医療用医薬品 : ジアイナ

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医薬品情報


総称名 ジアイナ
一般名 チアミンジスルフィド, ピリドキシン塩酸塩, ヒドロキソコバラミン酢酸塩
欧文一般名 Thiamine Disulfide, Pyridoxine Hydrochloride, Hydroxocobalamin Acetate
製剤名 チアミンジスルフィド・ピリドキシン塩酸塩・ヒドロキソコバラミン酢酸塩注射液
薬効分類番号 3179
KEGG DRUG D04904 チアミンジスルフィド・ピリドキシン塩酸塩・ヒドロキソコバラミン酢酸塩
商品一覧 相互作用情報
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2020年10月 改訂 (第7版)


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ジアイナ配合静注液 (後発品) DIAINA Combination Injections 鶴原製薬 3179504A1191 58円/管 処方箋医薬品

禁忌

次の患者には投与しないこと

本剤及びチアミンジスルフィドに対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果及び用法・用量

効能効果

本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)

下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

神経痛

筋肉痛・関節痛

末梢神経炎・末梢神経麻痺

2.の効能・効果に対して効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法用量

通常成人1日1回10mLを緩徐に静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

相互作用

併用注意

レボドパレボドパの有効性を減じることがある。ピリドキシン塩酸塩がレボドパの脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させる。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)

ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、全身皮膚潮紅、そう痒感、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難、痙攣等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

 頻度不明
過敏症注) 発疹、そう痒感
消化器悪心・嘔吐
投与部位局所疼痛
注)このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕

授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。〔授乳中の投与に関する安全性は確立していない。〕

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

適用上の注意

調製時

本剤は、アミノ酸製剤と混合した場合、ビタミンの分解が促進されることがあるので注意すること。

注射速度

静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

アンプルカット時

ワンポイントアンプルには小さな傷の位置を示すため丸印のマークをつけてあるので、アンプルカット直前にエタノールなどでよくふいたのち丸印マークを上にして両側にひっぱるように下に折り曲げ、カットする。(ヤスリは不要である。)

薬効薬理

脛骨神経切断後縫合を行ったネコで、腓腹筋の張力の回復を促進し、この作用はVB1、VB6、VB12の単独投与より強い。

アクリルアミド投与ラットおよびアロキサン投与高血糖ラットで末梢神経伝導速度の低下を軽減し、また、低下した伝導速度の回復を促進する。

坐骨神経圧挫ラットで足指の麻痺回復を促進し、支配筋の萎縮に対しても抑制作用を示す。これらの効果は各ビタミンの単独投与より優っている。

有効成分に関する理化学的知見

一般名チアミンジスルフィド
一般名(欧名)Thiamine Disulfide
化学名N,N'-{Dithiobis[2-(2-hydroxyethyl)-1-methyl-2,1-ethenediyl]}bis{N-[(4-amino-2-methyl-5-pyrimidinyl)methyl]formamide}
分子式C24H34N8O4S2
分子量562.71
性状チアミンジスルフィドは白色〜淡黄白色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。
エタノール(95)に溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸又は希硝酸に溶ける。本品の飽和水溶液はほぼ中性である。
KEGG DRUGD03299

有効成分に関する理化学的知見

一般名ピリドキシン塩酸塩
一般名(欧名)Pyridoxine Hydrochloride
化学名4,5-Bis(hydroxymethyl)-2-methylpyridine-3-ol monohydrochloride
分子式C8H11NO3・HCl
分子量205.64
融点約206℃(分解)
性状ピリドキシン塩酸塩は白色〜微黄色の結晶性の粉末である。
水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、無水酢酸、酢酸(100)にほとんど溶けない。
光によって徐々に変化する。
pH本品1.0gを水50mLに溶かした液のpHは2.5〜3.5である。
KEGG DRUGD02179

有効成分に関する理化学的知見

一般名ヒドロキソコバラミン酢酸塩
一般名(欧名)Hydroxocobalamin Acetate
化学名Coα-[α-(5,6-Dimethylbenz-1H-imidazol-1-yl)]-Coβ-hydroxocobamide monoacetate
分子式C62H89CoN13O15P・C2H4O2
分子量1406.41
性状ヒドロキソコバラミン酢酸塩は暗赤色の結晶又は粉末で、においはない。
水に溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。本品は吸湿性である。
KEGG DRUGD02707

取扱い上の注意

安定性試験1)

最終包装製品を用いた長期保存試験(遮光、25℃以下で保存、1.5年)の結果、ジアイナ配合静注液は通常の市場流通下において1.5年間安定であることが確認された。

包装

50管

主要文献


1. 鶴原製薬株式会社 社内資料

作業情報


改訂履歴

2010年9月 改訂
2020年10月 改訂 (第7版)

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。
鶴原製薬株式会社
563-0036
大阪府池田市豊島北1丁目16番1号
072-761-1456(代表)

業態及び業者名等

製造販売元
鶴原製薬株式会社
大阪府池田市豊島北1丁目16番1号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2022/6/22 版