医療用医薬品 : ダサチニブ |
List Top |
総称名 | ダサチニブ |
---|---|
一般名 | ダサチニブ |
欧文一般名 | Dasatinib |
製剤名 | ダサチニブ錠 |
薬効分類名 | 抗悪性腫瘍剤 チロシンキナーゼインヒビター |
薬効分類番号 | 4291 |
ATCコード | L01EA02 |
KEGG DRUG |
D03658
ダサチニブ
|
KEGG DGROUP |
DG00714
ダサチニブ
DG03161
BCR-ABL阻害薬
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
ダサチニブ錠20mg「トーワ」 (後発品) | DASATINIB TABLETS 20mg"TOWA" | 東和薬品 | 4291020F1060 | 1012.2円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
ダサチニブ錠50mg「トーワ」 (後発品) | DASATINIB TABLETS 50mg"TOWA" | 東和薬品 | 4291020F2066 | 2472.5円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
疾患及び病期 | 好中球数/血小板数 | 投与量調節 |
慢性期慢性骨髄性白血病(CML) (初回用量1日1回100mg) | 好中球数<1,000/mm3 又は 血小板数<50,000/mm3 | [1]好中球数1,000/mm3以上及び血小板数50,000/mm3以上に回復するまで休薬する。 [2]1日1回100mgで治療を再開する。 [3]血小板数が25,000/mm3を下回るか,再び好中球数が7日間を超えて1,000/mm3を下回った場合は,[1]へ戻り,2回目の発現時は1日1回80mgで治療を再開する。3回目の発現時は,初発の慢性期CML患者では1日1回50mgで治療を再開し,イマチニブに効果不十分又は忍容性のない慢性期CML患者では投与を中止する。 |
移行期CML,急性期CML又はフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL) (初回用量1回70mgを1日2回) | 注1)好中球数<500/mm3 又は 血小板数<10,000/mm3 | [1]血球減少が白血病に関連しているかを確認(骨髄穿刺又は生検)する。 [2]白血病に関連しない場合は,好中球数1,000/mm3以上及び血小板数20,000/mm3以上に回復するまで休薬する。 [3]1回70mgを1日2回で治療を再開する。 [4]再度発現した場合には,[1]へ戻り,2回目の発現時は1回50mgを1日2回,3回目の発現時は1回40mgを1日2回で治療を再開する。 [5]白血病に関連する場合は,1回90mgを1日2回までの増量を考慮する。 |
注1:原則として,患者の全身状態に十分注意し,少なくとも投与開始(第1日)から第14日までは治療を継続した後の検査値 |
疾患及び病期 | 副作用の重症度 | 投与量調節 |
慢性期慢性骨髄性白血病(CML) (初回用量1日1回100mg) | グレード3又は4 | [1]グレード1以下又はベースラインに回復するまで休薬する。 [2]1日1回80mgで治療を再開する。 [3]再び同じ副作用(グレード3又は4)が発現した場合には,初発の慢性期CML患者では[1]へ戻り,1日1回50mgで治療を再開し,イマチニブに効果不十分又は忍容性のない慢性期CML患者では原則として投与を中止する。 |
移行期CML,急性期CML又はフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL) (初回用量1回70mgを1日2回) | グレード3又は4 | [1]グレード1以下又はベースラインに回復するまで休薬する。 [2]1回50mgを1日2回で治療を再開する。 [3]再び同じ副作用(グレード3又は4)が発現した場合には,原則として投与を中止する。 |
グレードはNCI-CTCに準じる。 |
CYP3A4阻害剤 アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール,ケトコナゾール等) マクロライド系抗生剤(エリスロマイシン,クラリスロマイシン,テリスロマイシン等) HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル,アタザナビル硫酸塩,ネルフィナビルメシル酸塩等) エンシトレルビル フマル酸 グレープフルーツジュース | 本剤とケトコナゾールの併用により,本剤のCmax及びAUCはそれぞれ4倍及び5倍増加した。CYP3A4阻害作用のない又は低い代替薬の使用が推奨される。CYP3A4阻害作用の強い薬剤との併用が避けられない場合は,有害事象の発現に十分注意して観察を行い,本剤を減量して投与することを考慮すること。 | これらの薬剤等がCYP3A4活性を阻害し,本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。 |
CYP3A4誘導剤 デキサメタゾン,フェニトイン,カルバマゼピン,リファンピシン,フェノバルビタール等 セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 | 本剤の血中濃度が低下する可能性がある。リファンピシン8日間投与後に本剤を投与した場合,本剤のCmax及びAUCはそれぞれ81%及び82%低下した。CYP3A4誘導作用の強い薬剤との併用は推奨されない。CYP3A4誘導剤を処方する場合,誘導作用のない又は低い代替薬を考慮すること。 | これらの薬剤等がCYP3A4を誘導し,本剤の血中濃度を低下させる可能性がある。 |
制酸剤(水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤) | 本剤と制酸剤の同時投与は避けること。 制酸剤の投与が必要な場合には,本剤投与の少なくとも2時間前又は2時間後に投与すること。 | 本剤の吸収が抑制され,血中濃度が低下する可能性がある。 |
H2受容体拮抗剤 ファモチジン等 プロトンポンプ阻害剤 オメプラゾール等 | H2受容体拮抗剤又はプロトンポンプ阻害剤との併用は推奨されない。ファモチジン投与10時間後に本剤を投与したときの本剤のCmax及びAUCはそれぞれ63%及び61%低下し,オメプラゾールを4日間投与し,最終投与22時間後に本剤を投与したときの本剤のCmax及びAUCはそれぞれ42%及び43%低下した。本剤投与中は,これらの薬剤に替えて制酸剤の投与を考慮すること。 | 本剤の吸収が抑制され,血中濃度が低下する可能性がある。 |
CYP3A4の基質となる薬剤 シンバスタチン シクロスポリン ピモジド キニジン硫酸塩水和物 タクロリムス水和物 エルゴタミン酒石酸塩 ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩等 | CYP3A4の基質となる薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤とシンバスタチンの併用により,シンバスタチンのCmax及びAUCはそれぞれ37%及び20%上昇した。本剤を治療係数が低いCYP3A4の基質となる薬剤と併用する場合には注意すること。 | 本剤のCYP3A4阻害作用によりこれら薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。 |
QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤 イミプラミン塩酸塩 ピモジド等 | QT間隔延長作用を増強する可能性がある。 | 本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため,併用により作用が増強する可能性がある。 |
抗不整脈薬 キニジン硫酸塩水和物 プロカインアミド塩酸塩 ジソピラミド ソタロール塩酸塩等 | QT間隔延長作用を増強する可能性がある。 | 本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため,併用により作用が増強する可能性がある。 |
10%以上 | 10%未満 | 頻度不明 | |
感染症 | 感染,鼻咽頭炎,気管支炎,膀胱炎,サイトメガロウイルス感染,毛包炎,胃腸炎,ヘルペスウイルス感染,眼感染,インフルエンザ,膣カンジダ症,尿路感染,気管支肺炎,蜂巣炎,帯状疱疹,爪白癬,外耳炎,足部白癬,上気道感染,歯肉感染,感染性腸炎,副鼻腔炎 | 感染性小腸結腸炎 | |
血液 | リンパ球数減少 | 網状赤血球数減少,発熱性好中球減少症,播種性血管内凝固,CD4リンパ球数増加,プロトロンビン時間延長,網状赤血球数増加,APTT延長,白血球数増加,好中球数増加,血小板数増加,リンパ球数増加,好酸球数増加,INR増加,単球数減少,プロトロンビン時間短縮,CD4リンパ球数減少,リンパ節症,鉄欠乏性貧血,血中フィブリノゲン増加,フィブリン分解産物増加 | 赤芽球癆 |
免疫系 | 移植片対宿主病,過敏症 | 結節性紅斑 | |
代謝 | 電解質異常(リン,カリウム,カルシウム注),マグネシウム,ナトリウム,クロール) | 甲状腺機能低下症,血中甲状腺刺激ホルモン増加,BNP増加,CRP増加,脱水,総蛋白増加,食欲不振,血中尿酸増加,血中アルブミン減少,総蛋白減少,糖尿病 | 高コレステロール血症 |
精神 | 不眠症,抑うつ気分,無感情 | 不安,感情不安定,錯乱状態,リビドー減退 | |
神経系 | 頭痛 | 味覚異常,浮動性めまい,意識消失,傾眠,肋間神経痛,感覚鈍麻,振戦,手根管症候群,体位性めまい,頚椎症性神経炎,頚腕症候群,片頭痛,脳腫瘤,大脳石灰化 | 失神,健忘,痙攣,脳血管発作,一過性脳虚血発作,末梢性ニューロパチー,視神経炎 |
眼 | 霧視,角膜炎,眼球乾燥,結膜充血,羞明,アレルギー性結膜炎,結膜炎,白内障,眼脂,後嚢部混濁,網膜症,飛蚊症,眼圧上昇 | 流涙増加 | |
耳 | 耳不快感,耳管閉塞,耳鳴,聴力低下 | 回転性めまい | |
心臓 | 心拡大,動悸,頻脈,大動脈弁閉鎖不全症,僧帽弁閉鎖不全症,洞性徐脈,上室性期外収縮,心室性期外収縮,左室肥大,不整脈,第一度房室ブロック,心房頻脈,脚ブロック,心肥大,心筋症,左房拡張,心電図ST部分下降 | 心機能障害,狭心症,心膜炎,心室性不整脈,心室性頻脈,心筋炎,急性冠動脈症候群,肺性心,心房細動,心房粗動,心電図異常T波 | |
血管 | 出血(肺出血,歯肉出血,結膜出血,鼻出血,皮下出血,点状出血,カテーテル留置部位出血) | 低血圧,高血圧,ほてり,血腫 | 血栓性静脈炎,網状皮斑,血栓症/塞栓症(肺塞栓症,深部静脈血栓症) |
呼吸器 | 咳嗽 | 呼吸困難,低酸素症,発声障害,咽喉頭疼痛,上気道の炎症,咽頭紅斑,咽喉頭不快感,湿性咳嗽,鼻漏,痰貯留,鼻炎,胸膜炎,鼻痛 | 肺浸潤,肺臓炎,肺高血圧症,喘息,気管支痙攣,急性呼吸窮迫症候群 |
消化器 | 下痢(24.2%),悪心 | 腹痛,腹部膨満,口唇炎,歯肉炎,胃不快感,異常便,変色便,胃炎,痔核,口唇水疱,心窩部不快感,口内乾燥,歯肉腫脹,口唇乾燥,口の感覚鈍麻,便秘,嘔吐,口内炎,びらん性胃炎,歯痛,裂肛,齲歯,腸炎,腸憩室,消化不良,胃潰瘍,歯肉痛,裂孔ヘルニア,鼡径ヘルニア,歯周炎,肛門周囲痛,逆流性食道炎,唾液腺痛,胃異形成,痔出血,口の錯感覚,腹壁障害,口腔粘膜びらん,腹部不快感,食道炎,歯根嚢胞 | 粘膜炎,大腸炎,嚥下障害,上部消化管潰瘍,膵炎,タンパク漏出性胃腸症 |
肝臓 | AST上昇,ALT上昇,LDH上昇 | 胆嚢炎,ビリルビン上昇,Al-P上昇,γ-GTP上昇,脂肪肝 | 胆汁うっ滞,肝炎 |
皮膚 | 発疹 | 紅斑,ざ瘡,脱毛症,湿疹,そう痒症,紫斑,皮膚乾燥,多汗症,爪の障害,丘疹,皮膚剥脱,皮膚肥厚,全身性そう痒症,蕁麻疹,皮膚色素脱失,皮膚嚢腫,皮膚炎,皮脂欠乏性湿疹,結節性紅斑,毛髪変色,脂漏性皮膚炎,皮膚潰瘍,皮下結節,手掌・足底発赤知覚不全症候群 | 水疱形成,色素沈着障害,光線過敏性反応,急性熱性好中球性皮膚症,脂肪織炎,手足症候群 |
筋・骨格系 | 筋痛,CK上昇 | 関節痛,四肢痛,背部痛,筋力低下,筋骨格硬直,側腹部痛,関節腫脹,骨関節炎,滑液嚢腫,腱痛,CK減少,筋痙縮,頚部痛,筋骨格痛,変形性脊椎炎,滑膜炎,顎関節症候群,腱鞘炎,椎間板突出,骨痛 | 筋肉の炎症,横紋筋融解,腱炎,投与中止に伴う筋骨格系疼痛 |
腎臓 | 血尿,蛋白尿,夜間頻尿,クレアチニン上昇,血中尿素増加,頻尿,血中クレアチニン減少 | ||
生殖器 | 乳房痛,女性化乳房,月経困難症,不正子宮出血,性器潰瘍形成,不規則月経,腟分泌物 | ||
全身 | 発熱,表在性浮腫(浮腫,眼瞼浮腫,咽頭浮腫,顔面腫脹,末梢性浮腫,顔面浮腫,腫脹,口腔浮腫)(26.3%),倦怠感 | 胸痛,悪寒,疲労,熱感,疼痛,胸部不快感,口渇,異常感,末梢冷感,限局性浮腫,インフルエンザ様疾患 | 無力症,温度変化不耐症 |
その他 | 体重増加 | 腫瘍熱,体重減少,尿沈渣異常,潜血,血中アミラーゼ増加,尿中ウロビリン陽性,尿中ブドウ糖陽性,血中トリグリセリド増加,血中葉酸減少,ビタミンB12減少 | 挫傷 |
1回投与量(mg) | 投与日 | n | Cmaxa(ng/mL) | AUC0-12ha(ng・h/mL) | t1/2b(h) | Tmaxc(h) |
50 | 1 | 7 | 94.10(37) | 283.17(28) | 4.90(1.86) | 0.97(0.50,1.05) |
28 | 5 | 117.83(50) | 342.87(41) | 4.53(1.30) | 0.93(0.50,1.07) | |
70 | 1 | 7 | 113.89(53) | 304.78(53) | 3.85(0.36) | 0.95(0.50,1.97) |
28 | 7 | 129.14(72) | 398.80(55) | 3.99(1.17) | 0.98(0.50,1.97) | |
90 | 1 | 4 | 150.55(57) | 384.75(30) | 3.51(0.65) | 0.75(0.48,1.00) |
28 | 2 | 65.90 | 285.95 | 11.70 | 0.52(0.50,0.53) |
1回投与量(mg) | 投与日 | n | Cmaxa(ng/mL) | AUCa(ng・h/mL) | t1/2b(h) | Tmaxc(h) |
100 | 1 | 9 | 139.83(54) | 537.98(33) | 4.77(0.61) | 1.0(0.5,4.0) |
14 | 5 | 137.03(55) | 499.69(36) | 5.75(1.67) | 1.0(0.5,3.0) | |
150 | 1 | 3 | 127.10(83) | 544.36(54) | 4.68(0.84) | 1.0(1.0,1.0) |
14 | 4 | 166.43(109) | 694.90(77) | 5.04(1.19) | 1.0(1.0,1.0) | |
200 | 1 | 4 | 124.48(69) | 595.62(56) | 7.62(4.11) | 1.3(0.5,3.0) |
14 | 2 | 102.61(127) | 716.27(114) | 7.95(5.62) | 2.3(1.5,3.0) |
例数 | 平均値(変動係数%) | ||
Cmin(ng/mL) | Cmax(ng/mL) | AUC0-24h(ng・h/mL) | |
26 | 2.21(46%) | 91.0(64%) | 456(49%) |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC0-24h(ng・h/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(h) | t1/2(h) | |
ダサチニブ錠20mg「トーワ」 | 104.9±29.9 | 37.25±13.82 | 0.89±0.35 | 4.62±0.58 |
スプリセル錠20mg | 100.2±27.9 | 36.68±12.97 | 1.05±0.51 | 4.87±0.91 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC0-24h(ng・h/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(h) | t1/2(h) | |
ダサチニブ錠50mg「トーワ」 | 293.4±99.2 | 113.3±55.9 | 0.87±0.38 | 4.63±0.50 |
スプリセル錠50mg | 279.6±96.0 | 100.8±44.9 | 0.98±0.57 | 4.62±0.52 |
ダサチニブ | イマチニブ | |
例数(例) | 259 | 260 |
投与量 | 100mg1日1回 | 400mg1日1回 |
確定した細胞遺伝学的完全寛解注2(12ヵ月間以内) | 76.8%(199/259) | 66.2%(172/260) |
細胞遺伝学的完全寛解注2(12ヵ月間以内) | 85.3%(221/259) | 73.5%(191/260) |
分子遺伝学的Major寛解注3 | 52.1%(135/259) | 33.8%(88/260) |
慢性骨髄性白血病 | フィラデルフィア染色体 陽性急性リンパ性白血病 | ||
慢性期 | 移行期・急性期 | ||
例数(例) | 11 | 11 | 13 |
投与量 | 100mg1日1回 | 70mg1日2回 | 70mg1日2回 |
血液学的完全寛解注1 | 90.9%(10/11) | 54.5%(6/11) | 15.4%(2/13) |
血液学的Major寛解注1 | − | 72.7%(8/11) | 46.2%(6/13) |
細胞遺伝学的完全寛解注2 | 36.4%(4/11) | 18.2%(2/11) | 46.2%(6/13) |
細胞遺伝学的Major寛解注2 | 54.5%(6/11) | 27.3%(3/11) | 53.8%(7/13) |
慢性骨髄性白血病 | フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病 | ||||
慢性期 | 移行期 | 骨髄芽球性急性期 | リンパ芽球性急性期 | ||
例数(例) | 167 | 174 | 109 | 48 | 46 |
投与量 | 100mg1日1回 | 70mg1日2回 | 70mg1日2回 | 70mg1日2回 | 70mg1日2回 |
血液学的完全寛解注1 | 89.8%(150/167) | 50.0%(87/174) | 25.7%(28/109) | 29.2%(14/48) | 34.8%(16/46) |
血液学的Major寛解注1 | − | 64.4%(112/174) | 33.0%(36/109) | 35.4%(17/48) | 41.3%(19/46) |
細胞遺伝学的完全寛解注2 | 41.3%(69/167) | 33.3%(58/174) | 26.6%(29/109) | 45.8%(22/48) | 54.3%(25/46) |
細胞遺伝学的Major寛解注2 | 58.7%(98/167) | 40.2%(70/174) | 33.9%(37/109) | 52.1%(25/48) | 56.5%(26/46) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |