医療用医薬品 : オラネジン

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医薬品情報


総称名 オラネジン
一般名 オラネキシジングルコン酸塩
欧文一般名 Olanexidine Gluconate
製剤名 オラネキシジングルコン酸塩液
薬効分類名 外用殺菌消毒剤
薬効分類番号 2619
KEGG DRUG
D10451 オラネキシジングルコン酸塩
JAPIC 添付文書(PDF)
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添付文書情報2025年2月 作成(第1版)


商品情報 3.組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
オラネジン液1.5%消毒用カートリッジ25mL Olanedine Solution 1.5% Antiseptic Cartridges 大塚製薬工場 26197A2Q3058
オラネジン液1.5%OR消毒用カートリッジ25mL Olanedine Solution 1.5% OR Antiseptic Cartridges 大塚製薬工場 26197A2Q3040

2. 禁忌

次の患者には投与しないこと
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

4. 効能または効果

手術部位(手術野)の皮膚の消毒

6. 用法及び用量

本剤を適量塗布する。

8. 重要な基本的注意

使用に際しては、本剤の成分に対する過敏症の既往歴、薬物過敏体質の有無について十分確認すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 薬物過敏症の既往歴のある患者(本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者を除く)
9.1.2 喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者
9.1.3 クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。授乳中ラットを用いた動物実験で乳汁中に移行することが報告されている1)
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

11. 副作用

11.2 その他の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
 0.1〜5%未満
皮膚注)適用部位皮膚炎、適用部位紅斑、適用部位そう痒感

14. 適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意
14.1.1 脳、脊髄、眼、耳(内耳、中耳、外耳)に使用しないこと。湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。
14.1.2 創傷部位(手術創を含む切創、びらん、潰瘍等)に使用しないこと。創傷部位への使用により血中濃度が上昇するおそれがある。創傷部位への使用による安全性は確立していない。[16.2.2参照]
14.1.3 粘膜に使用しないこと。類薬のクロルヘキシジン製剤において、粘膜面への使用によりショック症状が発現したとの報告があり、粘膜面への使用は禁忌とされている。
14.1.4 本剤は希釈せず、原液のまま使用すること。
14.1.5 本剤が眼及びその他の粘膜面に付着・飛散しないよう注意すること。誤って付着・飛散した場合は、直ちに水でよく洗い流し、速やかに診察を受ける等の処置を講じること。
14.1.6 使用に際しては、開封口からゆっくり開けること。
14.1.7 専用の塗布具と合わせて使用すること。
14.1.8 薬液容器開通時は薬液が専用の塗布具のハンドル内からなくなるまでフォーム面を下にし、水平に保持すること。
14.1.9 専用の塗布具のフォームに薬液を浸透させた後は速やかに使用すること。
14.1.10 本剤塗布後は、本剤が乾燥するまで待ち、皮膚との接触時間を十分に取ること。
14.1.11 開封後の使用は一回限りとし、使用後は速やかに廃棄すること。

16. 薬物動態

16.1 血中濃度
16.1.1 消化器手術施行予定の患者による成績
腹腔鏡下での消化器手術施行予定の患者にオラネキシジングルコン酸塩液1.5%を手術前の皮膚に塗布した結果、血清中オラネキシジン濃度は52例中27例において定量下限(0.050ng/mL)未満であった。定量下限を超えた25例の最高血清中濃度は0.053〜1.536ng/mLであった。塗布0.5時間後から血清中に認められ、血清中濃度の平均値は塗布2時間後に最大値となり、塗布168時間後にはいずれの被験者も定量下限未満となった2)
16.1.2 健康成人による成績
健康成人男性にオラネキシジングルコン酸塩液(1%、1.5%、2%)を腹部及び鼠径部に塗布した結果、血清中オラネキシジン濃度は66例中64例において定量下限未満であった。定量下限を超えた2例の最高血清中濃度は0.136及び0.276ng/mLであった3)4)
16.2 吸収
16.2.1 ヒト皮膚を用いた透過性
ヒト皮膚を用いたin vitro皮膚透過性試験の結果、14C標識オラネキシジングルコン酸塩液1.5%の吸収率は2.34%であった5)
16.2.2 ラット背部擦過皮膚投与
14C標識オラネキシジングルコン酸塩液1.5%をラット背部の擦過皮膚に単回経皮投与した結果、正常皮膚の場合と比べて、血清及び組織中放射能濃度は高く、放射能吸収率は数倍高値を示した6)。[14.1.2参照]
16.3 分布
16.3.1 ヒト血清たん白結合率
ヒト血清におけるたん白結合率は0.1〜10μg/mLの範囲において99.0%以上であり、その特異性は低く、可逆的であった(in vitro、平衡透析法)7)
16.3.2 ラット背部正常皮膚投与
14C標識オラネキシジングルコン酸塩液1.5%をラット背部の正常皮膚に単回経皮投与した結果、放射能は主に投与部位、副腎、甲状腺、腎臓、肺、顎下腺、褐色脂肪等に分布し、皮膚からの移行が認められたが、蓄積性は認めなかった。ラット背部の正常又は擦過皮膚に単回経皮投与した結果、放射能が分布する組織に違いは認めなかった6)
16.3.3 妊娠ラット皮下投与
妊娠ラットに皮下投与した結果、胎児と羊水中に放射能の移行を認めなかった1)
16.4 代謝
ヒト血清及び肝臓中にアルキル基がカルボキシル化された代謝物が認められた2)8)。オラネキシジンの代謝には薬物代謝酵素CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4/5及びCYP4A/4F(CYP4F12)が関与することがin vitro試験により確認された9)
16.5 排泄
14C標識オラネキシジングルコン酸塩液1.5%をラット及びイヌの背部皮下に投与した結果、放射能の主要排泄経路はラットにおいては主に胆汁を介した糞中であり、イヌでは尿中であった10)11)
16.7 薬物相互作用
ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験により、オラネキシジンはCYP2D6、CYP2B6及びCYP3A4に対して弱い阻害作用を示した12)。その他のCYP分子種(CYP1A2、2A6、2C8、2C9、2C19及び2E1)に対する阻害作用は認められなかった13)
16.8 その他
16.8.1 製剤間での薬物動態の比較(ラット)
雄性ラット腹部の正常皮膚にオラネジン消毒液1.5%又はオラネジン消毒液1.5%ORを単回経皮投与した結果、Cmax及びAUCは同程度であった14)

17. 臨床成績

17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内第III相試験
健康成人を対象とした無作為化単盲検並行群間比較試験において、オラネキシジングルコン酸塩液1.5%(オラネジン消毒液1.5%)、0.5%クロルヘキシジングルコン酸塩液(CHG)又は基剤(プラセボ)を被験部位として腹部及び鼠径部に適量塗布した。
有効性解析対象症例592例(オラネジン消毒液1.5%群:237例、CHG群:236例、プラセボ群:119例)の結果は、以下のとおりであり、腹部及び鼠径部でオラネジン消毒液1.5%のプラセボに対する優越性が検証された(表17-1)。
副作用発現頻度は、オラネジン消毒液1.5%群1.3%(3/237例)、CHG群0.8%(2/237例)、プラセボ群0.8%(1/120例)であった。オラネジン消毒液1.5%群の副作用は適用部位紅斑1.3%(3/237例)であった2)
表17-1 腹部及び鼠径部における各評価時点の細菌数(FAS)
 オラネジン消毒液1.5%群CHG群プラセボ群
【腹部】
塗布前2.799±0.514
(474)
2.748±0.543
(471)
2.748±0.576
(238)
塗布10分後0.285±0.728
(474)
0.521±0.803
(471)
1.528±0.780
(238)
プラセボ群との群間差
[95%信頼区間]a)
1.243
[1.100,1.386]
P<0.001
CHG群との群間差
[95%信頼区間]a)
0.235
[0.118,0.353]
【鼠径部】
塗布前5.211±1.128
(471)
5.299±1.102
(472)
5.159±1.291
(236)
塗布10分後2.811±1.450
(472)
2.826±1.360
(470)
4.504±0.993
(237)
プラセボ群との群間差
[95%信頼区間]a)
1.706
[1.505,1.907]
P<0.001
CHG群との群間差
[95%信頼区間]a)
0.016
[−0.159,0.191]
17.1.2 国内第III相試験(消化器手術患者を対象とした安全性確認試験)
腹腔鏡下での消化器手術施行予定の患者106例を対象とした無作為化非盲検並行群間比較試験において、オラネキシジングルコン酸塩液1.5%又は10%ポビドンヨード液(対照薬)を手術部位(手術野)の皮膚に塗布した。
副作用発現頻度は、オラネジン消毒液1.5%群5.8%(3/52例)で、副作用は適用部位皮膚炎、適用部位紅斑及び適用部位そう痒感が各1例(1.9%)であった2)

18. 薬効薬理

18.1 作用機序
作用機序は十分には解明されていないが、細菌の膜に結合し、膜構造の障害・膜バリアー能の破壊により、細胞質成分の不可逆的漏出を引き起こし殺菌活性を示すと考えられる。また、0.016%以上の濃度では、タンパク変性作用により菌を凝集させ、死滅させると考えられる15)16)17)
18.2 殺菌作用
オラネキシジングルコン酸塩の殺菌作用は以下の通りである。
・皮膚常在菌とされる各種細菌に殺菌作用を示す。
・芽胞形成菌には効力を示さない18)
・結核菌には効力を示さない19)
・真菌類の多くに殺菌力を示すが、全般的に細菌類よりも効力は弱い。
・一部のウイルスに対し効力を示す。
18.3 効力を裏付ける試験成績
18.3.1 各種細菌(標準菌株及び臨床分離株)に対する殺菌作用(in vitro試験)
被験菌液と希釈したオラネキシジングルコン酸塩液を所定時間作用させた後、殺菌活性を停止させた作用液を培養し菌の増殖を判定した。増殖のみられない最小濃度を最小殺菌濃度(MBC)とした。
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を含むブドウ球菌属、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)を含む腸球菌属、Micrococcus属などグラム陽性球菌(155菌株)に対して、30秒間処置で0.0014〜>0.35%、1分間処置で≦0.00068〜0.17%のMBCを示した。
コリネバクテリウム属、Cutibacterium属などのグラム陽性桿菌(29菌株)に対して、30秒及び1分間処置で≦0.00068〜0.17%、3分間処置で≦0.00068〜0.011%のMBCを示した。
Acinetobacter属、大腸菌、緑膿菌、Serratia marcescensKlebsiella pneumoniaeなどのグラム陰性菌(136菌株)に対して、30秒及び1分間処置で≦0.00068〜>0.70%、3分間処置で≦0.00068〜0.043%のMBCを示した20)21)
18.3.2 真菌(標準菌株)に対する殺菌作用(in vitro試験)
Candida albicansを含む酵母様真菌(6菌株)に対して30秒間処置で0.087〜>0.70%、3分間処置で0.0027〜0.043%、10分間処置で≦0.00068〜0.043%、30分間処置で≦0.00068〜0.011%のMBCを示した。
Aspergillus brasiliensisMicrosporum canisを除く糸状真菌(5菌株)に対して30秒間処置で0.011〜>0.35%、3分間処置で0.0027〜0.35%、10分間処置で0.0027〜0.022%、30分間処置で0.0014〜0.0054%のMBCを示した。Aspergillus brasiliensis(1菌株)及びMicrosporum canis(1菌株)は、0.70%、30分間処置でも殺菌できなかった22)
18.3.3 ウイルスに対する効力(in vitro試験)
オラネキシジングルコン酸塩液1.5%は、エンベロープを有するウイルスであるインフルエンザAウイルスに対し、作用時間1分以上で対数減少値(Log reduction)4以上の不活化作用を示した。一方、エンベロープがないネコカリシウイルスに対しては、作用時間10分でも弱い不活化効果しか示さなかった23)
18.3.4 細菌汚染マウス皮膚に対する殺菌力(in vivo試験)
剪毛したマウス背部を被験部位(面積約3.5cm2)とし被験菌液を塗り広げ細菌汚染皮膚を作製した。オラネキシジングルコン酸塩液1.5% 10μLを細菌汚染皮膚に滴下し塗り広げ、所定の時間作用させた後、生残菌を消毒剤不活化剤含有培地に回収した。これを培養し、生残菌数を求めた。その結果、Staphylococcus aureus ATCC 6538、MRSA ATCC 33591、Staphylococcus epidermidis ATCC 12228、Enterococcus faecalis ATCC 51575(VRE)、Corynebacterium diphtheriae ATCC 13812、Acinetobacter baumannii ATCC BAA-747及びPseudomonas aeruginosa ATCC 27853汚染皮膚に対し、オラネキシジングルコン酸塩液1.5%塗布30秒後の平均殺菌率は、それぞれ99.96%、>99.99%、>99.99%、>99.99%、>99.99%、>99.99%、99.99%であった。また、Serratia marcescens ATCC 14756及びBurkholderia cepacia NBRC 14074汚染皮膚に対し、オラネキシジングルコン酸塩液1.5%塗布3分後の平均殺菌率は、それぞれ99.93%、99.78%であった24)
18.3.5 カニクイザル皮膚常在菌・通過菌に対する殺菌力(in vivo試験)
オラネキシジングルコン酸塩液1.5%塗布群では、塗布10分後及び6時間後のいずれの時点においても生理食塩液塗布群より生残菌数の有意な減少を認め、そのLog reductionは塗布10分後で3.41、6時間後で3.70であった25)
18.4 製剤間の生物学的同等性試験
オラネジン消毒液1.5%OR(試験製剤)と1.5%OPB2045Gカラード注)(標準製剤)のStaphylococcus aureus ATCC 29213、MRSA ATCC 33591、Staphylococcus epidermidis ATCC 12228、Brevibacterium epidermidis ATCC 35514、Micrococcus luteus ATCC 4698、Enterococcus faecalis ATCC 29212、Enterococcus faecalis ATCC 51575(VRE)、Corynebacterium minutissimum ATCC 23348、Acinetobacter baumannii ATCC 19606、Escherichia coli ATCC 25922、Klebsiella pneumoniae ATCC 13883、Pseudomonas aeruginosa ATCC 27853、Serratia marcescens ATCC 14756、Candida albicans ATCC 90028及びCutibacterium acnes ATCC 11827に対する最小発育阻止濃度(MIC)測定試験及びin vitro殺菌力試験(Time-kill試験)を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された26)
注)1.5%OPB2045Gカラードは、有効成分がオラネジン消毒液1.5%ORと同一で添加物のD-マンニトール、ポリビニルアルコール(部分けん化物)を含まない製剤であり、オラネジン消毒液1.5%との生物学的同等性が確認されている27)

19. 有効成分に関する理化学的知見

19.1. オラネキシジングルコン酸塩

一般的名称 オラネキシジングルコン酸塩
一般的名称(欧名) Olanexidine Gluconate
化学名 1-(3,4-Dichlorobenzyl)-5-octylbiguanide mono-D-gluconate
分子式 C17H27Cl2N5・C6H12O7
分子量 568.49
KEGG DRUG D10451

20. 取扱い上の注意

20.1 ブリスター包装内は滅菌しているので、使用時まで開封しないこと。
20.2 ブリスター包装内に薬液が漏れている場合には使用しないこと。

22. 包装

<オラネジン液1.5%消毒用カートリッジ25mL>
25mL 30本
<オラネジン液1.5%OR消毒用カートリッジ25mL>
25mL 30本

23. 主要文献

  1. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.6.5:OPB-2045G04001)
  2. 針原 康,他, 日本外科感染症学会雑誌, 12 (3), 137-148, (2015)
  3. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.7.2.2.2.2)
  4. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.7.2.2.2.3)
  5. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(資料番号:OPB-2045G04007)
  6. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.4.1)
  7. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.4.2:OPB-2045G04002)
  8. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.5.2:OPB-2045G04003)
  9. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.5.2:OPB-2045G04004)
  10. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.6.1)
  11. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.6.2)
  12. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.7:OPB-2045G04005)
  13. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.4.7:OPB-2045G04006)
  14. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬物動態(資料番号:OPB-2045Gティント04001)
  15. Hagi A.,et al., Antimicrob Agents Chemother., 59 (8), 4551-4559, (2015) »PubMed
  16. Sakagami Y.,et al., J Pharm Pharmacol., 51 (2), 201-206, (1999) »PubMed
  17. Sakagami Y.,et al., J Pharm Pharmacol., 52 (12), 1547-1552, (2000) »PubMed
  18. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬効薬理(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.2.2.2:OPB-2045G02001)
  19. Seyama S.,et al., Biol Pharm Bull., 42 (3), 512-515, (2019) »PubMed
  20. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬効薬理(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.2.2.2:OPB-2045G02002)
  21. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬効薬理(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.2.2.2:OPB-2045G02003)
  22. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬効薬理(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.2.2.2:OPB-2045G02004)
  23. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬効薬理(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.2.2.3:OPB-2045G02005)
  24. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬効薬理(承認年月日:2015年7月3日、CTD2.6.2.2.5:OPB-2045G02006)
  25. Nakata H.,et al., J Med Microbiol., 66, 678-685, (2017) »PubMed
  26. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬効薬理(資料番号:OPB-2045Gティント02001)
  27. (株)大塚製薬工場 社内資料:薬効薬理(資料番号:OPB-2045Gカラード02001)

24. 文献請求先及び問い合わせ先

文献請求先
株式会社大塚製薬工場 輸液DIセンター
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-2
電話:0120-719-814
FAX:03-5296-8400
製品情報問い合わせ先
株式会社大塚製薬工場 輸液DIセンター
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-2
電話:0120-719-814
FAX:03-5296-8400

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元
株式会社大塚製薬工場
徳島県鳴門市撫養町立岩字芥原115
26.2 販売提携
大塚製薬株式会社
東京都千代田区神田司町2-9

その他の説明

操作方法
カートリッジ(本剤)の構造
合わせて使用する医療器具:専門の塗布具
(販売名:カートリッジ用塗布具「オーツカ」)
注意
フォームには触れないこと。
1 ブリスター包装の開封口からシールをゆっくり剥がす。
注意
固定具は外さないこと。
2 本剤の挿入指示マーク(←印)を、専用の塗布具のハンドルの挿入指示マーク(←印)に合わせる。
注意
挿入指示マークを合わせないと、薬液容器が開通しない。
3 本剤を専用の塗布具に挿し込む。
注意
最後まで挿し込むと薬液容器が開通するので注意すること。
4 スリーブの先端を最後まで押し込み、薬液容器を開通させる。
注意
スリーブからの液漏れ、フォームからの液垂れ防止のため、薬液がハンドル内からなくなるまでフォーム面を下にし、水平に保持すること。
5 消毒部位に適量を塗布する。

[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版