医療用医薬品 : オルダミン |
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販売名 | オルダミン注射用1g |
有効成分 | 1バイアル(10g)中 モノエタノールアミンオレイン酸塩 1.000g (オレイン酸 0.822g) (モノエタノールアミン 0.178g) |
添加剤 | 1バイアル(10g)中 ベンジルアルコール0.4g |
販売名 | オルダミン注射用1g |
剤形・性状 | バイアル(無色ないし淡黄色の澄明で粘稠な注射液) |
pH | 8.5〜9.5※ |
浸透圧比 | 約0.4(生理食塩液に対する比)※ |
【色】
無色ないし淡黄色の澄明
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : オルダミン注射用1g
規格単位 : 10%10g1瓶
欧文商標名 : OLDAMIN FOR INJECTION 1g
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873329
承認番号 : 21900AMX00680
販売開始年月 : 1991年10月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | オルダミン注射用1g |
有効成分 | 1バイアル(10g)中 モノエタノールアミンオレイン酸塩 1.000g (オレイン酸 0.822g) (モノエタノールアミン 0.178g) |
添加剤 | 1バイアル(10g)中 ベンジルアルコール0.4g |
添加剤 : ベンジルアルコール
3.2 製剤の性状
販売名 | オルダミン注射用1g |
剤形・性状 | バイアル(無色ないし淡黄色の澄明で粘稠な注射液) |
pH | 8.5〜9.5※ |
浸透圧比 | 約0.4(生理食塩液に対する比)※ |
【色】
無色ないし淡黄色の澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○食道静脈瘤出血の止血及び食道静脈瘤の硬化退縮
○胃静脈瘤の退縮
○静脈奇形の硬化退縮
6.用法及び用量
<食道静脈瘤出血の止血及び食道静脈瘤の硬化退縮>
経内視鏡的食道静脈瘤硬化療法に用いる。
用時、1バイアルあたり10mLの注射用水又は血管造影用X線造影剤を加えて5%溶液に調製する。
通常、成人には静脈瘤1条あたり5%モノエタノールアミンオレイン酸塩として1〜5mLを食道静脈瘤内に注入する。
なお、注入量は静脈瘤の状態及び患者の病態により適宜増減するが、1内視鏡治療あたりの総注入量は20mL以内とする。
<胃静脈瘤の退縮>
バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術に用いる。
用時、1バイアルあたり10mLの血管造影用X線造影剤を加えて5%溶液に調製する。
通常、成人には5%モノエタノールアミンオレイン酸塩として、1治療あたり0.4mL/kg以内を胃静脈瘤内に注入する。
なお、1治療あたり5%モノエタノールアミンオレイン酸塩としての総注入量は30mL以内とする。
<静脈奇形の硬化退縮>
静脈奇形の硬化療法に用いる。
用時、1バイアルあたり10mLの注射用水又は血管造影用X線造影剤を加えて5%溶液に調製する。
通常、5%モノエタノールアミンオレイン酸塩として、1治療あたり0.4mL/kg以内を静脈奇形病変内に注入する。
なお、1治療あたり5%モノエタノールアミンオレイン酸塩としての総注入量は30mL以内とする。
5.効能又は効果に関連する注意
<食道静脈瘤出血の止血及び食道静脈瘤の硬化退縮、胃静脈瘤の退縮>
5.1 患者の選択にあたっては、経内視鏡的食道静脈瘤硬化療法又はバルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術の適応患者であることを十分に確認すること。
<静脈奇形の硬化退縮>
5.2 患者の選択にあたっては、ガイドラインを参考に確定診断された患者で、かつ硬化療法の適応患者であることを十分に確認すること。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |