医療用医薬品 : フェンタニル |
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| 総称名 | フェンタニル |
|---|---|
| 一般名 | フェンタニル |
| 欧文一般名 | Fentanyl |
| 製剤名 | フェンタニル経皮吸収型製剤 |
| 薬効分類名 | 経皮吸収型 持続性癌疼痛治療剤 |
| 薬効分類番号 | 8219 |
| ATCコード | N02AB03 |
| KEGG DRUG |
D00320
フェンタニル
|
| KEGG DGROUP |
DG00791
フェンタニル
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| フェンタニル3日用テープ2.1mg「トーワ」 | FENTANYL TAPE FOR 3 DAYS 2.1mg"TOWA" | 東和薬品 | 8219700S5069 | 1649.6円/枚 | 劇薬, 麻薬, 処方箋医薬品注) |
| フェンタニル3日用テープ4.2mg「トーワ」 | FENTANYL TAPE FOR 3 DAYS 4.2mg"TOWA" | 東和薬品 | 8219700S6065 | 2868.4円/枚 | 劇薬, 麻薬, 処方箋医薬品注) |
| フェンタニル3日用テープ8.4mg「トーワ」 | FENTANYL TAPE FOR 3 DAYS 8.4mg"TOWA" | 東和薬品 | 8219700S7061 | 5592.9円/枚 | 劇薬, 麻薬, 処方箋医薬品注) |
| フェンタニル3日用テープ12.6mg「トーワ」 | FENTANYL TAPE FOR 3 DAYS 12.6mg"TOWA" | 東和薬品 | 8219700S8068 | 7790.6円/枚 | 劇薬, 麻薬, 処方箋医薬品注) |
| フェンタニル3日用テープ16.8mg「トーワ」 | FENTANYL TAPE FOR 3 DAYS 16.8mg"TOWA" | 東和薬品 | 8219700S9064 | 9294.8円/枚 | 劇薬, 麻薬, 処方箋医薬品注) |
| 本剤3日貼付用量 | 2.1mg | 4.2mg | 8.4mg | 12.6mg |
| 定常状態における推定平均吸収速度注)(μg/hr) | 12.5 | 25 | 50 | 75 |
| 定常状態における推定平均吸収量注)(mg/日) | 0.3 | 0.6 | 1.2 | 1.8 |
| モルヒネ経口剤(mg/日) | <45 | 45〜134 | 135〜224 | 225〜314 |
| モルヒネ坐剤(mg/日) | <30 | 30〜69 | 70〜112 | 113〜157 |
| モルヒネ注射剤(mg/日) | <15 | 15〜44 | 45〜74 | 75〜104 |
| オキシコドン経口剤(mg/日) | <30 | 30〜89 | 90〜149 | 150〜209 |
| フェンタニル注射剤(mg/日) | <0.3 | 0.3〜0.8 | 0.9〜1.4 | 1.5〜2.0 |
| フェンタニル経皮吸収型製剤※(1日貼付型製剤;貼付用量mg) [定常状態における推定平均吸収量(mg/日)] | 0.84 [0.3] | 1.7 [0.6] | 3.4 [1.2] | 5 [1.8] |
| 使用していたオピオイド鎮痛剤※の投与回数 | オピオイド鎮痛剤の使用方法例 |
| 1日1回投与 | 投与12時間後に本剤の貼付を開始する。 |
| 1日2〜3回投与 | 本剤の貼付開始と同時に1回量を投与する。 |
| 1日4〜6回投与 | 本剤の貼付開始と同時及び4〜6時間後に1回量を投与する。 |
| 持続投与 | 本剤の貼付開始後6時間まで継続して持続投与する。 |
| ナルメフェン塩酸塩水和物 セリンクロ [2.2参照] | 離脱症状を起こすおそれがある。また、鎮痛作用が減弱するおそれがある。 ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中の患者又は投与中止後1週間以内の患者には投与しないこと。 | μオピオイド受容体への競合的阻害による。 |
| 中枢神経抑制剤 フェノチアジン系薬剤 ベンゾジアゼピン系薬剤 バルビツール酸系薬剤等 全身麻酔剤 モノアミン酸化酵素阻害剤 三環系抗うつ剤 骨格筋弛緩剤 鎮静性抗ヒスタミン剤 アルコール オピオイド系薬剤 | 呼吸抑制、低血圧、めまい、口渇及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがあるので、減量するなど慎重に投与すること。 | 相加的に中枢神経抑制作用が増強する。 |
| セロトニン作用薬 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI) セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI) モノアミン酸化酵素阻害剤等 | セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)があらわれるおそれがある。 | 相加的にセロトニン作用が増強するおそれがある。 |
| CYP3A4阻害作用を有する薬剤 リトナビル イトラコナゾール フルコナゾール ボリコナゾール アミオダロン クラリスロマイシン ジルチアゼム フルボキサミン等 | 本剤のAUCの増加、血中半減期の延長が認められたとの報告がある。呼吸抑制等の副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。 | 肝CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。 |
| CYP3A4誘導作用を有する薬剤 リファンピシン カルバマゼピン フェノバルビタール フェニトイン等 | 本剤の血中濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。必要に応じて本剤の用量調整を行うこと。CYP3A4誘導作用を有する薬剤の中止後、本剤の血中濃度が上昇し、重篤な呼吸抑制等の副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。 | 肝CYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される。 |
| 1%以上 | 1%未満 | 頻度不明 | |
| 循環器 | 動悸、高血圧、頻脈、低血圧 | 徐脈、チアノーゼ | |
| 精神神経系 | 傾眠、めまい | 不眠、不穏、せん妄、いらいら感、不安、うつ病、幻覚、健忘、錯乱、頭痛、味覚異常、振戦、激越、多幸症、記憶障害、回転性めまい | 錯感覚、感覚鈍麻、無感情、注意力障害、錐体外路障害、痛覚過敏注)、アロディニア |
| 皮膚 | 貼付部位反応(そう痒感、紅斑、発疹、湿疹、皮膚炎)、そう痒、紅斑、湿疹、皮膚炎(接触性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎を含む)、発疹 | 貼付部位の小水疱、汗疹 | |
| 消化器 | 嘔気、便秘、嘔吐 | 下痢、腹痛、イレウス、口渇、口内炎 | 胃部不快感、消化不良、痔核、食道運動障害 |
| 肝臓 | 肝機能異常 | ||
| 泌尿器 | 排尿困難、尿閉 | ||
| 眼障害 | 霧視 | 縮瞳、結膜炎、複視 | |
| 感染症 | 膀胱炎、鼻咽頭炎 | 帯状疱疹 | |
| 臨床検査 | 血中ALP増加、AST増加、ALT増加 | 血中尿素窒素上昇、LDH増加、白血球数増加、γ-GTP増加、血小板数減少、総蛋白減少、体重減少、血中ビリルビン増加、血中カリウム減少 | 蛋白尿、尿糖陽性、白血球数減少 |
| その他 | 倦怠感、食欲減退、薬剤離脱症候群、発熱、貧血、末梢性浮腫、筋痙縮、異常感、発汗、無力症、しゃっくり、筋骨格痛 | 性機能不全、勃起不全、疲労、インフルエンザ様疾患、冷感、体温変動感、体熱感、白血球増加症、耳鳴、背部痛、四肢痛、不正子宮出血、胸部不快感、胸痛、悪寒 |
| Tmax(hr) | Cmax(ng/mL) | AUC(0→144)(ng・hr/mL) | t1/2(hr) | |
| 肝硬変患者(n=9) | 40±17 | 1.52±0.70 | 123.0±71.9 | 19.8±10.2 |
| 対照群(n=8) | 33±5 | 1.13±0.51 | 71.0±28.7 | 20.6±5.7 |
| C10注)(ng/mL) | AUC(0→10)(ng・hr/mL) | AUC(26→36)(ng・hr/mL) | 皮膚温(℃) | ||
| 10(hr) | 36(hr) | ||||
| 非加温群(4.2mg(25μg/hr)) | − | − | − | 29.5〜35.9 | 30.4〜36.1 |
| 加温群(4.2mg(25μg/hr)+加温) | − | − | − | 32.2〜38.4 | 35.4〜37.6 |
| 比(加温群/非加温群、%) | 161 | 220 | 115 | − | − |
| 判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
| AUC(0→120)(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | t1/2(hr) | |
| フェンタニル3日用テープ2.1mg「トーワ」 | 16.89±5.32 | 0.296±0.105 | 24.0±0.0 | 19.26±5.21 |
| デュロテップMTパッチ2.1mg | 18.46±4.79 | 0.318±0.085 | 23.6±1.9 | 19.58±4.66 |
| 「非常に満足」及び「満足」 | 69.4%(59/85例) |
| 「満足・不満のどちらでもない」 | 20.0%(17/85例) |
| 「不満」及び「非常に不満」 | 10.6%(9/85例) |
| 試験 | 有効率 | |
| 第I相/前期第II相臨床試験 | 61.5%(8/13例) | |
| 後期第II相臨床試験(切り替え貼付試験) | 61.5%(99/161例) | |
| a群:モルヒネ投与時に疼痛管理が良好 | 68.9%(91/132例) | |
| b群:モルヒネ投与時に疼痛管理が不良 | 27.6%(8/29例) | |
| 後期第II相臨床試験(継続貼付試験) | 83.3%(80/96例) | |
| a群:モルヒネ投与時に疼痛管理が良好 | 86.1%(68/79例) | |
| b群:モルヒネ投与時に疼痛管理が不良 | 70.6%(12/17例) | |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/01/21 版 |