医療用医薬品 : オゼックス

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3. 組成・性状


3.1 組成

オゼックス錠75

販売名オゼックス錠75
有効成分日局 トスフロキサシントシル酸塩水和物
1錠中 75.0mg
(トスフロキサシンとして51mg)
添加剤L-アスパラギン酸、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、含水二酸化ケイ素、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、タルク、酸化チタン、カルナウバロウ

オゼックス錠150

販売名オゼックス錠150
有効成分日局 トスフロキサシントシル酸塩水和物
1錠中 150.0mg
(トスフロキサシンとして102mg)
添加剤L-アスパラギン酸、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、含水二酸化ケイ素、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、タルク、酸化チタン、カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

オゼックス錠75

販売名オゼックス錠75
色・剤形白色のフィルムコーティング錠
外形 
大きさ(mm)直径:7.6、厚さ:3.8
識別コード(PTP)OZX

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

オゼックス錠150

販売名オゼックス錠150
色・剤形白色のフィルムコーティング錠
外形 
大きさ(mm)直径:8.6、厚さ:4.7
識別コード

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (オゼックス錠75)

販売名和名 : オゼックス錠75

規格単位 : 75mg1錠

欧文商標名 : OZEX Tablets

基準名 : トスフロキサシントシル酸塩錠

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876241

承認番号 : 20200AMZ00113000

販売開始年月 : 1990年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

オゼックス錠75

販売名オゼックス錠75
有効成分日局 トスフロキサシントシル酸塩水和物
1錠中 75.0mg
(トスフロキサシンとして51mg)
添加剤L-アスパラギン酸、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、含水二酸化ケイ素、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、タルク、酸化チタン、カルナウバロウ

添加剤 : L-アスパラギン酸

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール

添加剤 : タルク

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

オゼックス錠75

販売名オゼックス錠75
色・剤形白色のフィルムコーティング錠
外形 
大きさ(mm)直径:7.6、厚さ:3.8
識別コード(PTP)OZX

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : @OZX

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<適応菌種>

トスフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌(ペニシリン耐性肺炎球菌を含む)、腸球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、コレラ菌、インフルエンザ菌、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス(ザントモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、アクネ菌、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)

<適応症>

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、関節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、尿道炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラ、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、炭疽

6.用法及び用量

<骨髄炎、関節炎、腸チフス、パラチフス以外>

通常、成人に対して、トスフロキサシントシル酸塩水和物として1日300〜450mg(トスフロキサシンとして204〜306mg)を2〜3回に分割して経口投与する。

<骨髄炎、関節炎>

通常、成人に対して、トスフロキサシントシル酸塩水和物として1日450mg(トスフロキサシンとして306mg)を3回に分割して経口投与する。

<腸チフス、パラチフス>

通常、成人に対して、トスフロキサシントシル酸塩水和物として1日600mg(トスフロキサシンとして408mg)を4回に分割して14日間経口投与する。

なお、腸チフス、パラチフスを除く症例においては、感染症の種類及び症状により適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる症例にはトスフロキサシントシル酸塩水和物として1日600mg(トスフロキサシンとして408mg)を経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

<咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎>

「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

<腸チフス、パラチフス>

7.1 除菌を確実にするため14日間投与する。なお、投与中は、臨床検査値の異常変動等の発現に注意すること。

<炭疽>

7.2 炭疽の発症及び進展抑制には、シプロフロキサシンについて米国疾病管理センター(CDC)が、60日間の投与を推奨している。[8.4参照]

規格単位毎の明細 (オゼックス錠150)

販売名和名 : オゼックス錠150

規格単位 : 150mg1錠

欧文商標名 : OZEX Tablets

基準名 : トスフロキサシントシル酸塩錠

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876241

承認番号 : 20200AMZ00114000

販売開始年月 : 1990年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

オゼックス錠150

販売名オゼックス錠150
有効成分日局 トスフロキサシントシル酸塩水和物
1錠中 150.0mg
(トスフロキサシンとして102mg)
添加剤L-アスパラギン酸、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、含水二酸化ケイ素、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、タルク、酸化チタン、カルナウバロウ

添加剤 : L-アスパラギン酸

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール

添加剤 : タルク

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

オゼックス錠150

販売名オゼックス錠150
色・剤形白色のフィルムコーティング錠
外形 
大きさ(mm)直径:8.6、厚さ:4.7
識別コード

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : オゼックス150

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<適応菌種>

トスフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌(ペニシリン耐性肺炎球菌を含む)、腸球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、コレラ菌、インフルエンザ菌、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス(ザントモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、アクネ菌、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)

<適応症>

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、関節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、尿道炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラ、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、炭疽

6.用法及び用量

<骨髄炎、関節炎、腸チフス、パラチフス以外>

通常、成人に対して、トスフロキサシントシル酸塩水和物として1日300〜450mg(トスフロキサシンとして204〜306mg)を2〜3回に分割して経口投与する。

<骨髄炎、関節炎>

通常、成人に対して、トスフロキサシントシル酸塩水和物として1日450mg(トスフロキサシンとして306mg)を3回に分割して経口投与する。

<腸チフス、パラチフス>

通常、成人に対して、トスフロキサシントシル酸塩水和物として1日600mg(トスフロキサシンとして408mg)を4回に分割して14日間経口投与する。

なお、腸チフス、パラチフスを除く症例においては、感染症の種類及び症状により適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる症例にはトスフロキサシントシル酸塩水和物として1日600mg(トスフロキサシンとして408mg)を経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

<咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎>

「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

<腸チフス、パラチフス>

7.1 除菌を確実にするため14日間投与する。なお、投与中は、臨床検査値の異常変動等の発現に注意すること。

<炭疽>

7.2 炭疽の発症及び進展抑制には、シプロフロキサシンについて米国疾病管理センター(CDC)が、60日間の投与を推奨している。[8.4参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版