医療用医薬品 : コンビビル |
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販売名 | コンビビル配合錠 |
有効成分 | 1錠中 日局ジドブジン300mg ラミブジン150mg |
添加剤 | 結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール400、ポリソルベート80 |
販売名 | コンビビル配合錠 |
剤形・性状 | 白色〜微黄白色のフィルムコーティング錠 |
識別コード | GX FC3 |
表 (長径×短径) | 17.6mm×7.3mm |
裏 | |
側面 (厚さ) | 6.5mm |
質量 | 769mg |
【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : コンビビル配合錠
規格単位 : 1錠
欧文商標名 : Combivir Combination Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87625
承認番号 : 22100AMX00873
販売開始年月 : 1999年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 2年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | コンビビル配合錠 |
有効成分 | 1錠中 日局ジドブジン300mg ラミブジン150mg |
添加剤 | 結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール400、ポリソルベート80 |
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : デンプングリコール酸ナトリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : 軽質無水ケイ酸
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : マクロゴール400
添加剤 : ポリソルベート80
3.2 製剤の性状
販売名 | コンビビル配合錠 |
剤形・性状 | 白色〜微黄白色のフィルムコーティング錠 |
識別コード | GX FC3 |
表 (長径×短径) | 17.6mm×7.3mm |
裏 | |
側面 (厚さ) | 6.5mm |
質量 | 769mg |
【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : GXFC3
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
HIV感染症
6.用法及び用量
通常、成人には1回1錠(ジドブジンとして300mg及びラミブジンとして150mg)を1日2回経口投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 無症候性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症に関する治療開始については、CD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている。よって、本剤の使用にあたっては、患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドライン1)2)3)を確認すること。
5.2 本剤はジドブジン及びラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、ジドブジン又はラミブジンの用量調節が必要な次の患者には個別のジドブジン製剤(レトロビルカプセル)又はラミブジン製剤(エピビル錠)を用いること。
・腎機能障害(クレアチニンクリアランス(Ccr)が30mL/min未満)を有する患者[9.2.1、9.2.2、16.6.1参照]
・体重30kg未満の小児患者[9.7参照]
・肝硬変等の重篤な肝疾患を有する患者[9.1.7参照]
5.3 HIVによる神経機能障害に対する本剤の有効性は確認されていない。
5.4 本剤又は他の抗HIV薬による治療経験が無く、かつ、原疾患であるHIV感染症により好中球数750/mm3未満又はヘモグロビン値が7.5g/dL未満に減少したと判断される患者に対しては、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、本剤の投与を考慮すること。[7.2、9.1.2参照]
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 HIVは感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、本剤は他の抗HIV薬と併用すること。[18.3.1、18.3.2参照]
7.2 本剤投与中貧血(ヘモグロビン値が9.5g/dL未満)又は好中球減少(1000/mm3未満)が認められた場合は、本剤の投与を中止し、個別のジドブジン製剤(レトロビルカプセル)又はラミブジン製剤(エピビル錠)を用いて用量調節を行うこと。[2.1、5.4、9.1.1-9.1.3参照]
7.3 本剤と他の抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定されない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、本剤若しくは併用している他の抗HIV薬の一部を減量又は休薬するのではなく、原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止すること。
7.4 本剤はジドブジン及びラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、本剤に加えてジドブジン含有製剤(レトロビルカプセル)又はラミブジン含有製剤を併用投与しないこと。
7.5 ラミブジンの薬剤耐性プロファイル等のウイルス学的特性はエムトリシタビンと類似しているので、本剤とエムトリシタビンを含む製剤を併用しないこと。また、エムトリシタビンを含む抗HIV療法においてウイルス学的効果が得られず、HIV-1逆転写酵素遺伝子のM184V/I変異が認められた場合、エムトリシタビンを本剤に変更するのみで効果の改善は期待できない。[18.3.2参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |