医療用医薬品 : エピルビシン塩酸塩

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3. 組成・性状


3.1 組成

エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」

販売名エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」
有効成分1バイアル 5mL中
エピルビシン塩酸塩
10mg(力価)
添加剤pH調節剤、等張化剤

エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」

販売名エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」
有効成分1バイアル 25mL中
エピルビシン塩酸塩
50mg(力価)
添加剤pH調節剤、等張化剤

3.2 製剤の性状

エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」

販売名エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」
剤形・性状赤色澄明の水性注射液
pH2.5〜3.5
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
赤色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」

販売名エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」
剤形・性状赤色澄明の水性注射液
pH2.5〜3.5
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
赤色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射


規格単位毎の明細 (エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」)

販売名和名 : エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」

規格単位 : 10mg5mL1瓶

欧文商標名 : Epirubicin Hydrochloride Injection 10mg/5mL「NK」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874235

承認番号 : 22100AMX00361

販売開始年月 : 2009年5月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃保存

有効期間 : 2年

3.組成・性状

3.1 組成

エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」

販売名エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」
有効成分1バイアル 5mL中
エピルビシン塩酸塩
10mg(力価)
添加剤pH調節剤、等張化剤

添加剤 : pH調節剤

添加剤 : 等張化剤

3.2 製剤の性状

エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」

販売名エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「NK」
剤形・性状赤色澄明の水性注射液
pH2.5〜3.5
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
赤色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解

急性白血病、悪性リンパ腫、乳癌、卵巣癌、胃癌、肝癌、尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍)

○以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法

乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)

6.用法及び用量

<急性白血病>

エピルビシン塩酸塩として15mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回5〜7日間連日静脈内に投与し3週間休薬する。これを1クールとし、必要に応じて2〜3クール反復する。

<悪性リンパ腫>

エピルビシン塩酸塩として40〜60mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回静脈内に投与し3〜4週休薬する。これを1クールとし、通常3〜4クール反復する。

<乳癌、卵巣癌、胃癌、尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍)>

エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回静脈内に投与し3〜4週休薬する。これを1クールとし、通常3〜4クール反復する。

<肝癌>

エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)/m2(体表面積)を肝動脈内に挿入されたカテーテルより、1日1回肝動脈内に投与し3〜4週休薬する。これを1クールとし、通常3〜4クール反復する。

<膀胱癌(表在性膀胱癌に限る)>

エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)を1日1回3日間連日膀胱腔内に注入し4日間休薬する。これを1クールとし、通常2〜4クール反復する。注入に際しては、ネラトンカテーテルで導尿し十分に膀胱腔内を空にした後、同カテーテルよりエピルビシン塩酸塩溶液を注入し、1〜2時間膀胱腔内に把持する。

なお投与量は年齢、症状、副作用により、適宜増減する。

<乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法>

・シクロホスファミド水和物との併用において、標準的なエピルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、エピルビシン塩酸塩として100mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回静脈内に投与後、20日間休薬する。これを1クールとし、通常4〜6クール反復する。

・シクロホスファミド水和物、フルオロウラシルとの併用において、標準的なエピルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、エピルビシン塩酸塩として100mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回静脈内に投与後、20日間休薬する。これを1クールとし、通常4〜6クール反復する。

なお、投与量は年齢、症状により適宜減量する。

規格単位毎の明細 (エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」)

販売名和名 : エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」

規格単位 : 50mg25mL1瓶

欧文商標名 : Epirubicin Hydrochloride Injection 50mg/25mL「NK」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874235

承認番号 : 22100AMX00362

販売開始年月 : 2009年5月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃保存

有効期間 : 2年

3.組成・性状

3.1 組成

エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」

販売名エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」
有効成分1バイアル 25mL中
エピルビシン塩酸塩
50mg(力価)
添加剤pH調節剤、等張化剤

添加剤 : pH調節剤

添加剤 : 等張化剤

3.2 製剤の性状

エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」

販売名エピルビシン塩酸塩注射液50mg/25mL「NK」
剤形・性状赤色澄明の水性注射液
pH2.5〜3.5
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
赤色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解

急性白血病、悪性リンパ腫、乳癌、卵巣癌、胃癌、肝癌、尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍)

○以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法

乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)

6.用法及び用量

<急性白血病>

エピルビシン塩酸塩として15mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回5〜7日間連日静脈内に投与し3週間休薬する。これを1クールとし、必要に応じて2〜3クール反復する。

<悪性リンパ腫>

エピルビシン塩酸塩として40〜60mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回静脈内に投与し3〜4週休薬する。これを1クールとし、通常3〜4クール反復する。

<乳癌、卵巣癌、胃癌、尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍)>

エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回静脈内に投与し3〜4週休薬する。これを1クールとし、通常3〜4クール反復する。

<肝癌>

エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)/m2(体表面積)を肝動脈内に挿入されたカテーテルより、1日1回肝動脈内に投与し3〜4週休薬する。これを1クールとし、通常3〜4クール反復する。

<膀胱癌(表在性膀胱癌に限る)>

エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)を1日1回3日間連日膀胱腔内に注入し4日間休薬する。これを1クールとし、通常2〜4クール反復する。注入に際しては、ネラトンカテーテルで導尿し十分に膀胱腔内を空にした後、同カテーテルよりエピルビシン塩酸塩溶液を注入し、1〜2時間膀胱腔内に把持する。

なお投与量は年齢、症状、副作用により、適宜増減する。

<乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法>

・シクロホスファミド水和物との併用において、標準的なエピルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、エピルビシン塩酸塩として100mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回静脈内に投与後、20日間休薬する。これを1クールとし、通常4〜6クール反復する。

・シクロホスファミド水和物、フルオロウラシルとの併用において、標準的なエピルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、エピルビシン塩酸塩として100mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回静脈内に投与後、20日間休薬する。これを1クールとし、通常4〜6クール反復する。

なお、投与量は年齢、症状により適宜減量する。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版