医療用医薬品 : ネオアミユー

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3. 組成・性状


3.1 組成

成分ネオアミユー輸液
1袋(200mL)中
有効成分L-イソロイシン1.500g
L-ロイシン2.000g
L-リシン酢酸塩
(L-リシンとして)
1.400g
(0.992g)
L-メチオニン1.000g
L-フェニルアラニン1.000g
L-トレオニン0.500g
L-トリプトファン0.500g
L-バリン1.500g
L-アラニン0.600g
L-アルギニン0.600g
L-アスパラギン酸0.050g
L-グルタミン酸0.050g
L-ヒスチジン0.500g
L-プロリン0.400g
L-セリン0.200g
L-チロシン0.100g
グリシン0.300g
添加剤L-システイン0.050g
亜硫酸水素ナトリウム0.050g
氷酢酸(pH調節剤)適量
アミノ酸注)総遊離アミノ酸量11.84g
総窒素量1.63g
分岐鎖アミノ酸含有率42.2w/w%
必須アミノ酸量9.49g
非必須アミノ酸量2.35g
必須アミノ酸/非必須アミノ酸4.04
電解質注)Na約0.4mEq
Acetate約9.4mEq
注)添加剤に由来するものを含む

3.2 製剤の性状

販売名ネオアミユー輸液
性状無色澄明の液
pH6.6〜7.6
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約2

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ネオアミユー輸液)

販売名和名 : ネオアミユー輸液

規格単位 : 200mL1袋

欧文商標名 : Neoamiyu Injection

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873253

承認番号 : 22100AMX00935

販売開始年月 : 1996年9月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

成分ネオアミユー輸液
1袋(200mL)中
有効成分L-イソロイシン1.500g
L-ロイシン2.000g
L-リシン酢酸塩
(L-リシンとして)
1.400g
(0.992g)
L-メチオニン1.000g
L-フェニルアラニン1.000g
L-トレオニン0.500g
L-トリプトファン0.500g
L-バリン1.500g
L-アラニン0.600g
L-アルギニン0.600g
L-アスパラギン酸0.050g
L-グルタミン酸0.050g
L-ヒスチジン0.500g
L-プロリン0.400g
L-セリン0.200g
L-チロシン0.100g
グリシン0.300g
添加剤L-システイン0.050g
亜硫酸水素ナトリウム0.050g
氷酢酸(pH調節剤)適量
アミノ酸注)総遊離アミノ酸量11.84g
総窒素量1.63g
分岐鎖アミノ酸含有率42.2w/w%
必須アミノ酸量9.49g
非必須アミノ酸量2.35g
必須アミノ酸/非必須アミノ酸4.04
電解質注)Na約0.4mEq
Acetate約9.4mEq
注)添加剤に由来するものを含む

添加剤 : L-システイン

添加剤 : 亜硫酸水素ナトリウム

添加剤 : 氷酢酸(pH調節剤)

3.2 製剤の性状

販売名ネオアミユー輸液
性状無色澄明の液
pH6.6〜7.6
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約2

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

下記の状態にある急性・慢性腎不全時のアミノ酸補給

低蛋白血症、低栄養状態、手術前後

6.用法・用量

<慢性腎不全>

・末梢静脈投与する場合、通常、成人には1日1回200mLを緩徐に点滴静注する。投与速度は200mL当たり120〜180分を基準とし、小児、高齢者、重篤な患者には更に緩徐に注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、透析療法施行時には透析終了90〜60分前より透析回路の静脈側に注入する。生体のアミノ酸利用効率上、摂取熱量を1,500kcal/日以上とすることが望ましい。

・高カロリー輸液法にて投与する場合、通常、成人には1日400mLを中心静脈内に持続点滴注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1.6g(本剤:200mL)当たり500kcal以上の非蛋白熱量を投与する。

<急性腎不全>

通常、成人には1日400mLを高カロリー輸液法により、中心静脈内に持続点滴注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1.6g(本剤:200mL)当たり500kcal以上の非蛋白熱量を投与する。

5.効能・効果に関連する注意

本剤は経口栄養摂取が不能又は不十分で、非経口的な栄養管理を必要とする場合に投与すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2024/04/17 版