医療用医薬品 : ヱフェドリン |
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| 総称名 | ヱフェドリン |
|---|---|
| 一般名 | エフェドリン塩酸塩 |
| 欧文一般名 | Ephedrine Hydrochloride |
| 薬効分類名 | 気管支拡張・鎮咳剤 昇圧剤 |
| 薬効分類番号 | 2118 2221 |
| ATCコード | C01CA26 R01AA03 R01AB05 R03CA02 |
| KEGG DRUG |
D01386
エフェドリン塩酸塩
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 5.効能又は効果に関連する注意 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg | EPHEDRIN"NAGAI"Injection | 日医工 | 2221400A2060 | 97円/管 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| カテコールアミン アドレナリン ボスミン イソプレナリン プロタノール 等 ドパミン 等 [2.1参照] | 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。 | 併用により交感神経刺激作用が増強される。 |
| ハロゲン化吸入麻酔剤 セボフルラン イソフルラン デスフルラン | 心室細動、心室頻拍等の不整脈があらわれることがある。 | ハロゲン化吸入麻酔剤は交感神経刺激剤に対する心筋の感受性を高める。 |
| モノアミン酸化酵素阻害剤 セレギリン塩酸塩 ラサギリンメシル酸塩 サフィナミドメシル酸塩 | 血圧上昇、頻脈等の発現が報告されている。 | これらの薬剤のMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されると考えられる。 |
| 甲状腺製剤 レボチロキシン リオチロニン | 冠動脈疾患のある患者に併用すると、本剤の作用を増強し、冠不全のリスクが増大するおそれがある。 | これらの薬剤が心臓のカテコールアミンに対する感受性を増大するおそれがある。 |
| キサンチン誘導体 テオフィリン ジプロフィリン 等 ステロイド剤 プレドニゾロン ベタメタゾン 等 利尿剤 フロセミド ヒドロクロロチアジド 等 [9.1.8、11.1.2参照] | 血清カリウム値が低下するおそれがあるので、血清カリウム値をモニターするとともに、減量するなど注意すること。 | 併用により血清カリウム低下作用が増強される。 |
| オキシトシン | 血圧の異常上昇を起こすおそれがあるので、血圧等に注意し、慎重に投与すること。 | 併用により血圧上昇作用が増強される。 |
| ジギタリス製剤 ジゴキシン メチルジゴキシン デスラノシド | 不整脈を起こすおそれがある。 | 本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。 |
| クロフェダノール塩酸塩 | クロフェダノール塩酸塩の作用が減弱されることがある。 | クロフェダノール塩酸塩は咳中枢に作用し、咳嗽抑制作用を示す。 |
| マオウ含有製剤 葛根湯 小青竜湯 麻黄湯 等 | 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。 | 交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。 |
| 頻度不明 | |
| 循環器 | 心悸亢進、血圧上昇、心電図異常(QT間隔の延長、ST上昇・低下等) |
| 精神神経系 | 頭痛・頭重、振戦、不眠、めまい、発汗、神経過敏、脱力感 |
| 消化器 | 悪心・嘔吐、食欲不振 |
| 泌尿器 | 排尿困難 |
| 過敏症 | 発疹 |
| 長期連用 | 不安、幻覚、妄想を伴う精神症状 |
| その他 | 口渇 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |