不規則、口の乾燥、嚥下障害、便失禁、変色糞、胃腸障害、胃腸痛、血便、過敏性腸症候群、直腸出血 |
| 一般・全身障害及び投与部位の状態 | 疲労、倦怠感 | 無力症、胸痛、悪寒、異常感、歩行困難、空腹、インフルエンザ様疾患、疼痛、末梢腫脹、発熱 | ||
| 肝胆道系障害 | 脂肪肝 | 肝腫大 | ||
| 感染症及び寄生虫症 | 胃腸炎 | 気管支炎、ウイルス性胃腸炎、感染、インフルエンザ、鼻咽頭炎、肺炎、副鼻腔炎、上気道感染症、尿路感染、ウイルス性感染 | ||
| 臨床検査 | 体重減少、ALT増加 | AST増加、肝機能検査異常 | ALP増加、カリウム減少、INR異常、トランスアミナーゼ上昇 | 血中ビリルビン上昇、血中コレステロール増加、血中CK上昇、血中ブドウ糖減少、血中ブドウ糖上昇、血圧上昇、血中トリグリセライド上昇、血中尿素増加、ヘモグロビン減少、心拍数増加、肝酵素上昇、高比重リポ蛋白減少、体重増加 |
| 代謝及び栄養障害 | 食欲減退 | 脱水、体重変動 | ||
| 神経系障害 | 頭痛 | めまい、片頭痛 | 平衡障害、脳血管障害、味覚障害、嗜眠、意識消失、錯感覚、痙攣発作、傾眠 | |
| 皮膚及び皮下組織障害 | 薬疹、斑状出血、湿疹、丘疹、アレルギー性そう痒症、発疹、紅斑性皮疹 | 脱毛症、紅斑、毛髪異常成長、多汗症、そう痒症、蕁麻疹 | ||
| 血液及びリンパ系障害 | 鉄欠乏性貧血 | 貧血、血液疾患、内出血発生の増加傾向、リンパ節症 | ||
| 筋骨格系及び結合組織障害 | 筋肉痛 | 関節痛、背部痛、関節硬直、筋萎縮、筋攣縮、筋力低下、筋骨格系胸痛、筋骨格系不快感、筋骨格痛、筋骨格硬直、四肢痛 | ||
| 心臓障害 | 狭心症、冠動脈狭窄、心筋梗塞、心筋虚血、動悸 | |||
| 耳および迷路障害 | 耳鳴 | |||
| 免疫系障害 | 過敏症 | |||
| 精神障害 | 異常な夢、怒り、不安、うつ病、初期不眠症、不眠症 | |||
| 腎および尿路障害 | 頻尿 | |||
| 呼吸器、胸郭および縦隔障害 | 咳嗽、呼吸困難、鼻出血、口腔咽頭痛、鼻漏、咽喉刺激感 | |||
| 血管障害 | 潮紅、ほてり、高血圧、低血圧、血栓症 |
| 10mg(10例) | 20mg(6例) | 40mg(6例) | ||
| Cmaxa(ng/mL) | 単回 | 0.570(0.285) | 1.70(0.49) | 3.93(0.75) |
| 反復 | 2.46(0.88) | 5.96(2.79) | 19.7(6.2) | |
| Tmaxb(hr) | 単回 | 4.00(2.00,6.00) | 9.00(4.00,12.0) | 4.00(2.0,6.0) |
| 反復 | 4.0(1.0,4.0) | 4.0(1.0,8.0) | 4.0(4.0,4.0) | |
| AUC0-∞a(ng・hr/mL) | 単回 | 37.3(16.7)c | 68.6(17.4) | 168(58.9) |
| AUCτa(ng・hr/mL) | 反復 | 38.1(14.1) | 91.3(29.5) | 263(64) |
| t1/2a(hr) | 単回 | 79.5(5.55)c | 50.5(2.59) | 58.8(13.3) |
| 反復 | 62.6(10.1) | 56.1(9.9) | 49.7(11.3) | |
| 5mg | 10mg | 20mg | 40mg | |
| 例数 | 9 | 8 | 7 | 1 |
| 測定サンプル数 | 21 | 19 | 35 | 7 |
| トラフ濃度(ng/mL) | 1.00±0.35 | 1.78±0.70 | 3.61±1.36 | 13.39±4.15 |
| 併用薬 | 併用薬の用法・用量 | 本剤の用法・用量 | 例数 | ロミタピドの薬物動態パラメータ比 併用時/非併用時 | ||
| AUC | Cmax | |||||
| ケトコナゾール* [10.、10.1参照] | 200mgを1日2回 9日間 | 60mg注)単回投与 | 30 | 同時併用投与 | 27.25 | 14.82 |
| アトルバスタチン [10.2参照] | 80mgを1日1回 11日間 | 20mg単回投与 | 32 | 同時併用投与 | 1.90 | 2.13 |
| 12時間間隔で投与 | 1.30 | 1.25 | ||||
| 経口避妊薬 (エチニルエストラジオール/ノルゲスチメート**) [10.2参照] | 0.035mg/0.2mgを1日1回 21日間 | 20mg単回投与 | 32 | 同時併用投与 | 1.32 | 1.41 |
| 12時間間隔で投与 | 1.17 | 1.25 | ||||
| モダフィニル [10.2参照] | 200mgを1日1回 11日間 | 20mg単回投与 | 18 | 同時併用投与 | 0.87 | 1.13 |
| 併用薬 | 併用薬の用法・用量 | 本剤の用法・用量 | 例数 | 併用薬の薬物動態パラメータ比 併用時/非併用時 | ||
| AUC | Cmax | |||||
| シンバスタチン [10.2参照] | 40mg単回投与 | 60mg注)を1日1回 7日間 | 16 | シンバスタチン | 1.99 | 2.02 |
| シンバスタチン酸 | 1.71 | 1.57 | ||||
| 20mg単回投与 | 10mgを1日1回 7日間 | 15 | シンバスタチン | 1.62 | 1.65 | |
| シンバスタチン酸 | 1.39 | 1.35 | ||||
| ワルファリン [10.2参照] | 10mg単回投与 | 60mg注)を1日1回 12日間 | 16 | R体ワルファリン | 1.28 | 1.14 |
| S体ワルファリン | 1.30 | 1.15 | ||||
| アトルバスタチン [10.2参照] | 20mg単回投与 | 60mg注)を1日1回 7日間 | 15 | アトルバスタチン酸 | 1.52 | 1.63 |
| 2-ヒドロキシアトルバスタチン | 1.07 | 1.01 | ||||
| 4-ヒドロキシアトルバスタチン | 1.49 | 1.38 | ||||
| 活性代謝物の合計 | 1.29 | 1.38 | ||||
| 20mg単回投与 | 10mgを1日1回 7日間 | 16 | アトルバスタチン酸 | 1.11 | 1.19 | |
| 2-ヒドロキシアトルバスタチン | 1.01 | 1.02 | ||||
| 4-ヒドロキシアトルバスタチン | 1.41 | 0.97 | ||||
| 活性代謝物の合計 | 1.05 | 1.12 | ||||
| ロスバスタチン [10.2参照] | 20mg単回投与 | 60mg注)を1日1回 7日間 | 18 | ロスバスタチン | 1.32 | 1.04 |
| 20mg単回投与 | 10mgを1日1回 7日間 | 10 | ロスバスタチン | 1.02 | 1.06 | |
| フェノフィブラート | 145mg単回投与 | 10mgを1日1回 7日間 | 10 | フェノフィブリン酸 | 0.90 | 0.71 |
| エゼチミブ | 10mg単回投与 | 10mgを1日1回 7日間 | 10 | エゼチミブ(非抱合体) | 1.18 | 1.08 |
| エゼチミブ抱合体 | 1.04 | 1.03 | ||||
| ナイアシン | 1000mg単回投与 | 10mgを1日1回 7日間 | 20 | ニコチン酸 | 1.10 | 1.11 |
| ニコチン尿酸 | 0.79 | 0.85 | ||||
| N-メチル-2-ピロリドン-5-カルボキシアミド | 0.96 | 0.98 | ||||
| N-メチルニコチンアミド | 1.36 | 1.05 | ||||
| 経口避妊薬 (エチニルエストラジオール/ノルゲスチメート*) | 0.035mgを1日1回 28日間 | 50mg注)を1日1回 8日間 | 28 | エチニルエストラジオール | 0.92 | 0.92 |
| 17-ジアセチルノルゲスチメート | 1.06 | 1.02 | ||||
| 例数 | ベースラインa(mg/dL) | 26週時a,b(mg/dL) | 変化量a,b(mg/dL) | 変化率(%) | ||
| 最小二乗平均値c(標準誤差) | 95%信頼区間c | p値c | ||||
| 9 | 199.3(65.93) | 117.9(62.07) | −81.4(37.26) | −32.02(4.67) | [−41.17,−22.86] | p<0.0001 |
| 例数 | ベースラインの値(mg/dL) | 評価時点の値(mg/dL) | ベースラインからの変化量(mg/dL) | ベースラインからの変化率(%) | p値a | |
| 26週時 | 29 | 336.4±113.5 | 189.6±104.2 | −146.9±127.1 | −40.1±31.25 | p<0.001 |
| 78週時 | 23 | 351.9±116.2 | 210.2±132.4 | −141.8±143.6 | −38.4±32.21 | / |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/01/21 版 |