医療用医薬品 : サイモグロブリン |
List Top |
| 総称名 | サイモグロブリン |
|---|---|
| 一般名 | 抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン |
| 欧文一般名 | Anti-human Thymocyte Immunoglobulin,Rabbit |
| 製剤名 | 抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン製剤 |
| 薬効分類名 | 免疫抑制剤 |
| 薬効分類番号 | 6399 |
| ATCコード | L04AA04 |
| KEGG DRUG |
D09190
抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン
|
| KEGG DGROUP |
DG02019
インターロイキン阻害薬
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| サイモグロブリン点滴静注用25mg | Thymoglobuline I.V.Infusion | サノフィ | 6399423F1026 | 28545円/瓶 | 生物由来製品, 劇薬, 処方箋医薬品 |
| 最重症 | 好中球200/μL未満に加えて、以下の1項目以上を満たす 網赤血球 20,000/μL未満 血小板 20,000/μL未満 |
| 重症 | 以下の2項目以上を満たす 網赤血球 20,000/μL未満 好中球 500/μL未満 血小板 20,000/μL未満 |
| やや重症 | 以下の2項目以上を満たし、定期的な赤血球輸血を必要とする 網赤血球 60,000/μL未満 好中球 1,000/μL未満 血小板 50,000/μL未満 |
| 中等症 | 以下の2項目以上を満たす 網赤血球 60,000/μL未満 好中球 1,000/μL未満 血小板 50,000/μL未満 |
| 軽症 | それ以外のもの |
| 弱毒生ワクチン おたふくかぜ、麻疹、風疹及びこれらの混合ワクチン等 [2.4参照] | 本剤投与後、弱毒生ワクチンを接種する場合には、発病するおそれがある。 | 本剤の免疫抑制作用による。 |
| 他の免疫抑制剤 シクロスポリン等 | 過度の免疫抑制による感染症あるいはリンパ増殖性疾患を惹起する危険性があるので、併用する場合には慎重に投与すること。 | 相加的に免疫抑制作用が増強される可能性がある。 |
| 40%以上 | 10〜40%未満 | 10%未満 | |
| 過敏症注1) | 発疹、そう痒症 | 筋痛、紅斑、血清病注3) | |
| 発熱及びインフルエンザ様症状注2) | 発熱、熱感 | 頭痛、関節痛、悪寒 | 胸痛 |
| 血液 | 好中球減少、リンパ球減少、血清総蛋白減少、赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、高カリウム血症 | ||
| 精神神経系 | 感覚減退、筋硬直、めまい | ||
| 消化器 | 悪心、嘔吐、下痢、腹痛 | ||
| 肝臓 | AST増加、ALT増加、LDH増加 | Al-P増加、ビリルビン増加 | |
| 循環器 | 動悸、血圧上昇 | 血圧低下、頻脈 | |
| 血管 | 静脈炎 | ||
| その他 | CRP増加 | 脱力、疼痛、末梢性浮腫 | 耳鳴、呼吸困難、無力症、倦怠感、投与部位反応(疼痛、腫脹、紅斑) |
| 投与群 | Cmax(μg/mL) | T1/2(day) | |
| 2.5mg/kg/日群 (n=6) | 平均 | 119.0 | 8.1注) |
| 最小−最大 | 46.7-234.0 | 3.9-14.3注) | |
| 3.75mg/kg/日群 (n=9) | 平均 | 173.5 | 7.8 |
| 最小−最大 | 52.0-500.0 | 2.0-16.0 | |
| 一般的名称 | 抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン |
|---|---|
| 一般的名称(欧名) | Anti-human Thymocyte Immunoglobulin,Rabbit |
| 分子量 | 約160,000 |
| 理化学知見その他 | ヒトの胸腺細胞を抗原とし、ウサギを免疫して得られた抗血清から分離精製されたポリクローナル抗体で、免疫グロブリンGに属するたん白質 |
| KEGG DRUG | D09190 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |