医療用医薬品 : サイモグロブリン |
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| 成分 | 1バイアル中の分量 | 備考 | |
| 有効成分 | 抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン | 25mg | ウサギ血液由来 |
| 添加剤 | グリシン | 50mg | − |
| D-マンニトール | 50mg | − | |
| ポリソルベート80 | 2.5mg | − | |
| 塩化ナトリウム | 10mg | − | |
| pH調節剤2成分 | |||
本剤は製造工程でヒトの胸腺細胞及び赤血球を使用している。
| 性状 | 白色ないし乳白色の凍結乾燥製剤である。本剤を日局注射用水で溶解したとき、無色ないし淡黄色の澄明又はわずかに混濁した液となる。 |
| pH注) | 6.5〜7.2 |
| 浸透圧比注) | 約0.9(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色ないし乳白色
無色ないし淡黄色の澄明又は微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
販売名和名 : サイモグロブリン点滴静注用25mg
規格単位 : 25mg1瓶
欧文商標名 : Thymoglobuline I.V.Infusion
規制区分
規制区分名称 : 生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 876399
承認番号 : 22000AMY00004000
販売開始年月 : 2008年11月
貯法及び期限等
貯法 : 凍結を避け、2〜8℃で保存
有効期間 : 36ヵ月
3.組成・性状
3.1 組成
| 成分 | 1バイアル中の分量 | 備考 | |
| 有効成分 | 抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン | 25mg | ウサギ血液由来 |
| 添加剤 | グリシン | 50mg | − |
| D-マンニトール | 50mg | − | |
| ポリソルベート80 | 2.5mg | − | |
| 塩化ナトリウム | 10mg | − | |
| pH調節剤2成分 | |||
本剤は製造工程でヒトの胸腺細胞及び赤血球を使用している。
添加剤 : グリシン
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : ポリソルベート80
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : pH調節剤2成分
3.2 製剤の性状
| 性状 | 白色ないし乳白色の凍結乾燥製剤である。本剤を日局注射用水で溶解したとき、無色ないし淡黄色の澄明又はわずかに混濁した液となる。 |
| pH注) | 6.5〜7.2 |
| 浸透圧比注) | 約0.9(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色ないし乳白色
無色ないし淡黄色の澄明又は微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○中等症以上の再生不良性貧血
○造血幹細胞移植の前治療
○造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病
○下記の臓器移植後の急性拒絶反応の治療
腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植
6.用法及び用量
<中等症以上の再生不良性貧血>
通常、1日1回体重1kgあたり抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして2.5〜3.75mgを、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液500mLで希釈して、6時間以上かけ緩徐に点滴静注する。投与期間は5日間とする。
<造血幹細胞移植の前治療>
通常、1日1回体重1kgあたり抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして2.5mgを、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液500mLで希釈して、6時間以上かけ緩徐に点滴静注する。投与期間は造血幹細胞移植5日前より4日間とする。
<造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病>
通常、1日1回体重1kgあたり抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして2.5〜3.75mgを、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液500mLで希釈して、6時間以上かけ緩徐に点滴静注する。投与期間は5日間とする。
<臓器移植後の急性拒絶反応の治療>
腎移植の場合
通常、1日1回体重1kgあたり抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして1.5mgを、1バイアル(抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして25mg)あたり、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液50mLで希釈して、6時間以上かけ緩徐に点滴静注する。投与期間は7〜14日間とする。
肝移植、肺移植、膵移植及び小腸移植の場合
通常、1日1回体重1kgあたり抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして1.5mgを、1バイアル(抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして25mg)あたり、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液50mLで希釈して、6時間以上かけ緩徐に点滴静注する。投与期間は最大14日間とする。
心移植の場合
通常、1日1回体重1kgあたり抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして1.5〜2.5mgを、1バイアル(抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして25mg)あたり、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液50mLで希釈して、6時間以上かけ緩徐に点滴静注する。投与期間は最大14日間とする。
5.効能又は効果に関連する注意
<中等症以上の再生不良性貧血>
5.1 本剤は下記の重症度基準による中等症以上の再生不良性貧血患者に使用すること。
再生不良性貧血の重症度基準(厚生労働省特定疾患特発性造血障害調査研究班基準(平成16年度修正))1)
| 最重症 | 好中球200/μL未満に加えて、以下の1項目以上を満たす 網赤血球 20,000/μL未満 血小板 20,000/μL未満 |
| 重症 | 以下の2項目以上を満たす 網赤血球 20,000/μL未満 好中球 500/μL未満 血小板 20,000/μL未満 |
| やや重症 | 以下の2項目以上を満たし、定期的な赤血球輸血を必要とする 網赤血球 60,000/μL未満 好中球 1,000/μL未満 血小板 50,000/μL未満 |
| 中等症 | 以下の2項目以上を満たす 網赤血球 60,000/μL未満 好中球 1,000/μL未満 血小板 50,000/μL未満 |
| 軽症 | それ以外のもの |
<造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病>
5.2 ステロイド療法によっても十分な効果が得られない場合にのみ適用を考慮すること。
<臓器移植後の急性拒絶反応の治療>
5.3 本剤は、原則としてステロイド療法で十分な治療効果が得られない場合に使用すること。
5.4 原則として、急性拒絶反応の確定診断後に本剤を投与すること。
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 アナフィラキシー等の過敏症状を起こすことがあるので、使用に際しては、十分な問診を行うとともに、あらかじめ本剤の試験投与を行うこと。
試験投与は通常、本剤1バイアルを日局注射用水5mLにて溶解後、その0.5mL(抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリンとして2.5mg)を100mLの生理食塩液で希釈して、1時間以上かけて点滴静注する。試験投与中は医師が患者の状態を十分に観察し、安全性を確認すること。[2.1参照]
7.2 本剤又は他のウサギ血清製剤の投与歴のある患者には、他種由来の抗ヒト胸腺細胞免疫グロブリン製剤の投与も考慮した上で、本剤をやむを得ず再投与する際には、投与に先立って、本剤に対する抗体の有無の確認や救急処置対策等、必要な処置を講じた上で、医師の十分な観察のもと慎重に投与すること。[8.6参照]
<臓器移植後の急性拒絶反応の治療>
7.3 本剤を投与する際には、血小板を含む全血算値に十分注意し、以下に示す減量基準等を参考に、適切な処置を行うこと。
(1)血小板数が50,000〜75,000/mm3又は白血球数が2,000〜3,000/mm3の場合、本剤の減量を考慮すること。
(2)持続的で重度の血小板減少症(<50,000/mm3)又は白血球減少症(<2,000/mm3)が認められた場合、本剤の投与中止を考慮すること。
7.4 心移植後の急性拒絶反応の治療において、1.5mg/kgよりも高用量を投与する期間は、過度の免疫抑制状態の持続を避けるため、5日間までを目安にすること。
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/09/16 版 |