医療用医薬品 : ル・エストロジェル |
List Top |
販売名 | ル・エストロジェル0.06% |
有効成分 | 1プッシュ(0.9g)中 エストラジオール0.54mg |
添加剤 | カルボキシビニルポリマー、2,2',2''-ニトリロトリエタノール、エタノール |
販売名 | ル・エストロジェル0.06% |
剤形及び色・性状 | 無色の外用ゲル剤 |
【色】
無色
【剤形】
ゲル/軟膏剤/外用
販売名和名 : ル・エストロジェル0.06%
規格単位 : 0.06%1g
欧文商標名 : l'estrogel 0.06%
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872473
承認番号 : 21800AMY10135
販売開始年月 : 2007年8月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | ル・エストロジェル0.06% |
有効成分 | 1プッシュ(0.9g)中 エストラジオール0.54mg |
添加剤 | カルボキシビニルポリマー、2,2',2''-ニトリロトリエタノール、エタノール |
添加剤 : カルボキシビニルポリマー
添加剤 : 2,2',2''-ニトリロトリエタノール
添加剤 : エタノール
3.2 製剤の性状
販売名 | ル・エストロジェル0.06% |
剤形及び色・性状 | 無色の外用ゲル剤 |
【色】
無色
【剤形】
ゲル/軟膏剤/外用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)
○生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
○凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期
6.用法及び用量
<更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)>
通常、成人に対しル・エストロジェル2プッシュ(1.8g、エストラジオールとして1.08mg含有)を1日1回、両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦する。なお、症状に応じて、適宜減量する。減量する場合は、ル・エストロジェル1プッシュ(0.9g、エストラジオールとして0.54mg含有)を1日1回、両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦する。
<生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整>
通常、ル・エストロジェル1又は2プッシュ(0.9又は1.8g、エストラジオールとして0.54又は1.08mg含有)を1日1回、21〜28日間、両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦し、投与期間の後半に黄体ホルモン剤を併用する。
<凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期>
通常、ル・エストロジェル2〜10プッシュ(1.8〜9.0g、エストラジオールとして1.08〜5.40mg含有)を1日1回、両腕の手首から肩、腹部、大腿部及び腰部の広い範囲に塗擦し、子宮内膜の十分な肥厚が得られた時点で、黄体ホルモン剤の併用を開始して、妊娠8週まで本剤の投与を継続する。
5.効能又は効果に関連する注意
<生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期>
妊娠率や生産率の報告を踏まえると、本剤を含む卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤の併用で調節卵巣刺激の開始時期の調整又はホルモン補充周期で凍結融解胚移植を行った場合は、開始時期の調整を行わない場合又は自然排卵周期で凍結融解胚移植を行った場合と比べて、妊娠率や生産率が低下する可能性があるので、このことを患者に説明した上で、本剤の投与の要否は、患者ごとに治療上の必要性及び危険性を考慮して慎重に判断すること。[15.1.11、15.1.12参照]
7.用法及び用量に関連する注意
<凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期>
本剤の妊娠成立後の投与期間は、本剤投与より予想されるリスクと患者の状態を考慮して慎重に判断し、漫然と投与を継続せず、最長妊娠10週を超えないこと。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |