医療用医薬品 : チクロピジン |
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総称名 | チクロピジン |
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一般名 | チクロピジン塩酸塩 |
欧文一般名 | Ticlopidine Hydrochloride |
薬効分類名 | 抗血小板剤 |
薬効分類番号 | 3399 |
ATCコード | B01AC05 |
KEGG DRUG |
D01028
チクロピジン塩酸塩
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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1.警告 2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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チクロピジン塩酸塩錠100mg「ツルハラ」 (後発品) | Ticlopidine Hydrochloride Tablets 100mg「TSURUHARA」 | 鶴原製薬 | 3399001F1481 | 10.4円/錠 | 処方箋医薬品注) |
バルビツール酸誘導体 テオフィリン チザニジン塩酸塩 | これらの薬剤の作用を増強することがある。 | 本剤がこれらの薬剤の肝臓での代謝を阻害して、血中濃度を上昇させると考えられている。 |
フェニトイン | フェニトイン中毒症状(運動失調等)があらわれるおそれがある。 | 本剤がフェニトインの血中濃度を上昇させるとの報告がある。 |
抗凝固薬 ワルファリン等 血小板凝集抑制作用を有する薬剤 アスピリン等 血栓溶解薬 ウロキナーゼ アルテプラーゼ等 [8.2参照] | 出血傾向が増強することがある。 | 相互に作用を増強すると考えられている。 |
シクロスポリン | シクロスポリンの作用が減弱することがある。 | 本剤がシクロスポリンの血中濃度を低下させるとの報告がある。 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI) フルボキサミンマレイン酸塩 塩酸セルトラリン等 | 出血を助長するおそれがある。 | SSRIの投与により血小板凝集が阻害され、本剤との併用により出血を助長すると考えられる。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明注) | |
血液 | 白血球減少、貧血、顆粒球減少 | 好酸球増多 | |
過敏症 | 発疹、そう痒感、じん麻疹、発熱等 | 発赤、紅斑、浮腫等 | |
肝臓 | AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、黄疸等 | LDH上昇、ビリルビン上昇、総コレステロール上昇等 | |
腎臓 | クレアチニン上昇、BUN上昇等 | ||
消化器 | 悪心、嘔吐、嘔気、食欲不振、胃不快感、下痢 | 口内炎、腹痛 | 味覚障害、膵酵素上昇 |
その他 | 頭痛、鼻出血、皮下出血、歯肉出血 | めまい、易疲労感、心悸亢進、全身倦怠感、血尿 | 眼底出血、結膜出血 |
AUC0-9(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | t1/2(hr) | |
チクロピジン塩酸塩錠100mg「ツルハラ」 | 1389.4±64.9 | 467.3±19.7 | 1.7±0.1 | 1.7±0.3 |
パナルジン錠100mg | 1327.1±55.4 | 455.1±21.9 | 1.7±0.1 | 1.6±0.2 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |