医療用医薬品 : エンレスト |
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| 総称名 | エンレスト |
|---|---|
| 一般名 | サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物 |
| 欧文一般名 | Sacubitril Valsartan Sodium Hydrate |
| 製剤名 | サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物製剤 |
| 薬効分類名 | アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI) |
| 薬効分類番号 | 2149 2190 |
| ATCコード | C09DX04 |
| KEGG DRUG |
D10226
サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物
|
| KEGG DGROUP |
DG03231
血圧降下薬
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| エンレスト錠50mg | Entresto Tablets | ノバルティスファーマ | 2190041F1027 | 60.9円/錠 | 処方箋医薬品注) |
| エンレスト錠100mg | Entresto Tablets | ノバルティスファーマ | 2190041F2023 | 106.9円/錠 | 処方箋医薬品注) |
| エンレスト錠200mg | Entresto Tablets | ノバルティスファーマ | 2190041F3020 | 188.2円/錠 | 処方箋医薬品注) |
| エンレスト粒状錠小児用12.5mg | Entresto Granules | ノバルティスファーマ | 2190041F4026 | 21.4円/個 | 処方箋医薬品注) |
| エンレスト粒状錠小児用31.25mg | Entresto Granules | ノバルティスファーマ | 2190041F5022 | 43.2円/個 | 処方箋医薬品注) |
| 体重 | 開始用量 | 第1漸増用量 | 第2漸増用量 | 目標用量 |
| 40kg未満 | 0.8mg/kg | 1.6mg/kg | 2.3mg/kg | 3.1mg/kg |
| 40kg以上50kg未満 | 0.8mg/kg | 50mg | 100mg | 150mg |
| 50kg以上 | 50mg | 100mg | 150mg | 200mg |
| 錠50mg | 錠100mg | 錠200mg | 粒状錠小児用12.5mg | 粒状錠小児用31.25mg | |
| 慢性心不全(成人) | ○ | ○ | ○ | − | − |
| 慢性心不全(小児) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 高血圧症 | − | ○ | ○ | − | − |
| 体重 | 開始用量 | 第1漸増用量 | 第2漸増用量 | 目標用量 |
| 40kg未満 | 0.8mg/kg | 1.6mg/kg | 2.3mg/kg | 3.1mg/kg |
| 40kg以上50kg未満 | 0.8mg/kg | 50mg | 100mg | 150mg |
| 50kg以上 | 50mg | 100mg | 150mg | 200mg |
| 錠50mg | 錠100mg | 錠200mg | 粒状錠小児用12.5mg | 粒状錠小児用31.25mg | |
| 慢性心不全(成人) | ○ | ○ | ○ | − | − |
| 慢性心不全(小児) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 高血圧症 | − | ○ | ○ | − | − |
| 体重 | 開始用量 | 第1漸増用量 | 第2漸増用量 | 目標用量 |
| 40kg未満 | 0.8mg/kg | 1.6mg/kg | 2.3mg/kg | 3.1mg/kg |
| 40kg以上50kg未満 | 0.8mg/kg | 50mg | 100mg | 150mg |
| 50kg以上 | 50mg | 100mg | 150mg | 200mg |
| 錠50mg | 錠100mg | 錠200mg | 粒状錠小児用12.5mg | 粒状錠小児用31.25mg | |
| 慢性心不全(成人) | ○ | ○ | ○ | − | − |
| 慢性心不全(小児) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 高血圧症 | − | ○ | ○ | − | − |
| 体重 | 開始用量 | 第1漸増用量 | 第2漸増用量 | 目標用量 |
| 40kg未満 | 0.8mg/kg | 1.6mg/kg | 2.3mg/kg | 3.1mg/kg |
| 40kg以上50kg未満 | 0.8mg/kg | 50mg | 100mg | 150mg |
| 50kg以上 | 50mg | 100mg | 150mg | 200mg |
| 錠50mg | 錠100mg | 錠200mg | 粒状錠小児用12.5mg | 粒状錠小児用31.25mg | |
| 慢性心不全(成人) | ○ | ○ | ○ | − | − |
| 慢性心不全(小児) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 高血圧症 | − | ○ | ○ | − | − |
| 体重 | 開始用量 | 第1漸増用量 | 第2漸増用量 | 目標用量 |
| 40kg未満 | 0.8mg/kg | 1.6mg/kg | 2.3mg/kg | 3.1mg/kg |
| 40kg以上50kg未満 | 0.8mg/kg | 50mg | 100mg | 150mg |
| 50kg以上 | 50mg | 100mg | 150mg | 200mg |
| 錠50mg | 錠100mg | 錠200mg | 粒状錠小児用12.5mg | 粒状錠小児用31.25mg | |
| 慢性心不全(成人) | ○ | ○ | ○ | − | − |
| 慢性心不全(小児) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 高血圧症 | − | ○ | ○ | − | − |
| 血圧 | 症候性低血圧がみられず、収縮期血圧が95mmHg以上 |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFR 30mL/min/1.73m2以上かつeGFRの低下率が35%以下 |
| 血圧 | 収縮期血圧が以下の値超 ・1歳以上10歳未満:70mmHg+2×年齢 ・10歳以上:90mmHg |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFRが以下の値以上かつeGFRの低下率が35%未満 ・12ヵ月以上19ヵ月未満:31mL/min/1.73m2 ・19ヵ月以上18歳未満:38mL/min/1.73m2 |
| 血圧 | 症候性低血圧がみられず、収縮期血圧が95mmHg以上 |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFR 30mL/min/1.73m2以上かつeGFRの低下率が35%以下 |
| 血圧 | 収縮期血圧が以下の値超 ・1歳以上10歳未満:70mmHg+2×年齢 ・10歳以上:90mmHg |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFRが以下の値以上かつeGFRの低下率が35%未満 ・12ヵ月以上19ヵ月未満:31mL/min/1.73m2 ・19ヵ月以上18歳未満:38mL/min/1.73m2 |
| 血圧 | 症候性低血圧がみられず、収縮期血圧が95mmHg以上 |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFR 30mL/min/1.73m2以上かつeGFRの低下率が35%以下 |
| 血圧 | 収縮期血圧が以下の値超 ・1歳以上10歳未満:70mmHg+2×年齢 ・10歳以上:90mmHg |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFRが以下の値以上かつeGFRの低下率が35%未満 ・12ヵ月以上19ヵ月未満:31mL/min/1.73m2 ・19ヵ月以上18歳未満:38mL/min/1.73m2 |
| 血圧 | 症候性低血圧がみられず、収縮期血圧が95mmHg以上 |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFR 30mL/min/1.73m2以上かつeGFRの低下率が35%以下 |
| 血圧 | 収縮期血圧が以下の値超 ・1歳以上10歳未満:70mmHg+2×年齢 ・10歳以上:90mmHg |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFRが以下の値以上かつeGFRの低下率が35%未満 ・12ヵ月以上19ヵ月未満:31mL/min/1.73m2 ・19ヵ月以上18歳未満:38mL/min/1.73m2 |
| 血圧 | 症候性低血圧がみられず、収縮期血圧が95mmHg以上 |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFR 30mL/min/1.73m2以上かつeGFRの低下率が35%以下 |
| 血圧 | 収縮期血圧が以下の値超 ・1歳以上10歳未満:70mmHg+2×年齢 ・10歳以上:90mmHg |
| 血清カリウム値 | 5.4mEq/L以下 |
| 腎機能 | eGFRが以下の値以上かつeGFRの低下率が35%未満 ・12ヵ月以上19ヵ月未満:31mL/min/1.73m2 ・19ヵ月以上18歳未満:38mL/min/1.73m2 |
| アンジオテンシン変換酵素阻害薬 アラセプリル (セタプリル) イミダプリル塩酸塩 (タナトリル) エナラプリルマレイン酸塩 (レニベース) カプトプリル (カプトリル) キナプリル塩酸塩 (コナン) シラザプリル水和物 (インヒベース) テモカプリル塩酸塩 (エースコール) デラプリル塩酸塩 (アデカット) トランドラプリル (オドリック) ベナゼプリル塩酸塩 (チバセン) ペリンドプリルエルブミン (コバシル) リシノプリル水和物 (ゼストリル、ロンゲス) [2.2、8.1参照] | 血管性浮腫があらわれるおそれがある。これらの薬剤が投与されている場合は、少なくとも本剤投与開始36時間前に中止すること。また、本剤投与終了後にこれらの薬剤を投与する場合は、本剤の最終投与から36時間後までは投与しないこと。 | 併用により相加的にブラジキニンの分解を抑制し、血管性浮腫のリスクを増加させる可能性がある。 |
| アリスキレンフマル酸塩 (ラジレス) (糖尿病患者に投与する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。) [2.4参照] | 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加がバルサルタンで報告されている。 | 併用によりレニン−アンジオテンシン−アルドステロン系阻害作用が増強される可能性がある。 |
| アンジオテンシンII受容体拮抗薬 | 腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、これらの薬剤と併用すべきでない。 | 併用によりレニン−アンジオテンシン−アルドステロン系阻害作用が増強される可能性がある。 |
| アリスキレンフマル酸塩 | 腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。 なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。 | 併用によりレニン−アンジオテンシン−アルドステロン系阻害作用が増強される可能性がある。 |
| アトルバスタチン [16.7.1参照] | 併用によりアトルバスタチンの血中濃度が上昇するおそれがある。 | 本剤は、OATP1B1及びOATP1B3を介する薬剤の肝臓への取り込みを阻害する可能性がある。 |
| PDE5阻害剤 シルデナフィル等 | 高血圧症患者において、本剤とシルデナフィルとの併用により、本剤単独投与よりも血圧低下が認められたとの報告がある。本剤の投与を受けている患者においてシルデナフィル又は他のPDE5阻害剤の投与を開始する際には注意すること。 | PDE5阻害剤は本剤の投与により増加するcGMPの分解を阻害する。 |
| カリウム保持性利尿薬 トリアムテレン スピロノラクトン エプレレノン等 カリウム補給製剤 塩化カリウム [9.1.2参照] | 血清カリウム値及び血清クレアチニン値が上昇するおそれがある。 | 本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。 危険因子:腎機能障害 |
| ドロスピレノン・エチニルエストラジオール | 血清カリウム値が上昇することがある。 | バルサルタンによる血清カリウム値の上昇とドロスピレノンの抗ミネラルコルチコイド作用によると考えられる。 危険因子:腎障害患者、血清カリウム値の高い患者 |
| トリメトプリム含有製剤 スルファメトキサゾール・トリメトプリム | 血清カリウム値が上昇することがある。 | 血清カリウム値の上昇が増強されるおそれがある。 |
| シクロスポリン | 血清カリウム値が上昇することがある。 | 高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
| 利尿降圧剤 フロセミド トリクロルメチアジド等 [11.1.5参照] | 急激な血圧低下(失神及び意識消失等を伴う)を起こすおそれがある。また、利尿作用が増強されるおそれがある。 高血圧症患者においては、低用量から本剤の投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。 | 利尿降圧剤投与中は血漿レニン活性が上昇しており、これらの薬剤との併用によりレニン−アンジオテンシン−アルドステロン系阻害作用が増強される可能性がある。 重度のナトリウムないし体液量の減少した患者では、まれに症候性の低血圧が生じることがある。 |
| 非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs) インドメタシン等 | 本剤の降圧作用が減弱することがある。 | NSAIDsの腎プロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の降圧作用が減弱することがある。 |
| 非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs) インドメタシン等 | 腎機能を悪化させるおそれがある。 | NSAIDsの腎プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。 危険因子:高齢者、体液量が減少している患者(利尿薬使用患者を含む)、腎機能障害患者 |
| リチウム | リチウム中毒を起こすことがレニン−アンジオテンシン−アルドステロン系阻害剤で報告されている。 利尿薬を使用する場合には、リチウム毒性のリスクがさらに増加するおそれがある。 | 本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの蓄積が起こると考えられている。 |
| シクロスポリン クラリスロマイシン エリスロマイシン | Sacubitrilat又はバルサルタンの曝露量が増加し、副作用が増強されるおそれがある。 | OATP1B1又はOATP1B3を阻害することにより、sacubitrilat及びバルサルタンの血中濃度を上昇させる可能性がある。 |
| ビキサロマー | バルサルタンの血中濃度が約30〜40%に低下したとの報告がある。本剤の作用が減弱するおそれがある。 | リン酸結合性ポリマーにより、同時に服用した場合、バルサルタンの吸収を遅延あるいは減少させる可能性がある。 |
| 0.3%以上 | 0.3%未満 | 頻度不明 | |
| 感染症および寄生虫症 | − | − | 咽頭炎注) |
| 血液およびリンパ系障害 | − | 貧血注)、好酸球増多注) | − |
| 代謝および栄養障害 | − | 低カリウム血症、食欲減退注)、低ナトリウム血症注) | − |
| 神経系障害 | 浮動性めまい | 体位性めまい、回転性めまい、頭痛、不眠注)、味覚異常注)、眠気注)、しびれ注) | − |
| 耳および迷路障害 | − | − | 耳鳴注) |
| 心臓障害 | − | 動悸注)、心房細動注) | 頻脈注) |
| 血管障害 | 起立性低血圧 | − | ほてり注) |
| 呼吸器、胸郭および縦隔障害 | 咳嗽 | − | − |
| 胃腸障害 | − | 下痢、悪心、腹痛注)、便秘注)、嘔吐注) | − |
| 皮膚および皮下組織障害 | − | 蕁麻疹注) | 紅斑注)、光線過敏症注) |
| 筋骨格系および結合組織障害 | − | 関節痛注)、腰背部痛注) | 筋肉痛注) |
| 一般・全身障害および投与部位の状態 | 疲労 | 無力症、けん怠感注)、口渇注)、胸痛注) | 浮腫注)、発熱注) |
| 免疫系障害 | − | 過敏症(発疹、そう痒症、アナフィラキシー反応を含む) | − |
| 臨床検査 | − | AST上昇注)、ALT上昇注)、血中尿酸値上昇注)、BUN上昇注)、血清クレアチニン上昇注)、血清カリウム値上昇注)、血糖値上昇注)、CK上昇注) | ビリルビン値の上昇注)、LDH上昇注)、血清コレステロール上昇注)、血清総蛋白減少注)、ALP上昇注) |
| 薬物動態パラメータ | 200mg | 400mg | ||
| 成分 | sacubitrilat | バルサルタン | sacubitrilat | バルサルタン |
| Cmax(ng/mL) | 8,480±1,540 | 3,980±1,390 | 16,200±3,160 | 7,400±1,490 |
| Tmax※(h) | 2.0(1.5〜3.0) | 1.5(1.0〜3.0) | 3.0(1.5〜6.0) | 2.0(1.5〜4.0) |
| AUCinf(ng・h/mL) | 71,800±13,100 | 22,200±6,670 | 138,000±26,800 | 42,900±11,200 |
| T1/2(h) | 13.4±0.975 | 18.9±7.36 | 12.1±0.608 | 12.6±2.61 |
| 年齢区分 | 薬物動態パラメータ | 0.8mg/kg | 3.1mg/kg | ||||
| 成分 | n | sacubitrilat | バルサルタン | n | sacubitrilat | バルサルタン | |
| 6歳以上18歳未満 | Cmax(ng/mL) | 7 | 1,951±839 | 1,271±1,011 | 7 | 6,707±1,887 | 4,035±1,678 |
| Tmax※(h) | 7 | 4.0(2.0〜8.0) | 1.0(0.9〜4.0) | 7 | 2.0(2.0〜4.0) | 2.0(2.0〜4.0) | |
| AUCinf(ng・h/mL) | 7 | 48,264±22,939 | 13,540±12,962 | 7 | 150,440±49,515 | 40,733±21,003 | |
| 1歳以上6歳未満 | Cmax(ng/mL) | 8 | 1,359±711 | 1,112±583 | 6 | 5,453±1,032 | 4,935±1,268 |
| Tmax※(h) | 8 | 2.3(2.0〜4.3) | 1.5(0.9〜4.3) | 6 | 2.3(2.0〜10.0) | 2.0(1.1〜2.4) | |
| AUCinf(ng・h/mL) | 8 | 31,042±17,259 | 11,036±7,031 | 6 | 127,625±35,634 | 48,561±21,163 | |
| バルサルタン含量 | 例数 | Cmax(ng/mL) | AUCinf(ng・h/mL) | |
| 本剤200mg | 103mg | 8 | 3,980±1,390 | 22,200±6,670 |
| バルサルタン製剤80mg | 80mg | 30 | 2,780±1,070 | 19,800±8,240 |
| バルサルタン製剤160mg | 160mg | 40 | 5,770±1,730 | 38,900±11,100 |
| 本剤群 (4187例) | エナラプリル群 (4212例) | ハザード比*(95%信頼区間) | |
| n(発現割合%) | |||
| 心血管死又は心不全による初回入院 | 914(21.83) | 1117(26.52) | 0.80**(0.73,0.87) |
| MWP(95%信頼区間) | MWO(95%信頼区間) | p値*(両側) |
| 0.52(0.47,0.58) | 0.907(0.72,1.14) | 0.424 |
| 本剤群 (187例) | エナラプリル群 (188例) | |
| n(該当割合%) | ||
| カテゴリー1 | 19(10.16) | 30(15.96) |
| カテゴリー2 | 18(9.63) | 9(4.79) |
| カテゴリー3 | 20(10.70) | 15(7.98) |
| カテゴリー4 | 45(24.06) | 57(30.32) |
| カテゴリー5 | 85(45.45) | 77(40.96) |
| 本剤群(187例) | エナラプリル群(188例) | |||
| 時点 | 例数 | 対ベースライン比*(95%信頼区間) | 例数 | 対ベースライン比*(95%信頼区間) |
| 4週 | 81 | 0.599(0.528,0.679) | 76 | 0.820(0.721,0.934) |
| 12週 | 159 | 0.503(0.442,0.571) | 155 | 0.551(0.484,0.628) |
| 52週 | 144 | 0.349(0.288,0.423) | 133 | 0.384(0.315,0.469) |
| 投与群 (n=例数) | 平均坐位血圧(mmHg) | |||||
| 収縮期 | 拡張期 | |||||
| 投与前値 | 変化量 | オルメサルタン20mgに対する群間差※ | 投与前値 | 変化量 | オルメサルタン20mgに対する群間差※ | |
| 本剤200mg (n=387) | 157.7±6.89 | −18.21±0.702 | −5.01±0.991 (−6.949,−3.061) p<0.001# | 94.3±9.38 | −7.76±0.404 | −1.85±0.571 (−2.976,−0.734) |
| 本剤400mg (n=385) | 158.4±7.29 | −20.18±0.704 | −6.97±0.993 (−8.922,−5.025) | 94.8±9.76 | −8.79±0.406 | −2.89±0.572 (−4.008,−1.762) |
| オルメサルタン20mg (n=389) | 157.6±6.77 | −13.20±0.700 | − | 93.8±9.65 | −5.91±0.404 | − |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |