医療用医薬品 : クロミッド |
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販売名 | クロミッド錠50mg |
有効成分 | 1錠中 日局 クロミフェンクエン酸塩 50mg |
添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム、デンプングリコール酸ナトリウム |
販売名 | クロミッド錠50mg | ||
外形 | |||
表面 | 裏面 | 側面 | |
大きさ | 直径 約9.0mm 厚さ 約4.1mm | ||
質量 | 約0.28g | ||
識別コード | FJ390 | ||
性状・剤形 | 白色円形の錠剤で、においはほとんどなく、味はわずかに苦い。 |
【色】
白色
【剤形】
/錠剤/内用
販売名和名 : クロミッド錠50mg
規格単位 : 50mg1錠
欧文商標名 : Clomid tablets
基準名 : クロミフェンクエン酸塩錠
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872499
承認番号 : 21900AMX01018
販売開始年月 : 1968年3月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 5年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | クロミッド錠50mg |
有効成分 | 1錠中 日局 クロミフェンクエン酸塩 50mg |
添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム、デンプングリコール酸ナトリウム |
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : トウモロコシデンプン
添加剤 : バレイショデンプン
添加剤 : タルク
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : デンプングリコール酸ナトリウム
3.2 製剤の性状
販売名 | クロミッド錠50mg | ||
外形 | |||
表面 | 裏面 | 側面 | |
大きさ | 直径 約9.0mm 厚さ 約4.1mm | ||
質量 | 約0.28g | ||
識別コード | FJ390 | ||
性状・剤形 | 白色円形の錠剤で、においはほとんどなく、味はわずかに苦い。 |
【色】
白色
【剤形】
/錠剤/内用
識別コード : FJ390
識別コード : 50
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発
○生殖補助医療における調節卵巣刺激
○乏精子症における精子形成の誘導
6.用法及び用量
<排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発>
無排卵症の患者に対して本剤により排卵誘発を試みる場合には、まずGestagen、Estrogen testを必ず行って、消退性出血の出現を確認し、子宮性無月経を除外した後、経口投与を開始する。
通常第1クール1日クロミフェンクエン酸塩として50mg 5日間で開始し、第1クールで無効の場合は1日100mg 5日間に増量する。
用量・期間は1日100mg 5日間を限度とする。
<生殖補助医療における調節卵巣刺激>
通常、クロミフェンクエン酸塩として1日50mgを月経周期3日目から5日間経口投与する。効果不十分な場合は、次周期以降の用量を1日100mgに増量できる。
<乏精子症における精子形成の誘導>
通常、クロミフェンクエン酸塩として1回50mgを隔日経口投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
<効能共通>
5.1 頭蓋内に病変(下垂体腫瘍等)のある患者には投与しないこと。
<排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発>
5.2 排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発の対象は間脳又は下垂体前葉の機能障害に由来する性腺刺激ホルモン低分泌無排卵患者であるので、以下の患者には投与しないこと。
・原発性卵巣不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い患者
・副腎及び甲状腺機能の異常による無排卵患者
・無排卵症以外の不妊症患者
5.3 無月経患者においては、投与前にGestagen testにより、第1度無月経を確認し、Estrogen testにより子宮性無月経を除外すること。
<排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発、生殖補助医療における調節卵巣刺激>
5.4 本剤の投与の適否は、患者及びパートナーの検査を十分に行った上で判断すること。原発性卵巣不全が認められる場合や妊娠不能な性器奇形又は妊娠に不適切な子宮筋腫の合併等の妊娠に不適当な場合には本剤を投与しないこと。また、甲状腺機能低下、副腎機能低下、高プロラクチン血症及び下垂体又は視床下部腫瘍等が認められた場合、当該疾患の治療を優先すること。
<乏精子症における精子形成の誘導>
5.5 本剤の投与に際しては、精液検査、内分泌学的検査、精巣エコー検査等の検査結果から、乏精子症の原因探索を行い、特発性の乏精子症であることを確認すること。また、血中FSH、LH及びテストステロン値を踏まえて、本剤による治療の適否を判断すること。
なお、乏精子症の原因が特定された場合には、当該原因に対する治療を行うこと。[8.7参照]
7.用法及び用量に関連する注意
<排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発>
一般に3クール反復投与しても排卵性月経の全くみられない場合には投与を中止すること。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |