医療用医薬品 : サーティカン |
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| 販売名 | サーティカン錠0.25mg |
| 有効成分 | 1錠中エベロリムス0.25mg |
| 添加剤 | ジブチルヒドロキシトルエン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖、ヒプロメロース、クロスポビドン |
| 販売名 | サーティカン錠0.5mg |
| 有効成分 | 1錠中エベロリムス0.5mg |
| 添加剤 | ジブチルヒドロキシトルエン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖、ヒプロメロース、クロスポビドン |
| 販売名 | サーティカン錠0.75mg |
| 有効成分 | 1錠中エベロリムス0.75mg |
| 添加剤 | ジブチルヒドロキシトルエン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖、ヒプロメロース、クロスポビドン |
| 販売名 | サーティカン錠0.25mg |
| 性状 | 白色〜黄色のまだらをもつ素錠 |
| 外形 | |
| 識別コード | NVR C |
| 大きさ(約) | 直径:6.0mm 厚さ:2.4mm 質量:0.08g |
【色】
白色〜黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
| 販売名 | サーティカン錠0.5mg |
| 性状 | 白色〜黄色のまだらをもつ素錠 |
| 外形 | |
| 識別コード | NVR CH |
| 大きさ(約) | 直径:7.0mm 厚さ:2.8mm 質量:0.125g |
【色】
白色〜黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
| 販売名 | サーティカン錠0.75mg |
| 性状 | 白色〜黄色のまだらをもつ素錠 |
| 外形 | |
| 識別コード | NVR CL |
| 大きさ(約) | 直径:8.5mm 厚さ:2.8mm 質量:0.1875g |
【色】
白色〜黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
販売名和名 : サーティカン錠0.25mg
規格単位 : 0.25mg1錠
欧文商標名 : Certican Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : (注意−医師等の処方箋により使用すること)
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 21900AMX00043000
販売開始年月 : 2007年3月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
サーティカン錠0.25mg
| 販売名 | サーティカン錠0.25mg |
| 有効成分 | 1錠中エベロリムス0.25mg |
| 添加剤 | ジブチルヒドロキシトルエン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖、ヒプロメロース、クロスポビドン |
添加剤 : ジブチルヒドロキシトルエン
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : 乳糖
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : クロスポビドン
3.2 製剤の性状
サーティカン錠0.25mg
| 販売名 | サーティカン錠0.25mg |
| 性状 | 白色〜黄色のまだらをもつ素錠 |
| 外形 | |
| 識別コード | NVR C |
| 大きさ(約) | 直径:6.0mm 厚さ:2.4mm 質量:0.08g |
【色】
白色〜黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
識別コード : NVRC
識別コード : NVR
識別コード : C
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
下記の臓器移植における拒絶反応の抑制
心移植、腎移植、肝移植
6.用法及び用量
<心移植>
通常、成人にはエベロリムスとして1.5mgを、1日2回に分けて経口投与する。なお、開始用量は1日量として3mgまでを用いることができる。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。
<腎移植>
通常、成人にはエベロリムスとして1.5mgを、1日2回に分けて経口投与する。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。
<肝移植>
通常、成人にはエベロリムスとして2.0mgを、1日2回に分けて経口投与する。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。なお、原則、エベロリムスの投与開始は移植後4週以降とする。
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 食事の影響があるため、食後又は空腹時のいずれかの一定の条件下で投与し、本剤の血中トラフ濃度を測定し、投与量を調節すること。[16.2.1参照]
7.2 カルシニューリン阻害薬及び副腎皮質ホルモン剤と併用すること。カルシニューリン阻害薬を併用しない場合、十分な効果が得られないおそれがある。本剤の類薬(シロリムス)の試験において、移植3ヵ月後にシクロスポリンの投与を中止した腎移植患者において、急性拒絶反応の発現率がシクロスポリンの投与を継続した患者に比べて有意に増加したとの報告がある1)。また、海外臨床試験において、移植5ヵ月目にタクロリムスの投与を中止した肝移植患者において、急性拒絶反応の発現率がタクロリムスの投与を継続した患者に比べて有意に増加した2)。
7.2.1 心移植及び腎移植においては、併用するカルシニューリン阻害薬はシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤又はタクロリムスのいずれか1剤とすること3)。[17.1.1-17.1.3参照]
7.2.2 肝移植においては、通常、併用するカルシニューリン阻害薬はタクロリムスとすること。併用するカルシニューリン阻害薬としてシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤を用いる場合は、本剤は慎重に投与すること。シクロスポリンとの併用は使用経験が少ない。[17.1.4、17.1.5参照]
7.3 本剤の全血中濃度を定期的に測定すること。[16.1.1-16.1.4、16.8.1参照]曝露量と有効性、及び曝露量と安全性の関連についての解析から、本剤の血中トラフ濃度(C0)が3.0ng/mL以上の患者では、3.0ng/mL未満の患者に比べて急性拒絶反応の発現率が低いことが認められている。推奨される本剤の治療濃度の上限は8ng/mLである。12ng/mLを超える濃度での有効性及び安全性の検討は実施されていない。
7.4 本剤の用量調節は、用量変更から4〜5日以上経過してから測定した本剤の血中トラフ濃度(C0)に基づいて行うことが望ましい。シクロスポリンは本剤のバイオアベイラビリティを増加させるため、シクロスポリンの血中濃度が大幅に低下すると(血中トラフ濃度(C0)<50ng/mL)、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。[8.2、16.7.1参照]
7.5 肝機能障害を有する患者では、本剤の血中トラフ濃度(C0)を頻繁に測定すること。
軽度又は中等度の肝機能障害(Child-Pugh分類クラスA又はB)を有する患者が以下の3項目の内2項目以上に該当する場合には、用量を通常量の約半量に減量すること:ビリルビン>2mg/dL、アルブミン<3.5g/dL、プロトロンビン時間>1.3INR(4秒を超える延長)。
更に、本剤の血中濃度に基づいて用量調節を行うこと。[9.3、16.6.2参照]
7.6 本剤は併用するシクロスポリンの腎毒性を増強するおそれがある。また、本剤とシクロスポリン又はタクロリムスの併用により腎障害が発現するおそれがあるため、腎移植患者、肝移植患者及び維持期の心移植患者ではシクロスポリン又はタクロリムスの用量を減量すること。なお、シクロスポリン又はタクロリムスの用量は、シクロスポリン又はタクロリムスの血中トラフ濃度(C0)に基づいて調節する。[[8.5、9.2、11.1.1、17.1.1-17.1.5参照]表「シクロスポリンの血中トラフ濃度(C0)の記述統計量(B253試験、A1202試験、A2309試験)」、「タクロリムスの血中トラフ濃度(C0)の記述統計量(H2307試験、H2304試験)」参照]
7.7 シクロスポリンとの併用にあたってはシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤と同時投与が望ましい。
7.8 本剤と併用するシクロスポリン又はタクロリムスを減量する前に、本剤の定常状態の血中トラフ濃度(C0)が3ng/mL以上であることを確認すること。
<心移植>
7.9 心移植における本剤の用量設定の際には、下記を参照すること。(心移植患者を対象として、標準量のシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤及び副腎皮質ホルモン剤と併用した本剤1.5mg/日及び3mg/日の有効性及び安全性をアザチオプリン1〜3mg/kg/日と比較した海外第III相試験(B253試験)の結果)
7.9.1 本剤(1.5mg/日及び3mg/日)の平均血中トラフ濃度別の有効性及び副作用発現率
| 本剤の平均血中トラフ濃度(ng/mL) | グレード3A(ISHLT)以上の急性拒絶反応発現率 | 副作用発現率 |
| 3未満 | 44.1%(30/68) | 64.4%(47/73) |
| 3〜4未満 | 32.7%(16/49) | 63.0%(34/54) |
| 4〜5未満 | 18.6%(8/43) | 62.5%(25/40) |
| 5〜6未満 | 22.0%(11/50) | 57.5%(23/40) |
| 6〜7未満 | 18.9%(7/37) | 53.3%(16/30) |
| 7〜8未満 | 23.8%(10/42) | 60.0%(18/30) |
| 8〜9未満 | 21.4%(6/28) | 63.0%(17/27) |
| 9〜10未満 | 15.0%(3/20) | 60.9%(14/23) |
| 10以上 | 16.4%(11/67) | 77.2%(44/57) |
| 本剤の平均血中トラフ濃度の確認できた全症例 | − | 63.6%(238/374) |
| 本剤投与全症例 | 26.4%(111/420) | 66.2%(278/420) |
7.9.2 移植後1年間の時期別副作用発現率
| 移植後経過期間 | 本剤1.5mg/日投与 | 本剤3mg/日投与 |
| 〜5日 | 15.8%(33/209) | 13.7%(29/211) |
| 6日〜14日(2週) | 9.3%(19/204) | 13.5%(28/207) |
| 15日〜30日(1ヵ月) | 23.1%(46/199) | 30.7%(62/202) |
| 31日〜90日(3ヵ月) | 23.0%(44/191) | 36.1%(69/191) |
| 91日〜365日(1年) | 40.1%(73/182) | 49.1%(84/171) |
7.9.3 本剤の血中トラフ濃度の経時推移
| 本剤の投与期間 | 本剤1.5mg/日投与 | 本剤3mg/日投与 | ||
| 血中トラフ濃度(ng/mL) | 例数 | 血中トラフ濃度(ng/mL) | 例数 | |
| 2日目 | 1.8±2.7 | 148 | 4.2±3.6 | 157 |
| 1週目 | 5.4±3.7 | 159 | 10.2±6.8 | 159 |
| 2週目 | 5.4±4.0 | 159 | 10.0±7.2 | 173 |
| 3週目 | 5.2±4.4 | 155 | 10.2±6.6 | 150 |
| 1ヵ月目 | 5.4±3.9 | 147 | 8.9±6.0 | 135 |
| 2ヵ月目 | 5.1±3.5 | 152 | 8.7±5.1 | 141 |
| 3ヵ月目 | 5.1±3.8 | 143 | 9.1±6.3 | 133 |
| 6ヵ月目 | 4.8±3.3 | 108 | 8.5±5.6 | 109 |
販売名和名 : サーティカン錠0.5mg
規格単位 : 0.5mg1錠
欧文商標名 : Certican Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : (注意−医師等の処方箋により使用すること)
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 21900AMX00044000
販売開始年月 : 2007年3月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
サーティカン錠0.5mg
| 販売名 | サーティカン錠0.5mg |
| 有効成分 | 1錠中エベロリムス0.5mg |
| 添加剤 | ジブチルヒドロキシトルエン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖、ヒプロメロース、クロスポビドン |
添加剤 : ジブチルヒドロキシトルエン
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : 乳糖
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : クロスポビドン
3.2 製剤の性状
サーティカン錠0.5mg
| 販売名 | サーティカン錠0.5mg |
| 性状 | 白色〜黄色のまだらをもつ素錠 |
| 外形 | |
| 識別コード | NVR CH |
| 大きさ(約) | 直径:7.0mm 厚さ:2.8mm 質量:0.125g |
【色】
白色〜黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
識別コード : NVRCH
識別コード : NVR
識別コード : CH
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
下記の臓器移植における拒絶反応の抑制
心移植、腎移植、肝移植
6.用法及び用量
<心移植>
通常、成人にはエベロリムスとして1.5mgを、1日2回に分けて経口投与する。なお、開始用量は1日量として3mgまでを用いることができる。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。
<腎移植>
通常、成人にはエベロリムスとして1.5mgを、1日2回に分けて経口投与する。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。
<肝移植>
通常、成人にはエベロリムスとして2.0mgを、1日2回に分けて経口投与する。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。なお、原則、エベロリムスの投与開始は移植後4週以降とする。
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 食事の影響があるため、食後又は空腹時のいずれかの一定の条件下で投与し、本剤の血中トラフ濃度を測定し、投与量を調節すること。[16.2.1参照]
7.2 カルシニューリン阻害薬及び副腎皮質ホルモン剤と併用すること。カルシニューリン阻害薬を併用しない場合、十分な効果が得られないおそれがある。本剤の類薬(シロリムス)の試験において、移植3ヵ月後にシクロスポリンの投与を中止した腎移植患者において、急性拒絶反応の発現率がシクロスポリンの投与を継続した患者に比べて有意に増加したとの報告がある1)。また、海外臨床試験において、移植5ヵ月目にタクロリムスの投与を中止した肝移植患者において、急性拒絶反応の発現率がタクロリムスの投与を継続した患者に比べて有意に増加した2)。
7.2.1 心移植及び腎移植においては、併用するカルシニューリン阻害薬はシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤又はタクロリムスのいずれか1剤とすること3)。[17.1.1-17.1.3参照]
7.2.2 肝移植においては、通常、併用するカルシニューリン阻害薬はタクロリムスとすること。併用するカルシニューリン阻害薬としてシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤を用いる場合は、本剤は慎重に投与すること。シクロスポリンとの併用は使用経験が少ない。[17.1.4、17.1.5参照]
7.3 本剤の全血中濃度を定期的に測定すること。[16.1.1-16.1.4、16.8.1参照]曝露量と有効性、及び曝露量と安全性の関連についての解析から、本剤の血中トラフ濃度(C0)が3.0ng/mL以上の患者では、3.0ng/mL未満の患者に比べて急性拒絶反応の発現率が低いことが認められている。推奨される本剤の治療濃度の上限は8ng/mLである。12ng/mLを超える濃度での有効性及び安全性の検討は実施されていない。
7.4 本剤の用量調節は、用量変更から4〜5日以上経過してから測定した本剤の血中トラフ濃度(C0)に基づいて行うことが望ましい。シクロスポリンは本剤のバイオアベイラビリティを増加させるため、シクロスポリンの血中濃度が大幅に低下すると(血中トラフ濃度(C0)<50ng/mL)、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。[8.2、16.7.1参照]
7.5 肝機能障害を有する患者では、本剤の血中トラフ濃度(C0)を頻繁に測定すること。
軽度又は中等度の肝機能障害(Child-Pugh分類クラスA又はB)を有する患者が以下の3項目の内2項目以上に該当する場合には、用量を通常量の約半量に減量すること:ビリルビン>2mg/dL、アルブミン<3.5g/dL、プロトロンビン時間>1.3INR(4秒を超える延長)。
更に、本剤の血中濃度に基づいて用量調節を行うこと。[9.3、16.6.2参照]
7.6 本剤は併用するシクロスポリンの腎毒性を増強するおそれがある。また、本剤とシクロスポリン又はタクロリムスの併用により腎障害が発現するおそれがあるため、腎移植患者、肝移植患者及び維持期の心移植患者ではシクロスポリン又はタクロリムスの用量を減量すること。なお、シクロスポリン又はタクロリムスの用量は、シクロスポリン又はタクロリムスの血中トラフ濃度(C0)に基づいて調節する。[[8.5、9.2、11.1.1、17.1.1-17.1.5参照]表「シクロスポリンの血中トラフ濃度(C0)の記述統計量(B253試験、A1202試験、A2309試験)」、「タクロリムスの血中トラフ濃度(C0)の記述統計量(H2307試験、H2304試験)」参照]
7.7 シクロスポリンとの併用にあたってはシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤と同時投与が望ましい。
7.8 本剤と併用するシクロスポリン又はタクロリムスを減量する前に、本剤の定常状態の血中トラフ濃度(C0)が3ng/mL以上であることを確認すること。
<心移植>
7.9 心移植における本剤の用量設定の際には、下記を参照すること。(心移植患者を対象として、標準量のシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤及び副腎皮質ホルモン剤と併用した本剤1.5mg/日及び3mg/日の有効性及び安全性をアザチオプリン1〜3mg/kg/日と比較した海外第III相試験(B253試験)の結果)
7.9.1 本剤(1.5mg/日及び3mg/日)の平均血中トラフ濃度別の有効性及び副作用発現率
| 本剤の平均血中トラフ濃度(ng/mL) | グレード3A(ISHLT)以上の急性拒絶反応発現率 | 副作用発現率 |
| 3未満 | 44.1%(30/68) | 64.4%(47/73) |
| 3〜4未満 | 32.7%(16/49) | 63.0%(34/54) |
| 4〜5未満 | 18.6%(8/43) | 62.5%(25/40) |
| 5〜6未満 | 22.0%(11/50) | 57.5%(23/40) |
| 6〜7未満 | 18.9%(7/37) | 53.3%(16/30) |
| 7〜8未満 | 23.8%(10/42) | 60.0%(18/30) |
| 8〜9未満 | 21.4%(6/28) | 63.0%(17/27) |
| 9〜10未満 | 15.0%(3/20) | 60.9%(14/23) |
| 10以上 | 16.4%(11/67) | 77.2%(44/57) |
| 本剤の平均血中トラフ濃度の確認できた全症例 | − | 63.6%(238/374) |
| 本剤投与全症例 | 26.4%(111/420) | 66.2%(278/420) |
7.9.2 移植後1年間の時期別副作用発現率
| 移植後経過期間 | 本剤1.5mg/日投与 | 本剤3mg/日投与 |
| 〜5日 | 15.8%(33/209) | 13.7%(29/211) |
| 6日〜14日(2週) | 9.3%(19/204) | 13.5%(28/207) |
| 15日〜30日(1ヵ月) | 23.1%(46/199) | 30.7%(62/202) |
| 31日〜90日(3ヵ月) | 23.0%(44/191) | 36.1%(69/191) |
| 91日〜365日(1年) | 40.1%(73/182) | 49.1%(84/171) |
7.9.3 本剤の血中トラフ濃度の経時推移
| 本剤の投与期間 | 本剤1.5mg/日投与 | 本剤3mg/日投与 | ||
| 血中トラフ濃度(ng/mL) | 例数 | 血中トラフ濃度(ng/mL) | 例数 | |
| 2日目 | 1.8±2.7 | 148 | 4.2±3.6 | 157 |
| 1週目 | 5.4±3.7 | 159 | 10.2±6.8 | 159 |
| 2週目 | 5.4±4.0 | 159 | 10.0±7.2 | 173 |
| 3週目 | 5.2±4.4 | 155 | 10.2±6.6 | 150 |
| 1ヵ月目 | 5.4±3.9 | 147 | 8.9±6.0 | 135 |
| 2ヵ月目 | 5.1±3.5 | 152 | 8.7±5.1 | 141 |
| 3ヵ月目 | 5.1±3.8 | 143 | 9.1±6.3 | 133 |
| 6ヵ月目 | 4.8±3.3 | 108 | 8.5±5.6 | 109 |
販売名和名 : サーティカン錠0.75mg
規格単位 : 0.75mg1錠
欧文商標名 : Certican Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : (注意−医師等の処方箋により使用すること)
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 21900AMX00045000
販売開始年月 : 2007年3月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
サーティカン錠0.75mg
| 販売名 | サーティカン錠0.75mg |
| 有効成分 | 1錠中エベロリムス0.75mg |
| 添加剤 | ジブチルヒドロキシトルエン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖、ヒプロメロース、クロスポビドン |
添加剤 : ジブチルヒドロキシトルエン
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : 乳糖
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : クロスポビドン
3.2 製剤の性状
サーティカン錠0.75mg
| 販売名 | サーティカン錠0.75mg |
| 性状 | 白色〜黄色のまだらをもつ素錠 |
| 外形 | |
| 識別コード | NVR CL |
| 大きさ(約) | 直径:8.5mm 厚さ:2.8mm 質量:0.1875g |
【色】
白色〜黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
識別コード : NVRCL
識別コード : NVR
識別コード : CL
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
下記の臓器移植における拒絶反応の抑制
心移植、腎移植、肝移植
6.用法及び用量
<心移植>
通常、成人にはエベロリムスとして1.5mgを、1日2回に分けて経口投与する。なお、開始用量は1日量として3mgまでを用いることができる。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。
<腎移植>
通常、成人にはエベロリムスとして1.5mgを、1日2回に分けて経口投与する。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。
<肝移植>
通常、成人にはエベロリムスとして2.0mgを、1日2回に分けて経口投与する。患者の状態やトラフ濃度によって適宜増減する。なお、原則、エベロリムスの投与開始は移植後4週以降とする。
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 食事の影響があるため、食後又は空腹時のいずれかの一定の条件下で投与し、本剤の血中トラフ濃度を測定し、投与量を調節すること。[16.2.1参照]
7.2 カルシニューリン阻害薬及び副腎皮質ホルモン剤と併用すること。カルシニューリン阻害薬を併用しない場合、十分な効果が得られないおそれがある。本剤の類薬(シロリムス)の試験において、移植3ヵ月後にシクロスポリンの投与を中止した腎移植患者において、急性拒絶反応の発現率がシクロスポリンの投与を継続した患者に比べて有意に増加したとの報告がある1)。また、海外臨床試験において、移植5ヵ月目にタクロリムスの投与を中止した肝移植患者において、急性拒絶反応の発現率がタクロリムスの投与を継続した患者に比べて有意に増加した2)。
7.2.1 心移植及び腎移植においては、併用するカルシニューリン阻害薬はシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤又はタクロリムスのいずれか1剤とすること3)。[17.1.1-17.1.3参照]
7.2.2 肝移植においては、通常、併用するカルシニューリン阻害薬はタクロリムスとすること。併用するカルシニューリン阻害薬としてシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤を用いる場合は、本剤は慎重に投与すること。シクロスポリンとの併用は使用経験が少ない。[17.1.4、17.1.5参照]
7.3 本剤の全血中濃度を定期的に測定すること。[16.1.1-16.1.4、16.8.1参照]曝露量と有効性、及び曝露量と安全性の関連についての解析から、本剤の血中トラフ濃度(C0)が3.0ng/mL以上の患者では、3.0ng/mL未満の患者に比べて急性拒絶反応の発現率が低いことが認められている。推奨される本剤の治療濃度の上限は8ng/mLである。12ng/mLを超える濃度での有効性及び安全性の検討は実施されていない。
7.4 本剤の用量調節は、用量変更から4〜5日以上経過してから測定した本剤の血中トラフ濃度(C0)に基づいて行うことが望ましい。シクロスポリンは本剤のバイオアベイラビリティを増加させるため、シクロスポリンの血中濃度が大幅に低下すると(血中トラフ濃度(C0)<50ng/mL)、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。[8.2、16.7.1参照]
7.5 肝機能障害を有する患者では、本剤の血中トラフ濃度(C0)を頻繁に測定すること。
軽度又は中等度の肝機能障害(Child-Pugh分類クラスA又はB)を有する患者が以下の3項目の内2項目以上に該当する場合には、用量を通常量の約半量に減量すること:ビリルビン>2mg/dL、アルブミン<3.5g/dL、プロトロンビン時間>1.3INR(4秒を超える延長)。
更に、本剤の血中濃度に基づいて用量調節を行うこと。[9.3、16.6.2参照]
7.6 本剤は併用するシクロスポリンの腎毒性を増強するおそれがある。また、本剤とシクロスポリン又はタクロリムスの併用により腎障害が発現するおそれがあるため、腎移植患者、肝移植患者及び維持期の心移植患者ではシクロスポリン又はタクロリムスの用量を減量すること。なお、シクロスポリン又はタクロリムスの用量は、シクロスポリン又はタクロリムスの血中トラフ濃度(C0)に基づいて調節する。[[8.5、9.2、11.1.1、17.1.1-17.1.5参照]表「シクロスポリンの血中トラフ濃度(C0)の記述統計量(B253試験、A1202試験、A2309試験)」、「タクロリムスの血中トラフ濃度(C0)の記述統計量(H2307試験、H2304試験)」参照]
7.7 シクロスポリンとの併用にあたってはシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤と同時投与が望ましい。
7.8 本剤と併用するシクロスポリン又はタクロリムスを減量する前に、本剤の定常状態の血中トラフ濃度(C0)が3ng/mL以上であることを確認すること。
<心移植>
7.9 心移植における本剤の用量設定の際には、下記を参照すること。(心移植患者を対象として、標準量のシクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤及び副腎皮質ホルモン剤と併用した本剤1.5mg/日及び3mg/日の有効性及び安全性をアザチオプリン1〜3mg/kg/日と比較した海外第III相試験(B253試験)の結果)
7.9.1 本剤(1.5mg/日及び3mg/日)の平均血中トラフ濃度別の有効性及び副作用発現率
| 本剤の平均血中トラフ濃度(ng/mL) | グレード3A(ISHLT)以上の急性拒絶反応発現率 | 副作用発現率 |
| 3未満 | 44.1%(30/68) | 64.4%(47/73) |
| 3〜4未満 | 32.7%(16/49) | 63.0%(34/54) |
| 4〜5未満 | 18.6%(8/43) | 62.5%(25/40) |
| 5〜6未満 | 22.0%(11/50) | 57.5%(23/40) |
| 6〜7未満 | 18.9%(7/37) | 53.3%(16/30) |
| 7〜8未満 | 23.8%(10/42) | 60.0%(18/30) |
| 8〜9未満 | 21.4%(6/28) | 63.0%(17/27) |
| 9〜10未満 | 15.0%(3/20) | 60.9%(14/23) |
| 10以上 | 16.4%(11/67) | 77.2%(44/57) |
| 本剤の平均血中トラフ濃度の確認できた全症例 | − | 63.6%(238/374) |
| 本剤投与全症例 | 26.4%(111/420) | 66.2%(278/420) |
7.9.2 移植後1年間の時期別副作用発現率
| 移植後経過期間 | 本剤1.5mg/日投与 | 本剤3mg/日投与 |
| 〜5日 | 15.8%(33/209) | 13.7%(29/211) |
| 6日〜14日(2週) | 9.3%(19/204) | 13.5%(28/207) |
| 15日〜30日(1ヵ月) | 23.1%(46/199) | 30.7%(62/202) |
| 31日〜90日(3ヵ月) | 23.0%(44/191) | 36.1%(69/191) |
| 91日〜365日(1年) | 40.1%(73/182) | 49.1%(84/171) |
7.9.3 本剤の血中トラフ濃度の経時推移
| 本剤の投与期間 | 本剤1.5mg/日投与 | 本剤3mg/日投与 | ||
| 血中トラフ濃度(ng/mL) | 例数 | 血中トラフ濃度(ng/mL) | 例数 | |
| 2日目 | 1.8±2.7 | 148 | 4.2±3.6 | 157 |
| 1週目 | 5.4±3.7 | 159 | 10.2±6.8 | 159 |
| 2週目 | 5.4±4.0 | 159 | 10.0±7.2 | 173 |
| 3週目 | 5.2±4.4 | 155 | 10.2±6.6 | 150 |
| 1ヵ月目 | 5.4±3.9 | 147 | 8.9±6.0 | 135 |
| 2ヵ月目 | 5.1±3.5 | 152 | 8.7±5.1 | 141 |
| 3ヵ月目 | 5.1±3.8 | 143 | 9.1±6.3 | 133 |
| 6ヵ月目 | 4.8±3.3 | 108 | 8.5±5.6 | 109 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |