調節性眼精疲労患者を対象とし、0.02%シアノコバラミン点眼液又はプラセボ点眼液を1回1〜2滴、1日4回両眼に2週間投与した無作為化二重遮蔽並行群間比較試験で有効性及び安全性を検討した。その結果、微動調節の測定において2週間にわたる成績の総合判定での改善率(軽度改善以上)は0.02%シアノコバラミン点眼液群で80.4%(37/46眼)、プラセボ群で13.6%(6/44眼)であり、統計学的に有意な差が認められた(危険率1%以下、U検定)。また、有用性判定においても0.02%シアノコバラミン点眼液群で91.3%、プラセボ群で22.7%であり、統計学的に有意な差が認められた(危険率1%以下、U検定)
3)。
0.02%シアノコバラミン点眼液投与による副作用は認められなかった。
眼精疲労患者を対象として、0.02%シアノコバラミン点眼液を1回1〜3滴
注)、1日3〜5回単独投与又は他の薬剤と併用投与した非遮蔽試験で有効性及び安全性を検討した。その結果、調節性眼精疲労に対する有効率は、0.02%シアノコバラミン点眼液単独療法で66.1%(162/245例)、併用療法(主としてビタミンB
1含有製剤又はATP製剤を併用)で62.5%(227/363例)であった
4)。