医療用医薬品 : 塩化カルシウム |
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総称名 | 塩化カルシウム |
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一般名 | 塩化カルシウム水和物 |
欧文一般名 | Calcium Chloride Hydrate |
薬効分類名 | カルシウム剤 |
薬効分類番号 | 3215 |
ATCコード | A12AA07 B05XA07 |
KEGG DRUG |
D02256
塩化カルシウム水和物
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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塩化カルシウム「ヤマゼン」 | 山善製薬 | 3215001X1040 | 1.71円/g |
活性型ビタミンD製剤[8.1、9.1.1参照] アルファカルシドール カルシトリオール ファレカルシトリオール等 | 高カルシウム血症があらわれやすい。 | 相加作用 |
テトラサイクリン系抗生物質 ミノサイクリン ドキシサイクリン テトラサイクリン等 ニューキノロン系抗菌剤 シプロフロキサシン ノルフロキサシン トスフロキサシン等 リン酸エストラムスチンナトリウム エストラサイト ビアセチル プロエスタ 骨代謝改善剤 エチドロン酸二ナトリウム アレンドロン酸ナトリウム水和物 リセドロン酸ナトリウム水和物 | これらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。 | カルシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる。 |
多量の牛乳 [8.2参照] | 牛乳アルカリ症があらわれることがあるので多量の牛乳との併用は避けること。 | 腸管からのカルシウム吸収が増大する。 |
強心配糖体 メチルジゴキシン ジゴキシン ジギトキシン等 | 強心配糖体の作用を増強し、徐脈、心室性期外収縮、房室ブロックなどの中毒症状を誘発するおそれがある | カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める。 |
ポリカルボフィルカルシウム | (1)高カルシウム血症があらわれるおそれがある。 (2)この薬剤の作用が減弱するおそれがある。 | (1)この薬剤はカルシウムを含有(ポリカルボフィルカルシウム1.0g中にカルシウムとして約200mg含有)するため、併用するとカルシウムの過剰摂取となる。 (2)この薬剤はカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、カルシウムとの共存下では再結合により薬効が減弱する。 |
頻度不明 | |
長期投与 | 高カルシウム血症、結石症 |
代謝異常 | アシドーシス |
消化器 | 食欲不振、便秘等 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |