医療用医薬品 : ポビドンヨード

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医薬品情報


総称名 ポビドンヨード
一般名 ポビドンヨード
欧文一般名 Povidone-Iodine
製剤名 ポビドンヨード含嗽液
薬効分類名 含嗽剤
薬効分類番号 2260
ATCコード R02AA15
KEGG DRUG
D00863 ポビドンヨード
JAPIC 添付文書(PDF)
この情報は KEGG データベースにより提供されています。
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添付文書情報2024年1月 改訂(第1版)


商品情報 3.組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ポビドンヨードガーグル液7%「ケンエー」 Povidone-Iodine Gargle Solution 7%「KENEI」 健栄製薬 2260701F1417 3.2円/mL

2. 禁忌

次の患者には投与しないこと
本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者

4. 効能または効果

咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒

6. 用法及び用量

用時15〜30倍(2〜4mLを約60mLの水)に希釈し、1日数回含嗽する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 甲状腺機能に異常のある患者
血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。

11. 副作用

11.1 重大な副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(0.1%未満)
呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等があらわれることがある。
11.2 その他の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
 0.1〜5%未満0.1%未満
過敏症発疹
口腔口腔、咽頭の刺激感口腔粘膜びらん、口中のあれ
消化器悪心
その他不快感

14. 適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意
14.1.1 用時希釈し、希釈後は早めに使用すること。
14.1.2 抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると考えられる時期には、はげしい洗口を避けること。
14.1.3 眼に入らないように注意すること。入った場合には、水でよく洗い流すこと。

18. 薬効薬理

18.1 作用機序
水溶液中のポビドンヨード液はヨウ素を遊離し、その遊離ヨウ素(I2)が水を酸化してH2OIが生じる。H2OIは細菌及びウイルス表面の膜タンパク(−SHグループ、チロシン、ヒスチジン)と反応することにより、細菌及びウイルスを死滅させると推定される。
18.2 抗菌作用
18.2.1 ポビドンヨードは、栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、結核菌、真菌、一部のウイルスに有効である。
18.2.2 ポビドンヨードガーグル液7%「ケンエー」の20倍希釈液の殺菌効果(in vitro1)
供試菌株殺菌時間*
Staphylococcus aureus NBRC 1273215秒以内
Staphylococcus aureus(臨床分離株MRSA-01)15秒以内
Staphylococcus aureus(臨床分離株MRSA-02)15秒以内
Staphylococcus epidermidis ATCC 1222815秒以内
Streptococcus mutans NBRC 1395515秒以内
Burkholderia cepacia NBRC 1512415秒以内
Escherichia coli NBRC 380615秒以内
Klebsiella pneumoniae ATCC 1003115秒以内
Proteus vulgaris NBRC 398815秒以内
Pseudomonas aeruginosa NBRC 1327515秒以内
Serratia marcescens NBRC 1264815秒以内
Candida albicans NBRC 159415秒以内
18.3 生物学的同等性試験
ポビドンヨードガーグル液7%「ケンエー」と標準製剤の殺菌効果について、in vitroの最小発育阻止濃度(MIC)法、最小殺菌濃度(MBC)法及びKelsey-Sykes法により比較した結果、両剤の生物学的同等性が確認された2)

19. 有効成分に関する理化学的知見

19.1. ポビドンヨード

一般的名称 ポビドンヨード
一般的名称(欧名) Povidone-Iodine
化学名 Poly[1-(2-oxopyrrolidin-1-yl)ethylene]iodine
分子式 (C6H9NO)n・xI
物理化学的性状 ポビドンヨードは暗赤褐色の粉末で、僅かに特異なにおいがある。
水又はエタノール(99.5)に溶けやすい。
本品1.0gを水100mLに溶かした液のpHは1.5〜3.5である。
KEGG DRUG D00863

20. 取扱い上の注意

外箱開封後は、直射日光を避けて保存すること。

22. 包装

30mL(ポリエチレン瓶)×10、30mL(ポリエチレン瓶)×50

23. 主要文献

  1. 健栄製薬株式会社 社内資料:ポビドンヨードガーグル液7%「ケンエー」の殺菌効力について
  2. 健栄製薬株式会社 社内資料:ポビドンヨードガーグル液7%「ケンエー」の生物学的同等性について

24. 文献請求先及び問い合わせ先

文献請求先
健栄製薬株式会社 学術情報部
〒541-0044 大阪市中央区伏見町2丁目5番8号
電話:06-6231-5822
FAX:06-6204-0750
製品情報問い合わせ先
健栄製薬株式会社 学術情報部
〒541-0044 大阪市中央区伏見町2丁目5番8号
電話:06-6231-5822
FAX:06-6204-0750

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元
健栄製薬株式会社
大阪市中央区伏見町2丁目5番8号

[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2026/05/20 版