医療用医薬品 : ネクサバール

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名ネクサバール錠200mg
有効成分1錠中ソラフェニブ200mg含有(ソラフェニブトシル酸塩として274.0mg)
添加剤クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、ヒプロメロース、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、マクロゴール4000、酸化チタン、三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

販売名ネクサバール錠200mg
剤形フィルムコーティング錠
色調赤色
外形<PTP包装>
<両面アルミニウムPTP包装>
直径10mm
厚さ4.5mm
質量349.85mg
識別コード200

【色】
赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (ネクサバール錠200mg)

販売名和名 : ネクサバール錠200mg

規格単位 : 200mg1錠

欧文商標名 : Nexavar tablets 200mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874291

承認番号 : 22000AMX00014000

販売開始年月 : 2008年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 36ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

販売名ネクサバール錠200mg
有効成分1錠中ソラフェニブ200mg含有(ソラフェニブトシル酸塩として274.0mg)
添加剤クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、ヒプロメロース、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、マクロゴール4000、酸化チタン、三二酸化鉄

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : マクロゴール4000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

販売名ネクサバール錠200mg
剤形フィルムコーティング錠
色調赤色
外形<PTP包装>
<両面アルミニウムPTP包装>
直径10mm
厚さ4.5mm
質量349.85mg
識別コード200

【色】
赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : 200

識別コード : BAYER

識別コード : @

識別コード : 200BAYER

識別コード : 200@

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○根治切除不能又は転移性の腎細胞癌

○切除不能な肝細胞癌

○根治切除不能な甲状腺癌

6.用法及び用量

通常、成人にはソラフェニブとして1回400mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

5.効能又は効果に関連する注意

<根治切除不能又は転移性の腎細胞癌>

5.1 サイトカイン製剤による治療歴のない根治切除不能又は転移性の腎細胞癌患者に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない。[17.1.1、17.1.2参照]

5.2 本剤の術後補助化学療法における有効性及び安全性は確立していない。

<切除不能な肝細胞癌>

5.3 局所療法(経皮的エタノール注入療法、ラジオ波焼灼療法、マイクロ波凝固療法、肝動脈塞栓療法/肝動脈化学塞栓療法、放射線療法等)の適応となる肝細胞癌患者に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない。

5.4 肝細胞癌に対する切除及び局所療法後の補助化学療法における本剤の有効性及び安全性は確立していない。

5.5 肝機能障害の程度、局所療法の適応の有無、全身化学療法歴等について、「17.臨床成績」の項の内容に準じて、適応患者の選択を行うこと。

<根治切除不能な甲状腺癌>

5.6 臨床試験に組み入れられた患者の病理組織型等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分理解した上で、適応患者の選択を行うこと。

5.7 甲状腺未分化癌患者に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない。

5.8 放射性ヨウ素による治療歴のない分化型甲状腺癌患者に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない。

7.用法及び用量に関連する注意

<効能共通>

7.1 サイトカイン製剤を含む他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。[17.1.1-17.1.5参照]

7.2 高脂肪食の食後に本剤を投与した場合、血漿中濃度が低下するとの報告がある。高脂肪食摂取時には食事の1時間前から食後2時間までの間を避けて服用すること。[16.2.1参照]

<切除不能な肝細胞癌>

7.3 肝細胞癌に対する局所療法との併用について、有効性及び安全性は確立していない。

<根治切除不能又は転移性の腎細胞癌、切除不能な肝細胞癌>

7.4 副作用により本剤を減量、休薬又は中止する場合には、副作用の症状、重症度等に応じて以下の基準を考慮すること。

減量基準

用量調節段階投与量
通常投与量1回400mgを1日2回経口投与
1段階減量1回400mgを1日1回経口投与
2段階減量1回400mgを隔日経口投与

・皮膚毒性[8.1、11.1.1参照]

皮膚の副作用のグレード発現回数投与量の調節
グレード1:手足の皮膚の感覚障害、刺痛、痛みを伴わない腫脹や紅斑、日常生活に支障を来さない程度の不快な症状回数問わず本剤の投与を継続し、症状緩和のための局所療法を考慮する。
グレード2:手足の皮膚の痛みを伴う紅斑や腫脹、日常生活に支障を来す不快な症状1回目本剤の投与を継続し、症状緩和のための局所療法を考慮する。
7日以内に改善が見られない場合は下記参照。
7日以内に改善が見られない場合
あるいは
2回目又は3回目
グレード0〜1に軽快するまで休薬する。
本剤の投与を再開する場合は投与量を1段階下げる。(400mg1日1回又は400mg隔日1回)
4回目本剤の投与を中止する。
グレード3:手足の皮膚の湿性落屑、潰瘍形成、水疱形成、激しい痛み、仕事や日常生活が不可能になる重度の不快な症状1回目又は2回目グレード0〜1に軽快するまで休薬する。
本剤の投与を再開する場合は投与量を1段階下げる。(400mg1日1回又は400mg隔日1回)
3回目本剤の投与を中止する。

・血液学的毒性[8.5、11.1.13参照]

グレード投与継続の可否用量調節
グレード0〜2投与継続変更なし
グレード3投与継続1段階下げるb
グレード4グレード0〜2に軽快するまで休薬a1段階下げるb
a.30日を超える休薬が必要となり、投与の継続について臨床的に意義がないと判断された場合、投与中止とする。b.2段階を超える減量が必要な場合、投与中止とする。

・非血液学的毒性a

グレード投与継続の可否用量調節
グレード0〜2投与継続変更なし
グレード3グレード0〜2に軽快するまで休薬b1段階下げるc
グレード4投与中止投与中止
a.薬物治療を行っていない嘔気/嘔吐又は下痢は除く。b.30日を超える休薬が必要となり、投与の継続について臨床的に意義がないと判断された場合、投与中止とする。c.2段階を超える減量が必要な場合、投与中止とする。

<根治切除不能な甲状腺癌>

7.5 副作用により本剤を減量、休薬又は中止する場合には、副作用の症状、重症度等に応じて以下の基準を考慮すること。

減量基準

用量調節段階投与量
通常投与量1回400mgを1日2回経口投与
1段階減量1回400mgと1回200mgとを交互に12時間間隔で経口投与
2段階減量1回200mgを1日2回経口投与
3段階減量1回200mgを1日1回経口投与

・皮膚毒性[8.1、11.1.1参照]

皮膚の副作用のグレード発現回数投与量の調節a
グレード1:手足の皮膚の感覚障害、刺痛、痛みを伴わない腫脹や紅斑、日常生活に支障を来さない程度の不快な症状回数問わず本剤の投与を継続し、症状緩和のための局所療法を考慮する。
グレード2:手足の皮膚の痛みを伴う紅斑や腫脹、日常生活に支障を来す不快な症状1回目本剤の投与を継続し、症状緩和のための局所療法及び1段階減量を考慮する。
7日以内に改善が見られない場合は下記参照。
7日以内に改善が見られない場合又は2回目グレード0〜1に軽快するまで休薬する。
本剤の投与を再開する場合は投与量を1段階下げる。
3回目グレード0〜1に軽快するまで休薬する。
本剤の投与を再開する場合は投与量を2段階下げる。b
4回目本剤の投与を中止する。
グレード3:手足の皮膚の湿性落屑、潰瘍形成、水疱形成、激しい痛み、仕事や日常生活が不可能になる重度の不快な症状1回目グレード0〜1に軽快するまで休薬する。
本剤の投与を再開する場合は投与量を1段階下げる。
2回目グレード0〜1に軽快するまで休薬する。
本剤の投与を再開する場合は投与量を2段階下げる。
3回目本剤の投与を中止する。
a.グレード2又は3の副作用により減量し、減量後の用量でグレード2以上の副作用が少なくとも28日間認められない場合は、開始時の用量に増量することができる。b.3段階を超える減量が必要な場合、投与中止とする。

・血液学的毒性[8.5、11.1.13参照]

グレード投与継続の可否用量調節
グレード0〜2投与継続変更なし
グレード3投与継続1段階下げるb
グレード4グレード0〜2に軽快するまで休薬a2段階下げるb
a.30日を超える休薬が必要となり、投与の継続について臨床的に意義がないと判断された場合、投与中止とする。b.3段階を超える減量が必要な場合、投与中止とする。

・非血液学的毒性a

グレード発現回数投与継続の可否用量調節
グレード0〜1回数問わず投与継続変更なし
グレード2回数問わず投与継続1段階下げるc、d
グレード31回目グレード0〜2に軽快するまで休薬b
7日以内に改善が見られない場合は下記参照。
1段階下げるc、d
7日以内に改善が見られない場合
あるいは
2回目又は3回目
グレード0〜2に軽快するまで休薬b2段階下げるc、d
4回目グレード0〜2に軽快するまで休薬b3段階下げるc、d
グレード4回数問わず投与中止投与中止
a.薬物治療を行っていない嘔気/嘔吐又は下痢は除く。b.30日を超える休薬が必要となり、投与の継続について臨床的に意義がないと判断された場合、投与中止とする。c.3段階を超える減量が必要な場合、投与中止とする。d.グレード2又は3の副作用により減量し、減量後の用量でグレード2以上の副作用が少なくとも28日間認められない場合は、開始時の用量に増量又は1段階増量することができる。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/12/17 版