医療用医薬品 : グルカゴン |
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| 総称名 | グルカゴン |
|---|---|
| 一般名 | グルカゴン |
| 欧文一般名 | Glucagon |
| 薬効分類名 | 合成グルカゴン製剤 |
| 薬効分類番号 | 7229 |
| ATCコード | H04AA01 |
| KEGG DRUG |
D00116
グルカゴン
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 5.効能又は効果に関連する注意 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| グルカゴン注射用1単位「ILS」 (後発品) | GLUCAGON for Inj.1 unit"ILS" | ILS | 7229400D1100 | 2021円/瓶 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| 効能・効果 |
| ○成長ホルモン分泌機能検査 血中HGH値は、測定方法、患者の状態等の関連で異なるため、明確に規定しえないが、通常、正常人では、本剤投与後60〜180分でピークに達し、10ng/mL以上を示す。血中HGH値が5ng/mL以下の場合HGH分泌不全とする。 なお、本剤投与後60分以降は30分ごとに180分まで測定し、判定することが望ましい。 |
| ○インスリノーマの診断 正常反応は個々の施設で設定されるべきであるが、通常、正常人では、投与後5分以内に血中IRI値がピークに達し、100μU/mL以下を示し、血糖/IRI比は1以上である。 インスリノーマの患者では、投与後6分以降に血中IRI値がピークに達し、100μU/mL以上を示し、血糖/IRI比は1以下である。 |
| ○肝糖原検査 正常反応は個々の施設で設定されるべきであるが、通常、正常小児では、本剤筋注後30〜60分で血糖はピークに達し、前値より25mg/dL以上上昇する。正常成人では、本剤の静注後15〜30分でピークに達し、前値より30〜60mg/dL上昇する。 しかし、投与後の血糖のピーク値だけでは十分な判定ができないと考えられる場合は、投与後15〜30分ごとに測定し、判定することが望ましい。 |
| ○低血糖時の救急処置 |
| ○消化管のX線及び内視鏡検査の前処置 |
| 効能・効果 | 用法・用量 |
| 成長ホルモン分泌機能検査 | 本品1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、通常1USP単位又は体重1kgあたり0.03USP単位を皮下又は筋肉内に注射する。 |
| インスリノーマの診断 | 通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、静脈内に注射する。 |
| 肝糖原検査 | 通常成人には1USP単位(1バイアル)を生理食塩液20mLに溶かし、3分かけて静脈内に注射する。 なお、小児においては通常体重1kgあたり0.03USP単位を筋肉内に注射する。 |
| 低血糖時の救急処置 | 通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、筋肉内又は静脈内に注射する。 |
| 消化管のX線及び内視鏡検査の前処置 | 通常1USP単位(1バイアル)を1mLの注射用水に溶解し、0.5〜1USP単位を筋肉内又は静脈内に注射する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、本剤の作用持続時間については、筋肉内注射の場合約25分間、静脈内注射の場合15〜20分間である。 |
| β-遮断剤 プロプラノロール塩酸塩 等 [9.7、11.1.2参照] | 血糖上昇後のリバウンド現象である低血糖症状があらわれやすくなる。特に、成長ホルモン分泌機能検査におけるプロプラノロール併用時に低血糖によると思われる症状が高頻度に認められているので、観察を十分に行うこと。 | 通常、低血糖になるとアドレナリンが遊離され血糖を上昇させるが、β-遮断剤の併用により低血糖からの回復反応が抑制される。また、低血糖に対する交感神経系の症状(振戦、動悸等)をマスクし、低血糖を遷延させる可能性がある。 |
| 膵臓ホルモン インスリン | インスリンの血糖降下作用が減弱することがある。 血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 | 本剤は糖新生亢進、肝グリコーゲン分解促進等による血糖上昇作用を有する。 |
| 抗凝固剤 ワルファリンカリウム | ワルファリンカリウムの抗凝血作用が増強することがある。 併用時は凝固能の変動に注意し、必要であればワルファリンカリウムを減量するなど適切な措置を行うこと。 | 機序不明。 |
| 頻度不明 | |
| 過敏症 | 蕁麻疹 |
| 消化器 | 嘔吐、下痢、嘔気、腹痛、腹鳴 |
| 循環器 | 心悸亢進、血圧低下注)、高血圧 |
| 肝臓 | LDH上昇、血清ビリルビン上昇 |
| 血液 | 白血球数増加、白血球分画の変動 |
| 糖代謝 | 血糖値上昇、尿糖 |
| 脂質代謝 | トリグリセライド上昇 |
| その他 | 頭痛、顔色不良、発汗、熱感、発赤、めまい、血清カリウム低下、倦怠感、ほてり、冷感、血清カリウム上昇、眠気、血清無機リン上昇、尿潜血 |
| 一般的名称 | グルカゴン |
|---|---|
| 一般的名称(欧名) | Glucagon |
| 分子式 | C153H225N43O49S |
| 分子量 | 3482.78 |
| 物理化学的性状 | 本品は白色の粉末で、においはない。希水酸化ナトリウム試液又は0.1mol/L塩酸試液にやや溶けやすく、水、エタノール(99.5)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。 |
| KEGG DRUG | D00116 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/01/21 版 |