医療用医薬品 : アイベータ |
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総称名 | アイベータ |
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一般名 | ブリモニジン酒石酸塩 チモロールマレイン酸塩 |
欧文一般名 | Brimonidine Tartrate Timolol Maleate |
製剤名 | ブリモニジン酒石酸塩・チモロールマレイン酸塩配合点眼液 |
薬効分類名 | α2作動薬/β遮断薬配合剤 緑内障・高眼圧症治療剤 |
薬効分類番号 | 1319 |
ATCコード | S01ED51 |
KEGG DRUG |
D10298
ブリモニジン酒石酸塩・チモロールマレイン酸塩
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KEGG DGROUP |
DG03201
眼圧降下薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 5.効能又は効果に関連する注意 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 21.承認条件 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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アイベータ配合点眼液 | AIBETA COMBINATION OPHTHALMIC SOLUTION | 千寿製薬 | 1319824Q1020 | 386.5円/mL | 処方箋医薬品注) |
降圧剤 | 降圧作用を増強する可能性がある。 | 相加的に降圧作用が増強されると考えられる。 |
中枢神経抑制剤 バルビツール酸誘導体 オピオイド系鎮痛剤 鎮静剤 麻酔剤 等 アルコール | 鎮静作用を増強する可能性がある。 | 相加的に鎮静作用が増強されると考えられる。 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 血圧変動に影響する可能性がある。 | ノルアドレナリンの代謝及び再取り込みに影響すると考えられる。 |
オミデネパグ イソプロピル | チモロールマレイン酸塩との併用例で結膜充血等の眼炎症性副作用の発現頻度の上昇が認められている。 | 機序不明 |
アドレナリン ジピベフリン塩酸塩 | 散瞳作用が助長されたとの報告がある。 | 機序不明 |
カテコールアミン枯渇剤: レセルピン等 | 交感神経系に対し、過剰の抑制を来すことがあり、低血圧、徐脈を生じ、眩暈、失神、起立性低血圧を起こすことがある。 | カテコールアミンの枯渇を起こす薬剤は、β-遮断作用を相加的に増強する可能性がある。 |
β-遮断剤(全身投与): アテノロール プロプラノロール塩酸塩 メトプロロール酒石酸塩 | 眼圧下降あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強されることがある。 | 作用が相加的にあらわれることがある。 |
カルシウム拮抗剤: ベラパミル塩酸塩 ジルチアゼム塩酸塩 | 房室伝導障害、左室不全、低血圧を起こすおそれがある。 | 相互に作用が増強される。 |
ジギタリス製剤: ジゴキシン ジギトキシン | 心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。 | 相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。 |
CYP2D6阻害作用を有する薬剤 キニジン硫酸塩水和物 選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | β-遮断作用(例えば心拍数減少、徐脈)が増強するとの報告がある。 | これらの薬剤はチモロールの代謝酵素であるP450(CYP2D6)を阻害し、チモロールの血中濃度が上昇する可能性がある。 |
1〜5%未満 | 0.1〜1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 接触皮膚炎、丘疹、発疹、紅斑、蕁麻疹 | ||
眼 | 点状角膜炎、結膜充血、眼刺激、眼部不快感、角膜びらん | アレルギー性結膜炎注1)、眼そう痒症、羞明、結膜浮腫、閃輝暗点 | 眼瞼紅斑、眼瞼浮腫、眼瞼障害、眼瞼下垂、眼瞼そう痒症、眼瞼炎、アレルギー性眼瞼炎注1)、マイボーム腺梗塞、結膜炎、結膜濾胞、結膜蒼白、結膜出血、乾性角結膜炎、角膜炎、麦粒腫、虹彩炎、白内障、硝子体はく離、硝子体浮遊物、眼の異常感、眼の異物感、眼脂、眼痛、灼熱感、霧視、眼乾燥、眼精疲労、流涙増加、視覚障害、視野欠損、視力低下、縮瞳、角膜知覚低下、複視、眼底黄斑部の浮腫・混濁注2) |
循環器 | 低血圧、高血圧、動悸、頻脈、徐脈等の不整脈、失神、浮腫、レイノー現象、四肢冷感 | ||
呼吸器 | 鼻刺激感、鼻乾燥、鼻炎、副鼻腔炎、咳嗽、呼吸困難、気管支炎、咽頭炎 | ||
精神神経系 | 浮動性めまい、回転性めまい、耳鳴、頭痛、感覚異常、失神、悪夢、うつ病、抑うつ、傾眠、不眠症、重症筋無力症の増悪 | ||
消化器 | 味覚異常、口内乾燥、口渇、悪心、胃腸障害、消化不良、腹痛、下痢 | ||
感染症 | インフルエンザ症候群、感冒、呼吸器感染 | ||
その他 | 耳そう痒症 | 疣贅、貧血、無力症、疲労、気分不良、不快、倦怠感、脱力感、筋肉痛、胸部圧迫感、血中ビリルビン増加、血中ブドウ糖増加、血中トリグリセリド増加、血中尿酸増加、高コレステロール血症 |
薬剤(例数) | 眼圧変化値(mmHg) | 群間差の点推定値(mmHg) [95%両側信頼区間] | 検定結果 |
本剤群(159) | −3.1±2.4 | −1.34 [−1.83〜−0.86] | P<0.0001 |
0.5%チモロール点眼液群(163) | −1.8±2.1 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |