医療用医薬品 : ペチジン塩酸塩

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3. 組成・性状


3.1 組成

ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」

販売名ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」
有効成分1アンプル(1mL)中
ペチジン塩酸塩35mg
添加剤塩化ナトリウム4mg、pH調節剤

ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」

販売名ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」
有効成分1アンプル(1mL)中
ペチジン塩酸塩50mg
添加剤塩化ナトリウム2mg、pH調節剤

3.2 製剤の性状

ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」

販売名ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」
性状無色澄明の液で、光によって変化する。
pH4.0〜6.0
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」

販売名ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」
性状無色澄明の液で、光によって変化する。
pH4.0〜6.0
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」)

販売名和名 : ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」

規格単位 : 3.5%1mL1管

欧文商標名 : PETHIDINE HYDROCHLORIDE INJECTION 35mg

基準名 : ペチジン塩酸塩注射液

規制区分

規制区分名称 : 麻薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 878211

承認番号 : 22100AMX01279

販売開始年月 : 1961年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」

販売名ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」
有効成分1アンプル(1mL)中
ペチジン塩酸塩35mg
添加剤塩化ナトリウム4mg、pH調節剤

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」

販売名ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」
性状無色澄明の液で、光によって変化する。
pH4.0〜6.0
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○激しい疼痛時における鎮痛・鎮静・鎮痙

○麻酔前投薬、麻酔の補助、無痛分娩

6.用法及び用量

○激しい疼痛時における鎮痛・鎮静・鎮痙には、通常、成人には、ペチジン塩酸塩として、1回35〜50mgを皮下又は筋肉内に注射する。なお、必要に応じて3〜4時間ごとに追加する。特に急を要する場合には、緩徐に静脈内に注射する。

○麻酔前投薬には、通常、麻酔前30〜90分にペチジン塩酸塩として、50〜100mgを皮下又は筋肉内に注射する。

○全身麻酔の補助には、通常、5%ブドウ糖注射液又は生理食塩液で、1mL当りペチジン塩酸塩として、10mgを含有するように希釈し、ペチジン塩酸塩として、10〜15mgずつ間歇的に静脈内に注射する。なお、投与量は場合によりペチジン塩酸塩として50mgまで増量することもある。

○無痛分娩には、通常、子宮口二横指開大ないし全開時に、ペチジン塩酸塩として、70〜100mgを皮下又は筋肉内に注射する。なお、必要に応じて3〜4時間ごとに35〜70mgずつ1〜2回追加する。この場合、母体及び胎児の呼吸抑制を防ぐために、ペチジン塩酸塩100mgに対してレバロルファン酒石酸塩1mgの投与比率で混合注射するとよい。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

規格単位毎の明細 (ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」)

販売名和名 : ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」

規格単位 : 5%1mL1管

欧文商標名 : PETHIDINE HYDROCHLORIDE INJECTION 50mg

基準名 : ペチジン塩酸塩注射液

規制区分

規制区分名称 : 麻薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 878211

承認番号 : 22100AMX01280

販売開始年月 : 1961年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」

販売名ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」
有効成分1アンプル(1mL)中
ペチジン塩酸塩50mg
添加剤塩化ナトリウム2mg、pH調節剤

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」

販売名ペチジン塩酸塩注射液50mg「タケダ」
性状無色澄明の液で、光によって変化する。
pH4.0〜6.0
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○激しい疼痛時における鎮痛・鎮静・鎮痙

○麻酔前投薬、麻酔の補助、無痛分娩

6.用法及び用量

○激しい疼痛時における鎮痛・鎮静・鎮痙には、通常、成人には、ペチジン塩酸塩として、1回35〜50mgを皮下又は筋肉内に注射する。なお、必要に応じて3〜4時間ごとに追加する。特に急を要する場合には、緩徐に静脈内に注射する。

○麻酔前投薬には、通常、麻酔前30〜90分にペチジン塩酸塩として、50〜100mgを皮下又は筋肉内に注射する。

○全身麻酔の補助には、通常、5%ブドウ糖注射液又は生理食塩液で、1mL当りペチジン塩酸塩として、10mgを含有するように希釈し、ペチジン塩酸塩として、10〜15mgずつ間歇的に静脈内に注射する。なお、投与量は場合によりペチジン塩酸塩として50mgまで増量することもある。

○無痛分娩には、通常、子宮口二横指開大ないし全開時に、ペチジン塩酸塩として、70〜100mgを皮下又は筋肉内に注射する。なお、必要に応じて3〜4時間ごとに35〜70mgずつ1〜2回追加する。この場合、母体及び胎児の呼吸抑制を防ぐために、ペチジン塩酸塩100mgに対してレバロルファン酒石酸塩1mgの投与比率で混合注射するとよい。
なお、年齢、症状により適宜増減する。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版