医療用医薬品 : シタラビン |
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総称名 | シタラビン |
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一般名 | シタラビン |
欧文一般名 | Cytarabine |
製剤名 | シタラビン注射液 |
薬効分類名 | 急性白血病・悪性リンパ腫治療剤 |
薬効分類番号 | 4224 |
ATCコード | L01BC01 |
KEGG DRUG |
D00168
シタラビン
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KEGG DGROUP |
DG00686
シタラビン
DG02018
代謝拮抗薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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シタラビン点滴静注液400mg「NIG」 (後発品) | Cytarabine for I.V.Infusion | 日医工岐阜工場 | 4224401A8030 | 1558円/瓶 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
シタラビン点滴静注液1g「NIG」 (後発品) | Cytarabine for I.V.Infusion | 日医工岐阜工場 | 4224401A7041 | 3466円/瓶 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
他の抗腫瘍剤 放射線照射 [8.1.2参照] | 骨髄機能抑制等の副作用が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には患者の状態を観察しながら、減量するなど慎重に行うこと。 | 骨髄機能抑制等の予想される副作用項目が重複している薬剤及び放射線照射。 |
フルシトシン [8.1.2参照] | 骨髄機能抑制の副作用が増強することがあるので、患者の状態を観察しながら、減量するなど慎重に投与すること。 | 骨髄機能抑制の相加・相乗作用による。 |
フルシトシン [8.1.2参照] | フルシトシンの効果を減弱させるとの報告がある。 | フルシトシンの血中濃度の低下による。 |
フルダラビン [8.1.2参照] | 骨髄機能抑制等の副作用が増強するおそれがある。 | in vivo試験及びin vitro試験において、シタラビンの活性代謝物であるAra-CTPの細胞内濃度の上昇が認められている。 |
50%以上 | 5〜50%未満 | 5%未満 | 頻度不明 | |
皮膚 | 脱毛(症)、発疹 | |||
精神神経系 | 頭痛、活動低下 | めまい、知覚不全 | 末梢神経障害 | |
消化器 | 食欲不振、嘔気、嘔吐、下痢 | 口内炎、血便、イレウス、しゃっくり、舌痛、肛門周囲炎 | 腹痛 | |
肝臓 | LDH上昇、肝機能異常、Al-P上昇、γ-GTP上昇 | |||
代謝異常 | 電解質異常、血中尿酸上昇・低下 | |||
循環器 | 頻脈、低血圧 | ECG異常、高血圧、心膜炎 | ||
血液凝固系 | フィブリノーゲン増加、凝固時間延長・短縮、FDP増加 | 播種性血管内凝固症候群、血痰、出血 | ||
腎臓 | BUN上昇・低下、尿糖陽性、クレアチニン上昇、尿蛋白陽性 | 尿潜血、尿円柱、尿中結晶、腎機能異常 | ||
その他 | 倦怠(感)、発熱、CRP上昇 | 低蛋白血症、結膜炎、体重増加・減少、CK上昇・低下、感染、敗血症、ウロビリノーゲン陽性 | 薬物性発熱、筋(肉)痛、胸膜炎、腹水、IgG減少 | 血栓性静脈炎、出血性膀胱炎、浮腫(末梢性、顔面、頚部等) |
投与経路 | 投与量(mg/m2) | 患者数 | 24時間累積尿中排泄(% of 用量、平均値) | ||
合計 | Ara-C | Ara-U | |||
静脈内投与 | 47〜3000 | 8 | 78 | 7.1 | 70.9 |
持続点滴静脈内投与 | 100〜400 | 4 | 83.8 | 7.8 | 76.0 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |