医療用医薬品 : シーエルセントリ

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名シーエルセントリ錠150mg
有効成分1錠中
マラビロク150.0mg
添加剤結晶セルロース、無水リン酸水素カルシウム、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン、マクロゴール4000、大豆レシチン、青色2号

3.2 製剤の性状

販売名シーエルセントリ錠150mg
剤形・性状青色のフィルムコーティング錠
識別コードMVC 150

(長径×短径)

15.7mm×8.7mm
 
側面
(厚さ)

4.7mm
質量624mg

【色】
青色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (シーエルセントリ錠150mg)

販売名和名 : シーエルセントリ錠150mg

規格単位 : 150mg1錠

欧文商標名 : CELSENTRI Tablets 150mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87625

承認番号 : 22000AMX02448

販売開始年月 : 2009年1月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 4年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名シーエルセントリ錠150mg
有効成分1錠中
マラビロク150.0mg
添加剤結晶セルロース、無水リン酸水素カルシウム、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン、マクロゴール4000、大豆レシチン、青色2号

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 無水リン酸水素カルシウム

添加剤 : デンプングリコール酸ナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)

添加剤 : タルク

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : マクロゴール4000

添加剤 : 大豆レシチン

添加剤 : 青色2号

3.2 製剤の性状

販売名シーエルセントリ錠150mg
剤形・性状青色のフィルムコーティング錠
識別コードMVC 150

(長径×短径)

15.7mm×8.7mm
 
側面
(厚さ)

4.7mm
質量624mg

【色】
青色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : MVC150

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

CCR5指向性HIV-1感染症

6.用法及び用量

通常、成人にはマラビロクとして1回300mgを1日2回経口投与する。なお、投与に際しては必ず他の抗HIV薬を併用し、併用薬に応じて適宜増減すること。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 本剤による治療にあたっては、指向性検査を実施すること。[8.3、8.4参照]

5.2 CXCR4指向性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)-1感染患者、CCR5/CXCR4二重又は混合指向性HIV-1感染患者には、投与しないこと。なお、急性期及び無症候期の患者では主にCCR5指向性ウイルスが検出されるが、進行したHIV-1感染症ではCXCR4指向性及び二重/混合指向性ウイルスが検出される患者の割合が増加することが知られている。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 CYP3A阻害剤又はCYP3A誘導剤と併用する場合には、下表を参照し、本剤の用量調整を行うこと。[10.、10.2、16.4.1参照]

併用薬本剤の用量
以下の強力なCYP3A阻害剤(CYP3A誘導剤の有無を問わない):
・プロテアーゼ阻害剤(tipranavir+リトナビルを除く)
・テラプレビル
・デラビルジン
・イトラコナゾール、ケトコナゾール、クラリスロマイシン
・その他の強力なCYP3A阻害剤(nefazodone、テリスロマイシン等)
150mg1日2回
tipranavir+リトナビル、ネビラピン、ラルテグラビル、あらゆるヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤(NRTI)及びenfuvirtide等のその他の併用薬300mg1日2回
以下の強力なCYP3A誘導剤(強力なCYP3A阻害剤の併用なし):
・エファビレンツ、エトラビリン
・リファンピシン
・カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン
600mg1日2回

7.2 1回300mg、1日2回を上回る用法・用量での有効性及び安全性は確立していない(投与経験がない)。

7.3 腎機能障害(クレアチニンクリアランス(Ccr)<80mL/min)があり、強力なCYP3A4阻害剤を投与している患者では、腎機能の低下に応じて、次の投与間隔及び投与量を目安に投与すること。ただし、これらの投与間隔の調節に対する有効性及び安全性は確立されていないため、患者の臨床症状等を十分に観察すること(外国人データ)。[9.2.1、9.2.2、16.6.1参照]

併用薬Ccr<80mL/min
強力なCYP3A4阻害剤を併用しない時又はtipranavir+リトナビル併用時投与間隔の調節は必要ない(300mgを12時間毎)
ホスアンプレナビル+リトナビル併用時150mgを12時間毎
以下の強力なCYP3A4阻害剤の併用時:
・サキナビル+リトナビル併用時
・ロピナビル・リトナビル、ダルナビル+リトナビル、アタザナビル+リトナビル、ケトコナゾール等
150mgを24時間毎


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版