医療用医薬品 : ファモチジン

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

ファモチジン錠10「サワイ」

品名ファモチジン錠10「サワイ」
有効成分
[1錠中]
日局ファモチジン
10mg
添加剤ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプン、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース

ファモチジン錠20「サワイ」

品名ファモチジン錠20「サワイ」
有効成分
[1錠中]
日局ファモチジン
20mg
添加剤ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプン、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース

ファモチジン細粒2%「サワイ」

品名ファモチジン細粒2%「サワイ」
有効成分
[1g中]
日局ファモチジン
20mg
添加剤タルク、トウモロコシデンプン、白糖

ファモチジン散10%「サワイ」

品名ファモチジン散10%「サワイ」
有効成分
[1g中]
日局ファモチジン
100mg
添加剤アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、エチルセルロース、軽質無水ケイ酸、セタノール、トリアセチン、二酸化ケイ素、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、部分アルファー化デンプン、D-マンニトール、l-メントール、ラウリル硫酸Na

3.2 製剤の性状

ファモチジン錠10「サワイ」

品名ファモチジン錠10「サワイ」
外形 
剤形素錠
性状白色〜微黄白色
直径(mm)6.0
厚さ(mm)2.4
重量(mg)約90
識別コードSW 511

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

ファモチジン錠20「サワイ」

品名ファモチジン錠20「サワイ」
外形 
剤形割線入り素錠
性状白色〜微黄白色
直径(mm)7.0
厚さ(mm)2.4
重量(mg)約120
識別コードSW 512

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線

ファモチジン細粒2%「サワイ」

品名ファモチジン細粒2%「サワイ」
剤形細粒剤
性状白色
識別コードSW-513
(分包に表示)

【色】
白色
【剤形】
細粒剤/散剤/内用

ファモチジン散10%「サワイ」

品名ファモチジン散10%「サワイ」
剤形散剤
性状白色〜微黄白色
わずかに芳香を有する

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
/散剤/内用


規格単位毎の明細 (ファモチジン錠10「サワイ」)

販売名和名 : ファモチジン錠10「サワイ」

規格単位 : 10mg1錠

欧文商標名 : FAMOTIDINE Tablets [SAWAI]

基準名 : ファモチジン錠

日本標準商品分類番号 : 872325

承認番号 : 21400AMZ00346000

販売開始年月 : 2002年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ファモチジン錠10「サワイ」

品名ファモチジン錠10「サワイ」
有効成分
[1錠中]
日局ファモチジン
10mg
添加剤ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプン、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ステアリン酸Mg

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 乳糖

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

3.2 製剤の性状

ファモチジン錠10「サワイ」

品名ファモチジン錠10「サワイ」
外形 
剤形素錠
性状白色〜微黄白色
直径(mm)6.0
厚さ(mm)2.4
重量(mg)約90
識別コードSW 511

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

識別コード : SW511

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群>

通常、成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。

<下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期>

通常、成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 腎機能低下患者への投与法

ファモチジンは主として腎臓から未変化体で排泄される。腎機能低下患者にファモチジンを投与すると、腎機能の低下とともに血中未変化体濃度が上昇し、尿中排泄が減少するので、次のような投与法を目安とする1)。[9.2参照]

1回20mg1日2回投与を基準とする場合

クレアチニンクリアランス
(mL/min)
投与法
Ccr≧601回20mg 1日2回
60>Ccr>301回20mg 1日1回
1回10mg 1日2回
30≧Ccr1回20mg 2〜3日に1回
1回10mg 1日1回
透析患者1回20mg 透析後1回
1回10mg 1日1回

規格単位毎の明細 (ファモチジン錠20「サワイ」)

販売名和名 : ファモチジン錠20「サワイ」

規格単位 : 20mg1錠

欧文商標名 : FAMOTIDINE Tablets [SAWAI]

基準名 : ファモチジン錠

日本標準商品分類番号 : 872325

承認番号 : 21400AMZ00347000

販売開始年月 : 2002年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ファモチジン錠20「サワイ」

品名ファモチジン錠20「サワイ」
有効成分
[1錠中]
日局ファモチジン
20mg
添加剤ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプン、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ステアリン酸Mg

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 乳糖

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

3.2 製剤の性状

ファモチジン錠20「サワイ」

品名ファモチジン錠20「サワイ」
外形 
剤形割線入り素錠
性状白色〜微黄白色
直径(mm)7.0
厚さ(mm)2.4
重量(mg)約120
識別コードSW 512

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : SW512

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群>

通常、成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。

<下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期>

通常、成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 腎機能低下患者への投与法

ファモチジンは主として腎臓から未変化体で排泄される。腎機能低下患者にファモチジンを投与すると、腎機能の低下とともに血中未変化体濃度が上昇し、尿中排泄が減少するので、次のような投与法を目安とする1)。[9.2参照]

1回20mg1日2回投与を基準とする場合

クレアチニンクリアランス
(mL/min)
投与法
Ccr≧601回20mg 1日2回
60>Ccr>301回20mg 1日1回
1回10mg 1日2回
30≧Ccr1回20mg 2〜3日に1回
1回10mg 1日1回
透析患者1回20mg 透析後1回
1回10mg 1日1回

規格単位毎の明細 (ファモチジン細粒2%「サワイ」)

販売名和名 : ファモチジン細粒2%「サワイ」

規格単位 : 2%1g

欧文商標名 : FAMOTIDINE Fine Granules [SAWAI]

基準名 : ファモチジン散

日本標準商品分類番号 : 872325

承認番号 : 21400AMZ00345000

販売開始年月 : 2002年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ファモチジン細粒2%「サワイ」

品名ファモチジン細粒2%「サワイ」
有効成分
[1g中]
日局ファモチジン
20mg
添加剤タルク、トウモロコシデンプン、白糖

添加剤 : タルク

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 白糖

3.2 製剤の性状

ファモチジン細粒2%「サワイ」

品名ファモチジン細粒2%「サワイ」
剤形細粒剤
性状白色
識別コードSW-513
(分包に表示)

【色】
白色
【剤形】
細粒剤/散剤/内用

識別コード : SW-513

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群>

通常、成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。

<下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期>

通常、成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 腎機能低下患者への投与法

ファモチジンは主として腎臓から未変化体で排泄される。腎機能低下患者にファモチジンを投与すると、腎機能の低下とともに血中未変化体濃度が上昇し、尿中排泄が減少するので、次のような投与法を目安とする1)。[9.2参照]

1回20mg1日2回投与を基準とする場合

クレアチニンクリアランス
(mL/min)
投与法
Ccr≧601回20mg 1日2回
60>Ccr>301回20mg 1日1回
1回10mg 1日2回
30≧Ccr1回20mg 2〜3日に1回
1回10mg 1日1回
透析患者1回20mg 透析後1回
1回10mg 1日1回

規格単位毎の明細 (ファモチジン散10%「サワイ」)

販売名和名 : ファモチジン散10%「サワイ」

規格単位 : 10%1g

欧文商標名 : FAMOTIDINE Powder [SAWAI]

基準名 : ファモチジン散

日本標準商品分類番号 : 872325

承認番号 : 21600AMZ00150000

販売開始年月 : 2004年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ファモチジン散10%「サワイ」

品名ファモチジン散10%「サワイ」
有効成分
[1g中]
日局ファモチジン
100mg
添加剤アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、エチルセルロース、軽質無水ケイ酸、セタノール、トリアセチン、二酸化ケイ素、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、部分アルファー化デンプン、D-マンニトール、l-メントール、ラウリル硫酸Na

添加剤 : アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)

添加剤 : エチルセルロース

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : セタノール

添加剤 : トリアセチン

添加剤 : 二酸化ケイ素

添加剤 : 乳糖

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : 部分アルファー化デンプン

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : l-メントール

添加剤 : ラウリル硫酸Na

3.2 製剤の性状

ファモチジン散10%「サワイ」

品名ファモチジン散10%「サワイ」
剤形散剤
性状白色〜微黄白色
わずかに芳香を有する

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
/散剤/内用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群>

通常、成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。

<下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期>

通常、成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 腎機能低下患者への投与法

ファモチジンは主として腎臓から未変化体で排泄される。腎機能低下患者にファモチジンを投与すると、腎機能の低下とともに血中未変化体濃度が上昇し、尿中排泄が減少するので、次のような投与法を目安とする1)。[9.2参照]

1回20mg1日2回投与を基準とする場合

クレアチニンクリアランス
(mL/min)
投与法
Ccr≧601回20mg 1日2回
60>Ccr>301回20mg 1日1回
1回10mg 1日2回
30≧Ccr1回20mg 2〜3日に1回
1回10mg 1日1回
透析患者1回20mg 透析後1回
1回10mg 1日1回


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版