医療用医薬品 : ヘパンED

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3. 組成・性状


3.1 組成

成分名1包(80g)中
L-イソロイシン1,730mg
L-ロイシン2,122mg
L-リシン塩酸塩974mg
L-メチオニン117mg
L-フェニルアラニン117mg
L-トレオニン436mg
L-トリプトファン56mg
L-バリン1,615mg
L-ヒスチジン306mg
L-アルギニン1,647mg
L-アルギニン塩酸塩108mg
L-アラニン978mg
グリシン430mg
L-プロリン522mg
L-セリン257mg
デキストリン61.7g
クエン酸ナトリウム水和物785mg
塩化カリウム358mg
グリセロリン酸カルシウム1,282mg
硫酸マグネシウム水和物406mg
グルコン酸第一鉄二水和物9.2mg
硫酸亜鉛水和物15.8mg
硫酸マンガン五水和物1.27mg
硫酸銅0.82mg
ヨウ化カリウム33μg
チアミン塩化物塩酸塩897μg
リボフラビンリン酸エステルナトリウム967μg
ピリドキシン塩酸塩671μg
シアノコバラミン2.2μg
パントテン酸カルシウム1.65mg
ニコチン酸アミド3.30mg
葉酸132μg
ビオチン39μg
重酒石酸コリン84mg
アスコルビン酸23.4mg
トコフェロール酢酸エステル16.6mg
レチノール酢酸エステル720IU
エルゴカルシフェロール3.8μg
フィトナジオン44μg
ダイズ油2.80g
添加剤ソルビン酸カリウム、ポリソルベート80、大豆レシチン、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、無水クエン酸、乳糖水和物、カルメロースナトリウム

3.2 製剤の性状

剤形特徴
粉末微黄色わずかに特有のにおいがあり、特有の味を有する。水溶液はわずかに乳濁する。

【色】
微黄色
乳濁
【剤形】
粉末/散剤/内用


規格単位毎の明細 (ヘパンED配合内用剤)

販売名和名 : ヘパンED配合内用剤

規格単位 : 10g

欧文商標名 : HEPAN ED Combination Powder

日本標準商品分類番号 : 873259

承認番号 : 22100AMX00825

販売開始年月 : 1991年9月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 1年3ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

成分名1包(80g)中
L-イソロイシン1,730mg
L-ロイシン2,122mg
L-リシン塩酸塩974mg
L-メチオニン117mg
L-フェニルアラニン117mg
L-トレオニン436mg
L-トリプトファン56mg
L-バリン1,615mg
L-ヒスチジン306mg
L-アルギニン1,647mg
L-アルギニン塩酸塩108mg
L-アラニン978mg
グリシン430mg
L-プロリン522mg
L-セリン257mg
デキストリン61.7g
クエン酸ナトリウム水和物785mg
塩化カリウム358mg
グリセロリン酸カルシウム1,282mg
硫酸マグネシウム水和物406mg
グルコン酸第一鉄二水和物9.2mg
硫酸亜鉛水和物15.8mg
硫酸マンガン五水和物1.27mg
硫酸銅0.82mg
ヨウ化カリウム33μg
チアミン塩化物塩酸塩897μg
リボフラビンリン酸エステルナトリウム967μg
ピリドキシン塩酸塩671μg
シアノコバラミン2.2μg
パントテン酸カルシウム1.65mg
ニコチン酸アミド3.30mg
葉酸132μg
ビオチン39μg
重酒石酸コリン84mg
アスコルビン酸23.4mg
トコフェロール酢酸エステル16.6mg
レチノール酢酸エステル720IU
エルゴカルシフェロール3.8μg
フィトナジオン44μg
ダイズ油2.80g
添加剤ソルビン酸カリウム、ポリソルベート80、大豆レシチン、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、無水クエン酸、乳糖水和物、カルメロースナトリウム

添加剤 : ソルビン酸カリウム

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : 大豆レシチン

添加剤 : L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル

添加剤 : 無水クエン酸

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : カルメロースナトリウム

3.2 製剤の性状

剤形特徴
粉末微黄色わずかに特有のにおいがあり、特有の味を有する。水溶液はわずかに乳濁する。

【色】
微黄色
乳濁
【剤形】
粉末/散剤/内用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

肝性脳症を伴う慢性肝不全患者の栄養状態の改善

6.用法及び用量

通常、成人に1回量として1包(80g)を約250mLの常温の水又は微温湯に溶かし(約310kcal/300mL)、1日2回食事とともに経口摂取する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 肝性脳症を伴う慢性肝不全患者に対して使用すること。昏睡度IV以上の肝性脳症に対する効果及び肝障害の急性期における効果は確認されていない。

5.2 本剤は現に肝性脳症が発現している患者、又は本剤の投与を中止すると直ちに脳症が再発すると考えられる患者に使用し、栄養状態の改善のみを目的とした投与は行わないこと(長期間にわたる栄養状態改善効果は確認されていない)。

7.用法及び用量に関連する注意

本剤の1日量(160g)で補充されるアミノ酸量は22.4g、総カロリーは約620kcalであり、必要な1日総カロリー及び蛋白量を満たすことはできないので、患者の状態に合わせ、適切な食事を併用して、残りの必要な総カロリー及び蛋白量を確保すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/09/17 版