医療用医薬品 : ヱフェドリン

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

販売名ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg
有効成分1管(1mL)中
エフェドリン塩酸塩 40mg

3.2 製剤の性状

販売名ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg
剤形・性状水性注射剤
無色澄明の液
pH4.5〜6.5
浸透圧比約1.3
(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg)

販売名和名 : ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg

規格単位 : 4%1mL1管

欧文商標名 : EPHEDRIN"NAGAI"Injection

基準名 : エフェドリン塩酸塩注射液

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872221

日本標準商品分類番号 : 872118

承認番号 : 21400AMZ00583000

販売開始年月 : 1927年

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg
有効成分1管(1mL)中
エフェドリン塩酸塩 40mg

3.2 製剤の性状

販売名ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg
剤形・性状水性注射剤
無色澄明の液
pH4.5〜6.5
浸透圧比約1.3
(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○下記疾患に伴う咳嗽

気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)

○鼻粘膜の充血・腫脹

○麻酔時の血圧降下

6.用法及び用量

l−エフェドリン塩酸塩として、通常成人1回25〜40mgを皮下注射する。
また、麻酔時の血圧降下には、通常成人1回4〜8mgを静脈内注射することができる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

5.効能又は効果に関連する注意

麻酔時の血圧降下に対する予防を目的とした本剤の投与は行わないこと。
帝王切開時の本剤の予防投与により、母体の高血圧及び頻脈、胎児アシドーシスが発現したとの報告がある1)2)3)4)

7.用法及び用量に関連する注意

<静脈内注射>

7.1 緩徐に投与すること。[8.2、11.1.1参照]

参考

日本麻酔科学会では次のような投与法が推奨されている。

静脈内注射にあたっては、本剤1管(40mg/1mL)を9mLの生理食塩液と混合して計10mL(4mg/1mL)とし、1回1〜2mL(4〜8mg)を投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

7.2 血圧の異常上昇をきたさないよう慎重に投与すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版