医療用医薬品 : セファメジン

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3. 組成・性状


3.1 組成

セファメジンα点滴用キット1g

セファメジンα点滴用キット1gは用時溶解用の粉末注射剤と溶解液からなり、下表の有効成分を含有する。

販売名有効成分溶解度
セファメジンα点滴用キット1g(生理食塩液添付)日局 セファゾリンナトリウム水和物 1g(力価)(1薬剤用容器中)日局 生理食塩液100mL(1溶解液用容器中)

セファメジンα点滴用キット2g

セファメジンα点滴用キット2gは用時溶解用の粉末注射剤と溶解液からなり、下表の有効成分を含有する。

販売名有効成分溶解液
セファメジンα点滴用キット2g(生理食塩液添付)日局 セファゾリンナトリウム水和物 2g(力価)(1薬剤用容器中)日局 生理食塩液100mL(1溶解液用容器中)

3.2 製剤の性状

セファメジンα点滴用キット1g

本品は、薬剤用容器と溶解液用容器を組み合わせたもので、用時、連通部を開放し、薬剤を溶解できるようにしたものである。

販売名剤形色調・形状
薬剤用容器の内容物溶解液用容器の内容物
セファメジンα点滴用キット1g粉末注射剤(プラスチックバッグ・溶解液付)白色〜微帯黄白色の結晶無色澄明の液

溶解液に溶解したときのpH及び浸透圧比は下表のとおりである。

含量/溶解液量溶解液pH浸透圧比注1)
1g(力価)/100mL日局 生理食塩液4.6〜6.3約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
白色〜微帯黄白色
無色澄明
【剤形】
粉末/散剤/注射
結晶/散剤/注射
/液剤/注射

セファメジンα点滴用キット2g

本品は、薬剤用容器と溶解液用容器を組み合わせたもので、用時、連通部を開放し、薬剤を溶解できるようにしたものである。

販売名剤形色調・形状
薬剤用容器の内容物溶解液用容器の内容物
セファメジンα点滴用キット2g粉末注射剤(プラスチックバッグ・溶解液付)白色〜微帯黄白色の結晶無色澄明の液

溶解液に溶解したときのpH及び浸透圧比は下表のとおりである。

含量/溶解液量溶解液pH浸透圧比注1)
2g(力価)/100mL日局 生理食塩液4.6〜6.3約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
白色〜微帯黄白色
無色澄明
【剤形】
粉末/散剤/注射
結晶/散剤/注射
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (セファメジンα点滴用キット1g)

販売名和名 : セファメジンα点滴用キット1g

規格単位 : 1g1キット(生理食塩液100mL付)

欧文商標名 : Cefamezinα 1g for Infusion Kit

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876132

承認番号 : 21800AMX10309

販売開始年月 : 1999年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 2年

3.組成・性状

3.1 組成

セファメジンα点滴用キット1g

セファメジンα点滴用キット1gは用時溶解用の粉末注射剤と溶解液からなり、下表の有効成分を含有する。

販売名有効成分溶解度
セファメジンα点滴用キット1g(生理食塩液添付)日局 セファゾリンナトリウム水和物 1g(力価)(1薬剤用容器中)日局 生理食塩液100mL(1溶解液用容器中)

3.2 製剤の性状

セファメジンα点滴用キット1g

本品は、薬剤用容器と溶解液用容器を組み合わせたもので、用時、連通部を開放し、薬剤を溶解できるようにしたものである。

販売名剤形色調・形状
薬剤用容器の内容物溶解液用容器の内容物
セファメジンα点滴用キット1g粉末注射剤(プラスチックバッグ・溶解液付)白色〜微帯黄白色の結晶無色澄明の液

溶解液に溶解したときのpH及び浸透圧比は下表のとおりである。

含量/溶解液量溶解液pH浸透圧比注1)
1g(力価)/100mL日局 生理食塩液4.6〜6.3約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
白色〜微帯黄白色
無色澄明
【剤形】
粉末/散剤/注射
結晶/散剤/注射
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<適応菌種>

セファゾリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス・ミラビリス、プロビデンシア属

<適応症>

敗血症、感染性心内膜炎、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、関節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、眼内炎(全眼球炎を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎

6.用法及び用量

セファゾリンとして、通常、1日量成人には1g(力価)、小児には体重kg当り20〜40mg(力価)を2回に分けて点滴静注する。

症状及び感染菌の感受性から効果不十分と判断される場合には、1日量成人1.5〜3g(力価)を、小児には体重kg当り50mg(力価)を3回に分割投与する。

症状が特に重篤な場合には、1日量成人5g(力価)、小児には体重kg当り100mg(力価)までを分割投与することができる。

5.効能又は効果に関連する注意

<咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎>

「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

規格単位毎の明細 (セファメジンα点滴用キット2g)

販売名和名 : セファメジンα点滴用キット2g

規格単位 : 2g1キット(生理食塩液100mL付)

欧文商標名 : Cefamezinα 2g for Infusion Kit

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876132

承認番号 : 21800AMX10310

販売開始年月 : 1999年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 2年

3.組成・性状

3.1 組成

セファメジンα点滴用キット2g

セファメジンα点滴用キット2gは用時溶解用の粉末注射剤と溶解液からなり、下表の有効成分を含有する。

販売名有効成分溶解液
セファメジンα点滴用キット2g(生理食塩液添付)日局 セファゾリンナトリウム水和物 2g(力価)(1薬剤用容器中)日局 生理食塩液100mL(1溶解液用容器中)

3.2 製剤の性状

セファメジンα点滴用キット2g

本品は、薬剤用容器と溶解液用容器を組み合わせたもので、用時、連通部を開放し、薬剤を溶解できるようにしたものである。

販売名剤形色調・形状
薬剤用容器の内容物溶解液用容器の内容物
セファメジンα点滴用キット2g粉末注射剤(プラスチックバッグ・溶解液付)白色〜微帯黄白色の結晶無色澄明の液

溶解液に溶解したときのpH及び浸透圧比は下表のとおりである。

含量/溶解液量溶解液pH浸透圧比注1)
2g(力価)/100mL日局 生理食塩液4.6〜6.3約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
白色〜微帯黄白色
無色澄明
【剤形】
粉末/散剤/注射
結晶/散剤/注射
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<適応菌種>

セファゾリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス・ミラビリス、プロビデンシア属

<適応症>

敗血症、感染性心内膜炎、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、関節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、眼内炎(全眼球炎を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎

6.用法及び用量

セファゾリンとして、通常、1日量成人には1g(力価)、小児には体重kg当り20〜40mg(力価)を2回に分けて点滴静注する。

症状及び感染菌の感受性から効果不十分と判断される場合には、1日量成人1.5〜3g(力価)を、小児には体重kg当り50mg(力価)を3回に分割投与する。

症状が特に重篤な場合には、1日量成人5g(力価)、小児には体重kg当り100mg(力価)までを分割投与することができる。

5.効能又は効果に関連する注意

<咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎>

「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版