医療用医薬品 : レトロビル |
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販売名 | レトロビルカプセル100mg |
有効成分 | 1カプセル中 日局ジドブジン100mg |
添加剤 | トウモロコシデンプン、結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ゼラチン、酸化チタン |
販売名 | レトロビルカプセル100mg |
剤形・性状 | 白色(不透明)の硬カプセル剤 |
識別コード | GSYJU |
形状 | |
質量 | 280mg |
【色】
白色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
販売名和名 : レトロビルカプセル100mg
規格単位 : 100mg1カプセル
欧文商標名 : Retrovir Capsules
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87625
承認番号 : 21900AMX00752
販売開始年月 : 1987年11月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 5年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | レトロビルカプセル100mg |
有効成分 | 1カプセル中 日局ジドブジン100mg |
添加剤 | トウモロコシデンプン、結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ゼラチン、酸化チタン |
添加剤 : トウモロコシデンプン
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : デンプングリコール酸ナトリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ゼラチン
添加剤 : 酸化チタン
3.2 製剤の性状
販売名 | レトロビルカプセル100mg |
剤形・性状 | 白色(不透明)の硬カプセル剤 |
識別コード | GSYJU |
形状 | |
質量 | 280mg |
【色】
白色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
識別コード : GSYJU
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
HIV感染症
6.用法及び用量
通常、成人には他の抗HIV薬と併用して、ジドブジンとして1日量500〜600mgを2〜6回に分けて経口投与する。なお、症状により適宜減量する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 無症候性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症に関する治療開始については、CD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている。よって、本剤の使用にあたっては、患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドライン1)2)3)を確認すること。
5.2 本剤又は他の抗HIV薬による治療経験が無く、かつ、原疾患であるHIV感染症により好中球数750/mm3未満又はヘモグロビン値が7.5g/dL未満に減少したと判断される患者に対しては、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、本剤の投与を考慮すること。[7.1、9.1.2参照]
5.3 HIVによる神経機能障害に対する有効性は確認されていない。
5.4 投与前CD4リンパ球数500/mm3以上のHIV感染症患者については、有効性及び安全性は確認されていない。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 本剤投与中特に著しい好中球減少(750/mm3未満又は投与前値からの50%以上の減少)又は著しい貧血(ヘモグロビン値が7.5g/dL未満又は投与前値からの25%以上の減少)が認められた場合は、骨髄機能が回復するまで休薬する。これより軽度の貧血(ヘモグロビン値が7.5〜9.5g/dL)及び好中球減少(750〜1000/mm3)の場合は、減量する。著しい貧血がみられた場合、休薬及び減量を行っても輸血の必要な場合がある。休薬又は減量後、骨髄機能が回復した場合には、血液学的所見及び患者の耐容性に応じて徐々に通常の投与量に増量する。[2.1、5.2、9.1.1-9.1.3参照]
7.2 本剤と他の抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定されない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、本剤若しくは併用している他の抗HIV薬の一部を減量又は休薬するのではなく、原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止すること。
7.3 ジドブジンとして1日量が400mg(1回100mg、1日4回投与)による有効性及び安全性が認められたとの報告はあるが4)、1日量が400mg未満の用量による有効性は確認されていない。
7.4 HIVは感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、本剤は他の抗HIV薬と併用すること。[18.3参照]
7.5 血液透析又は腹膜透析で病状を維持している重度の腎疾患患者には1回100mgを6〜8時間毎に投与することが望ましい。[9.2.1参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/08/20 版 |