医療用医薬品 : セレギリン塩酸塩

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名セレギリン塩酸塩錠2.5mg「アメル」
有効成分1錠中、セレギリン塩酸塩2.5mgを含有する。
添加剤結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

販売名剤形・色外形・大きさ等識別コード
セレギリン塩酸塩錠2.5mg「アメル」素錠 SEL2.5/Kw
白色直径:約6.5mm
厚さ:約2.4mm
質量:約100.0mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (セレギリン塩酸塩錠2.5mg「アメル」)

販売名和名 : セレギリン塩酸塩錠2.5mg「アメル」

規格単位 : 2.5mg1錠

欧文商標名 : Selegiline Hydrochloride Tablets「AMEL」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 覚醒剤原料

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871169

承認番号 : 21800AMZ10184

販売開始年月 : 2006年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名セレギリン塩酸塩錠2.5mg「アメル」
有効成分1錠中、セレギリン塩酸塩2.5mgを含有する。
添加剤結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

販売名剤形・色外形・大きさ等識別コード
セレギリン塩酸塩錠2.5mg「アメル」素錠 SEL2.5/Kw
白色直径:約6.5mm
厚さ:約2.4mm
質量:約100.0mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

識別コード : SEL2.5

識別コード : Kw

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

パーキンソン病(レボドパ含有製剤を併用する場合:Yahr重症度ステージI〜IV、レボドパ含有製剤を併用しない場合:Yahr重症度ステージI〜III)

6.用法及び用量

<レボドパ含有製剤を併用する場合>

通常、成人にセレギリン塩酸塩として1日1回2.5mgを朝食後服用から始め、2週ごとに1日量として2.5mgずつ増量し、最適投与量を定めて、維持量とする(標準維持量1日7.5mg)。1日量がセレギリン塩酸塩として5.0mg以上の場合は朝食及び昼食後に分服する。ただし、7.5mgの場合は朝食後5.0mg及び昼食後2.5mgを服用する。
なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが1日10mgを超えないこととする。

<レボドパ含有製剤を併用しない場合>

通常、成人にセレギリン塩酸塩として1日1回2.5mgを朝食後服用から始め、2週ごとに1日量として2.5mgずつ増量し、1日10mgとする。1日量がセレギリン塩酸塩として5.0mg以上の場合は朝食及び昼食後に分服する。ただし、7.5mgの場合は朝食後5.0mg及び昼食後2.5mgを服用する。
なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが1日10mgを超えないこととする。

7.用法及び用量に関連する注意

レボドパ含有製剤投与中の患者に本剤の投与を開始する場合、及び本剤投与中の患者にレボドパ含有製剤の投与を開始する場合には、レボドパ含有製剤と本剤の併用によりレボドパの副作用が増強されることがあるので、観察を十分に行い慎重に維持量を決定すること。維持量投与後、レボドパと本剤との併用効果と思われる不随意運動、幻覚、妄想等があらわれた場合には、本剤又はレボドパの減量等適切に処置を行うこと。なお、本剤又はレボドパの減量を行う際には、本剤のMAO-B阻害作用が長期間持続して効果の減弱に時間を要することも考慮すること。[18.2参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版