医療用医薬品 : イミグラン

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

販売名イミグランキット皮下注3mg
有効成分1シリンジ(0.5mL)中
スマトリプタンコハク酸塩4.2mg
(スマトリプタンとして3.0mg)
添加剤塩化ナトリウム

3.2 製剤の性状

販売名イミグランキット皮下注3mg
剤形・性状無色〜淡黄色澄明の液の充填済シリンジ剤
pH4.2〜5.3
浸透圧比(生理食塩液に対する比)約1

【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (イミグランキット皮下注3mg)

販売名和名 : イミグランキット皮下注3mg

規格単位 : 3mg0.5mL1筒

欧文商標名 : IMIGRAN Kit Subcutaneous Injection 3mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87216

承認番号 : 21900AMX01749

販売開始年月 : 2008年2月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名イミグランキット皮下注3mg
有効成分1シリンジ(0.5mL)中
スマトリプタンコハク酸塩4.2mg
(スマトリプタンとして3.0mg)
添加剤塩化ナトリウム

添加剤 : 塩化ナトリウム

3.2 製剤の性状

販売名イミグランキット皮下注3mg
剤形・性状無色〜淡黄色澄明の液の充填済シリンジ剤
pH4.2〜5.3
浸透圧比(生理食塩液に対する比)約1

【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○片頭痛

○群発頭痛

6.用法及び用量

片頭痛及び群発頭痛発作の頭痛発現時に、通常、成人にはスマトリプタンとして1回3mgを皮下投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、1回3mg、1日6mgを超えないこと。

<片頭痛>

1回の頭痛発作において、初回投与で頭痛が軽減した場合には、24時間以内に起こった次の発作に対して追加投与することができるが、2回の投与の間には少なくとも1時間の間隔をおくこと。

<群発頭痛>

1日2回の発作に投与することができるが、2回の投与の間には少なくとも1時間の間隔をおくこと。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 本剤は国際頭痛学会による片頭痛、群発頭痛診断基準1)により「前兆のない片頭痛」、「前兆のある片頭痛」あるいは群発頭痛と確定診断が行われた場合にのみ投与すること。特に次のような患者は、くも膜下出血等の脳血管障害や他の原因による頭痛の可能性があるので、本剤投与前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから投与すること。

・今までに片頭痛又は群発頭痛と診断が確定したことのない患者

・片頭痛又は群発頭痛と診断されたことはあるが、片頭痛又は群発頭痛に通常見られる症状や経過とは異なった頭痛及び随伴症状のある患者

5.2 家族性片麻痺性片頭痛、孤発性片麻痺性片頭痛、脳底型片頭痛あるいは眼筋麻痺性片頭痛の患者には投与しないこと。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は頭痛発現時にのみ使用し、予防的には使用しないこと。

7.2 本剤投与により全く効果が認められない場合は、その発作に対して追加投与をしないこと。このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認すること。

7.3 スマトリプタン製剤を組み合わせて使用する場合には少なくとも以下の間隔をあけて投与すること。

・注射液投与後に経口剤あるいは点鼻液を追加投与する場合には1時間以上

・経口剤投与後に注射液を追加投与する場合には2時間以上

・点鼻液投与後に注射液を追加投与する場合には2時間以上


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版