医療用医薬品 : オキシトシン |
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| 販売名 | オキシトシン注射液5単位「F」 |
| 有効成分 | 1管1mL中 日局 オキシトシン 5オキシトシン単位 |
| 添加剤 | クロロブタノール 5mg pH調節剤 適量 |
| 販売名 | オキシトシン注射液5単位「F」 |
| pH | 2.5〜4.5 |
| 浸透圧比 | 約0.1(生理食塩液に対する比) |
| 色調・性状 | 無色澄明の液 |
| 剤形 | 注射剤(アンプル) |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : オキシトシン注射液5単位「F」
規格単位 : 5単位1管
基準名 : オキシトシン注射液
基準名 : OXYTOCIN injection
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872414
承認番号 : 21900AMX01370
販売開始年月 : 1996年8月
貯法及び期限等
貯法 : 冷所保存・禁凍結
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
| 販売名 | オキシトシン注射液5単位「F」 |
| 有効成分 | 1管1mL中 日局 オキシトシン 5オキシトシン単位 |
| 添加剤 | クロロブタノール 5mg pH調節剤 適量 |
添加剤 : クロロブタノール
添加剤 : pH調節剤
3.2 製剤の性状
| 販売名 | オキシトシン注射液5単位「F」 |
| pH | 2.5〜4.5 |
| 浸透圧比 | 約0.1(生理食塩液に対する比) |
| 色調・性状 | 無色澄明の液 |
| 剤形 | 注射剤(アンプル) |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
子宮収縮の誘発、促進並びに子宮出血の治療の目的で、次の場合に使用する。
分娩誘発、微弱陣痛、弛緩出血、胎盤娩出前後、子宮復古不全、帝王切開術(胎児の娩出後)、流産、人工妊娠中絶
6.用法及び用量
原則として点滴静注法によること。
<分娩誘発、微弱陣痛>
・点滴静注法
オキシトシンとして、通常5〜10単位を5%ブドウ糖液(500mL)等に混和し、点滴速度を1〜2ミリ単位/分から開始し、陣痛発来状況及び胎児心拍等を観察しながら適宜増減する。なお、点滴速度は20ミリ単位/分を超えないようにすること。
<弛緩出血、胎盤娩出前後、子宮復古不全、流産、人工妊娠中絶>
・点滴静注法
オキシトシンとして、通常5〜10単位を5%ブドウ糖液(500mL)等に混和し、子宮収縮状況等を観察しながら適宜増減する。
・静注法(弛緩出血及び胎盤娩出前後の場合)
5〜10単位を静脈内に緩徐に注射する。
・筋注法
5〜10単位を筋肉内に緩徐に注射する。
<帝王切開術(胎児の娩出後)>
・点滴静注法
オキシトシンとして、通常5〜10単位を5%ブドウ糖液(500mL)等に混和し、子宮収縮状況等を観察しながら適宜増減する。
・筋注法
5〜10単位を筋肉内に緩徐に注射する。
・子宮筋注法
5〜10単位を子宮筋層内へ直接投与する。
7.用法及び用量に関連する注意
<弛緩出血、胎盤娩出前後、子宮復古不全、流産、人工妊娠中絶、帝王切開術(胎児の娩出後)>
7.1 筋注法、静注法は調節性に欠けるので、弛緩出血に用いる場合か、又はやむを得ない場合にのみ使用を考慮すること。
<分娩誘発、微弱陣痛>
7.2 本剤に対する子宮筋の感受性は個人差が大きく、少量でも過強陣痛になる症例があることなどを考慮し、できる限り少量(2ミリ単位/分以下)から投与を開始し、陣痛発来状況及び胎児心音を観察しながら適宜増減すること。過強陣痛等は、点滴開始初期に起こることが多いので、特に注意が必要である。[1.1.4、11.1.2参照]
7.3 点滴速度をあげる場合は、一度に1〜2ミリ単位/分の範囲で、30分以上経過を観察しつつ徐々に行うこと。点滴速度を20ミリ単位/分にあげても有効陣痛に至らないときは、それ以上あげても効果は期待できないので増量しないこと。[1.1.4参照]
7.4 本剤を投与する際は、精密持続点滴装置を用いて投与すること。[1.1.4参照]
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |