医療用医薬品 : クレキサン

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名クレキサン皮下注キット2000IU
有効成分1シリンジ(0.2mL)中、エノキサパリンナトリウム2000IU(抗第Xa因子活性)含有
備考:ブタの腸粘膜由来

3.2 製剤の性状

販売名クレキサン皮下注キット2000IU
剤形注射液
性状無色〜淡黄色澄明の液
pH5.5〜7.5
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (クレキサン皮下注キット2000IU)

販売名和名 : クレキサン皮下注キット2000IU

規格単位 : 2,000低分子ヘパリン国際単位0.2mL1筒

欧文商標名 : Clexane S.C.Injection

規制区分

規制区分名称 : 生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873339

承認番号 : 22000AMX00025

販売開始年月 : 2008年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名クレキサン皮下注キット2000IU
有効成分1シリンジ(0.2mL)中、エノキサパリンナトリウム2000IU(抗第Xa因子活性)含有
備考:ブタの腸粘膜由来

3.2 製剤の性状

販売名クレキサン皮下注キット2000IU
剤形注射液
性状無色〜淡黄色澄明の液
pH5.5〜7.5
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○下記の下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制

股関節全置換術、膝関節全置換術、股関節骨折手術

○静脈血栓塞栓症の発症リスクの高い、腹部手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制

6.用法及び用量

通常、エノキサパリンナトリウムとして、1回2000IUを、原則として12時間毎に1日2回連日皮下注射する。

5.効能又は効果に関連する注意

<静脈血栓塞栓症の発症リスクの高い、腹部手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制>

腹部手術のうち帝王切開術施行患者における有効性・安全性は確立していないため、これらの患者に投与する場合には、リスクとベネフィットを十分考慮すること。使用経験は少ない。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 国内臨床試験において、15日間以上投与した場合の有効性及び安全性は検討されていない。

7.2 原則として、術後24〜36時間に手術創等からの出血がないことを確認してから投与を開始すること。

7.3 腎障害のある患者では本剤の血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大するおそれがある。クレアチニンクリアランス30〜50mL/minの患者に投与する場合は、国内臨床試験成績も踏まえて、症例毎の血栓リスク及び出血リスクを勘案して適用を慎重に判断すること。なお、出血の危険性が高いと考えられる場合には、投与間隔を延長することが望ましい(エノキサパリンナトリウムとして2000IUを1日1回投与する)。[2.4、9.2.2、16.6.1、17.1.5参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/09/17 版