医療用医薬品 : アルガトロバン |
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総称名 | アルガトロバン |
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一般名 | アルガトロバン水和物 |
欧文一般名 | Argatroban Hydrate |
製剤名 | アルガトロバン水和物注射液 |
薬効分類名 | 選択的抗トロンビン剤 |
薬効分類番号 | 2190 |
ATCコード | B01AE03 |
KEGG DRUG |
D00181
アルガトロバン水和物
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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アルガトロバンHI注10mg/2mL「フソー」 (後発品) | Argatroban HI Injection 10mg/2mL"FUSO" | シオノケミカル | 2190408A2042 | 1028円/管 | 処方箋医薬品 |
体重 | 6μg/kg/分 | |
アルガトロバン水和物として (mg/時) | 希釈液として (mL/時) | |
40kg | 14.4 | 14.4 |
50kg | 18.0 | 18.0 |
60kg | 21.6 | 21.6 |
70kg | 25.2 | 25.2 |
体重 | 0.7μg/kg/分 | 0.2μg/kg/分 | ||
アルガトロバン水和物として (mg/時) | 希釈液として (mL/時) | アルガトロバン水和物として (mg/時) | 希釈液として (mL/時) | |
40kg | 1.7 | 3.4 | 0.5 | 1.0 |
50kg | 2.1 | 4.2 | 0.6 | 1.2 |
60kg | 2.5 | 5.0 | 0.7 | 1.4 |
70kg | 2.9 | 5.8 | 0.8 | 1.6 |
体重 | 0.7μg/kg/分 | 0.2μg/kg/分 | ||
アルガトロバン水和物として (mg/時) | 希釈液として (mL/時) | アルガトロバン水和物として (mg/時) | 希釈液として (mL/時) | |
40kg | 1.7 | 3.4 | 0.5 | 1.0 |
50kg | 2.1 | 4.2 | 0.6 | 1.2 |
60kg | 2.5 | 5.0 | 0.7 | 1.4 |
70kg | 2.9 | 5.8 | 0.8 | 1.6 |
抗凝固剤 ヘパリン、ワルファリン等 [7.11参照] | 出血傾向の増強を起こすおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。 | 血液凝固作用を阻害することにより、凝固時間を延長するためと考えられる。 |
血栓溶解剤 アルテプラーゼ、ウロキナーゼ等 | 出血傾向の増強を起こすおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。 | プラスミノーゲンをプラスミンに変換させ、生成したプラスミンがフィブリンを分解し血栓を溶解するためと考えられる。 |
フィブリノーゲン低下作用を有する酵素製剤 バトロキソビン等 | 出血傾向の増強を起こすおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。 | フィブリノーゲンが低下するためと考えられる。 |
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 アスピリン、オザグレルナトリウム、チクロピジン塩酸塩、クロピドグレル硫酸塩、シロスタゾール、ジピリダモール等 | <効能共通> 出血傾向の増強を起こすおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。 <HIT II型(発症リスクのある場合を含む)における経皮的冠インターベンション施行時の血液の凝固防止> 経皮的冠インターベンション施行において併用が必須とされる薬剤(アスピリン、チクロピジン塩酸塩、クロピドグレル硫酸塩等)との併用を理由に本剤を減量しないこと。 | 血小板凝集を抑制するためと考えられる。 |
0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
血液 | 血尿、貧血(赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット値の減少)、白血球増多、白血球減少、血小板減少 | 凝固時間の延長、出血 |
過敏症 | 皮疹(紅斑性発疹等) | そう痒、蕁麻疹 |
血管 | 血管痛、血管炎 | |
肝臓 | AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇 | γ-GTP上昇 |
腎臓 | BUN上昇 | クレアチニン上昇 |
消化器 | 下痢、食欲不振、腹痛 | 嘔吐 |
その他 | 頭痛、不整脈、熱感、過換気症候群、呼吸困難、血圧上昇 | 四肢の疼痛、四肢のしびれ、ふらつき、心悸亢進、潮紅、悪寒、発熱、発汗、胸痛、血圧低下、浮腫、腫脹、倦怠感、血清総蛋白減少 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |