医療用医薬品 : アリクストラ

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

アリクストラ皮下注1.5mg

販売名アリクストラ皮下注1.5mg
容量(1シリンジ中)0.3mL
1シリンジ中のフォンダパリヌクスナトリウム含量1.5mg
添加剤pH調節剤(塩酸、水酸化ナトリウム)、等張化剤(塩化ナトリウム)

アリクストラ皮下注2.5mg

販売名アリクストラ皮下注2.5mg
容量(1シリンジ中)0.5mL
1シリンジ中のフォンダパリヌクスナトリウム含量2.5mg
添加剤pH調節剤(塩酸、水酸化ナトリウム)、等張化剤(塩化ナトリウム)

3.2 製剤の性状

アリクストラ皮下注1.5mg

販売名アリクストラ皮下注1.5mg
性状無色澄明の液
pH5.0〜8.0
浸透圧比約1
*生理食塩液に対する比

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

アリクストラ皮下注2.5mg

販売名アリクストラ皮下注2.5mg
性状無色澄明の液
pH5.0〜8.0
浸透圧比約1
*生理食塩液に対する比

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (アリクストラ皮下注1.5mg)

販売名和名 : アリクストラ皮下注1.5mg

規格単位 : 1.5mg0.3mL1筒

欧文商標名 : Arixtra Injection

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873339

承認番号 : 21900AMX00912

販売開始年月 : 2007年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

アリクストラ皮下注1.5mg

販売名アリクストラ皮下注1.5mg
容量(1シリンジ中)0.3mL
1シリンジ中のフォンダパリヌクスナトリウム含量1.5mg
添加剤pH調節剤(塩酸、水酸化ナトリウム)、等張化剤(塩化ナトリウム)

添加剤 : pH調節剤(塩酸)

添加剤 : pH調節剤(水酸化ナトリウム)

添加剤 : 等張化剤(塩化ナトリウム)

添加剤 :

3.2 製剤の性状

アリクストラ皮下注1.5mg

販売名アリクストラ皮下注1.5mg
性状無色澄明の液
pH5.0〜8.0
浸透圧比約1
*生理食塩液に対する比

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

静脈血栓塞栓症の発現リスクの高い、次の患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制

○下肢整形外科手術施行患者

○腹部手術施行患者

6.用法及び用量

通常、成人には、フォンダパリヌクスナトリウムとして2.5mgを1日1回皮下投与する。なお、腎障害のある患者に対しては、腎機能の程度に応じて1.5mg1日1回に減量する。

5.効能又は効果に関連する注意

腹部手術のうち帝王切開術施行患者における有効性・安全性は確立していないため、これらの患者に投与する場合には、リスクとベネフィットを十分考慮すること(使用経験は少ない)。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は皮下注射のみに使用し、筋肉内投与はしないこと。

7.2 本剤の初回投与は、手術後24時間を経過し、手術創等からの出血がないことを確認してから行うこと。また、投与後に患者の状態を十分に観察できるよう、夜間等に初回投与がなされないように配慮することが望ましい。なお、海外臨床試験において手術後6時間以内に本剤を投与したとき、出血の危険性が増大したとの報告がある。

7.3 本剤の初回投与は、硬膜外カテーテル抜去あるいは腰椎穿刺から少なくとも2時間を経過してから行うこと。また、初回投与以降にこれらの処置を行う場合には、前回投与から十分な時間をあけ、かつ、予定した次回の投与の少なくとも2時間以上前に実施すること。[1.参照]

7.4 2回目以降の投与は、1日1回ほぼ一定の時刻に投与することが望ましいが、投与時刻を変更する場合には、前回の投与から少なくとも12時間以上の間隔をあけて投与すること。

7.5 本剤投与中は、臨床症状の観察や超音波検査等により、血栓塞栓症の有無を観察し、十分な歩行が可能となり静脈血栓塞栓症のリスクが減少するまで本剤を継続投与すること。なお、下肢整形外科手術施行患者では15日間以上、腹部手術施行患者では9日間以上投与した場合の有効性及び安全性は、国内臨床試験においては検討されていない。

7.6 クレアチニンクリアランス20〜30mL/minの患者では、フォンダパリヌクスナトリウムとして1.5mgを1日1回、クレアチニンクリアランス30〜50mL/minの患者ではフォンダパリヌクスナトリウムとして2.5mgあるいは出血の危険性が高いと考えられる場合には1.5mgを1日1回皮下投与すること。(外国人における成績による)[9.2.2、16.6.1参照]

規格単位毎の明細 (アリクストラ皮下注2.5mg)

販売名和名 : アリクストラ皮下注2.5mg

規格単位 : 2.5mg0.5mL1筒

欧文商標名 : Arixtra Injection

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873339

承認番号 : 21900AMX00909

販売開始年月 : 2007年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

アリクストラ皮下注2.5mg

販売名アリクストラ皮下注2.5mg
容量(1シリンジ中)0.5mL
1シリンジ中のフォンダパリヌクスナトリウム含量2.5mg
添加剤pH調節剤(塩酸、水酸化ナトリウム)、等張化剤(塩化ナトリウム)

添加剤 : pH調節剤(塩酸)

添加剤 : pH調節剤(水酸化ナトリウム)

添加剤 : 等張化剤(塩化ナトリウム)

3.2 製剤の性状

アリクストラ皮下注2.5mg

販売名アリクストラ皮下注2.5mg
性状無色澄明の液
pH5.0〜8.0
浸透圧比約1
*生理食塩液に対する比

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

静脈血栓塞栓症の発現リスクの高い、次の患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制

○下肢整形外科手術施行患者

○腹部手術施行患者

6.用法及び用量

通常、成人には、フォンダパリヌクスナトリウムとして2.5mgを1日1回皮下投与する。なお、腎障害のある患者に対しては、腎機能の程度に応じて1.5mg1日1回に減量する。

5.効能又は効果に関連する注意

腹部手術のうち帝王切開術施行患者における有効性・安全性は確立していないため、これらの患者に投与する場合には、リスクとベネフィットを十分考慮すること(使用経験は少ない)。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は皮下注射のみに使用し、筋肉内投与はしないこと。

7.2 本剤の初回投与は、手術後24時間を経過し、手術創等からの出血がないことを確認してから行うこと。また、投与後に患者の状態を十分に観察できるよう、夜間等に初回投与がなされないように配慮することが望ましい。なお、海外臨床試験において手術後6時間以内に本剤を投与したとき、出血の危険性が増大したとの報告がある。

7.3 本剤の初回投与は、硬膜外カテーテル抜去あるいは腰椎穿刺から少なくとも2時間を経過してから行うこと。また、初回投与以降にこれらの処置を行う場合には、前回投与から十分な時間をあけ、かつ、予定した次回の投与の少なくとも2時間以上前に実施すること。[1.参照]

7.4 2回目以降の投与は、1日1回ほぼ一定の時刻に投与することが望ましいが、投与時刻を変更する場合には、前回の投与から少なくとも12時間以上の間隔をあけて投与すること。

7.5 本剤投与中は、臨床症状の観察や超音波検査等により、血栓塞栓症の有無を観察し、十分な歩行が可能となり静脈血栓塞栓症のリスクが減少するまで本剤を継続投与すること。なお、下肢整形外科手術施行患者では15日間以上、腹部手術施行患者では9日間以上投与した場合の有効性及び安全性は、国内臨床試験においては検討されていない。

7.6 クレアチニンクリアランス20〜30mL/minの患者では、フォンダパリヌクスナトリウムとして1.5mgを1日1回、クレアチニンクリアランス30〜50mL/minの患者ではフォンダパリヌクスナトリウムとして2.5mgあるいは出血の危険性が高いと考えられる場合には1.5mgを1日1回皮下投与すること。(外国人における成績による)[9.2.2、16.6.1参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版