医療用医薬品 : カバサール

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3. 組成・性状


3.1 組成

カバサール錠0.25mg

販売名カバサール錠0.25mg
有効成分(含量)1錠中
日局 カベルゴリン(0.25mg)
添加剤無水乳糖
L-ロイシン

カバサール錠1.0mg

販売名カバサール錠1.0mg
有効成分(含量)1錠中
日局 カベルゴリン(1.00mg)
添加剤無水乳糖
L-ロイシン

3.2 製剤の性状

カバサール錠0.25mg

販売名含量外形識別コード色調等
上面下面側面
カバサール錠0.25mg0.25mg   C.白色
素錠
直径
5.5mm
厚さ
2.8mm
重量
80mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

カバサール錠1.0mg

販売名含量外形識別コード色調等
上面下面側面
カバサール錠1.0mg1.00mg   701白色
割線入り
素錠
長径
7.4mm
短径
3.8mm
厚さ
2.8mm
重量
80mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線


規格単位毎の明細 (カバサール錠0.25mg)

販売名和名 : カバサール錠0.25mg

規格単位 : 0.25mg1錠

欧文商標名 : CABASER Tab.0.25mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871169

承認番号 : 21100AMY00144

販売開始年月 : 1999年8月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

カバサール錠0.25mg

販売名カバサール錠0.25mg
有効成分(含量)1錠中
日局 カベルゴリン(0.25mg)
添加剤無水乳糖
L-ロイシン

添加剤 : 無水乳糖

添加剤 : L-ロイシン

3.2 製剤の性状

カバサール錠0.25mg

販売名含量外形識別コード色調等
上面下面側面
カバサール錠0.25mg0.25mg   C.白色
素錠
直径
5.5mm
厚さ
2.8mm
重量
80mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

識別コード : C.

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<製剤共通>

○パーキンソン病

○乳汁漏出症

○高プロラクチン血性排卵障害

○高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)

○産褥性乳汁分泌抑制

<カバサール錠0.25mg>

○生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制

6.用法及び用量

<パーキンソン病>

通常、成人にはカベルゴリンとして1日量0.25mgから始め、2週目には1日量を0.5mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.5mgずつ増量し、維持量を定めるが、最高用量は1日3mgとする。いずれの投与量の場合も1日1回朝食後経口投与する。

<乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)>

通常、成人には1週1回(同一曜日)就寝前経口投与とし、カベルゴリンとして1回量0.25mgから始め、以後臨床症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を0.25mgずつ増量し、維持量(標準1回量0.25〜0.75mg)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回量の上限は1.0mgとする。

<産褥性乳汁分泌抑制>

通常、成人にはカベルゴリンとして1.0mgを胎児娩出後に1回のみ食後に経口投与する。

<生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制>

通常、カベルゴリンとして1日1回0.5mgを最終的な卵胞成熟の誘発日又は採卵日から7〜8日間、就寝前に経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

<パーキンソン病>

5.1 非麦角製剤の治療効果が不十分又は忍容性に問題があると考えられる患者のみに投与すること。[8.4、11.1.4参照]

<生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制>

5.2 多嚢胞性卵巣症候群の有無、血清抗ミュラー管ホルモン濃度、血清エストラジオール濃度、卵胞数等に基づき、生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症リスクが高いと判断される患者に対してのみ、本剤を投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

<パーキンソン病、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)>

7.1 本剤投与は、少量から開始し、消化器症状(悪心、嘔吐等)、血圧等の観察を十分に行い、慎重に維持量まで増量すること。

<産褥性乳汁分泌抑制>

7.2 胎児娩出後4時間以内の投与は避け、呼吸、脈拍、血圧等が安定した後、投与すること。また、胎児娩出後2日以内に投与することが望ましい。投与後(特に投与当日)は観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。類薬において血圧上昇、頭痛、中枢神経症状等があらわれたとの報告がある。

規格単位毎の明細 (カバサール錠1.0mg)

販売名和名 : カバサール錠1.0mg

規格単位 : 1mg1錠

欧文商標名 : CABASER Tab.1.0mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871169

承認番号 : 21100AMY00145

販売開始年月 : 1999年8月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

カバサール錠1.0mg

販売名カバサール錠1.0mg
有効成分(含量)1錠中
日局 カベルゴリン(1.00mg)
添加剤無水乳糖
L-ロイシン

添加剤 : 無水乳糖

添加剤 : L-ロイシン

3.2 製剤の性状

カバサール錠1.0mg

販売名含量外形識別コード色調等
上面下面側面
カバサール錠1.0mg1.00mg   701白色
割線入り
素錠
長径
7.4mm
短径
3.8mm
厚さ
2.8mm
重量
80mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : 701

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<製剤共通>

○パーキンソン病

○乳汁漏出症

○高プロラクチン血性排卵障害

○高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)

○産褥性乳汁分泌抑制

6.用法及び用量

<パーキンソン病>

通常、成人にはカベルゴリンとして1日量0.25mgから始め、2週目には1日量を0.5mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.5mgずつ増量し、維持量を定めるが、最高用量は1日3mgとする。いずれの投与量の場合も1日1回朝食後経口投与する。

<乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)>

通常、成人には1週1回(同一曜日)就寝前経口投与とし、カベルゴリンとして1回量0.25mgから始め、以後臨床症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を0.25mgずつ増量し、維持量(標準1回量0.25〜0.75mg)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回量の上限は1.0mgとする。

<産褥性乳汁分泌抑制>

通常、成人にはカベルゴリンとして1.0mgを胎児娩出後に1回のみ食後に経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

<パーキンソン病>

5.1 非麦角製剤の治療効果が不十分又は忍容性に問題があると考えられる患者のみに投与すること。[8.4、11.1.4参照]

7.用法及び用量に関連する注意

<パーキンソン病、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)>

7.1 本剤投与は、少量から開始し、消化器症状(悪心、嘔吐等)、血圧等の観察を十分に行い、慎重に維持量まで増量すること。

<産褥性乳汁分泌抑制>

7.2 胎児娩出後4時間以内の投与は避け、呼吸、脈拍、血圧等が安定した後、投与すること。また、胎児娩出後2日以内に投与することが望ましい。投与後(特に投与当日)は観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。類薬において血圧上昇、頭痛、中枢神経症状等があらわれたとの報告がある。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版