医療用医薬品 : コルヒチン

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

有効成分添加剤
1錠中
日局 コルヒチン0.5mg
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム、青色1号

3.2 製剤の性状

性状外形識別コード
表面
直径
裏面
重さ
側面
厚さ
青色の円形の素錠である。
約7.0mm

約0.11g

約2.1mm
TTS-592

【色】
青色
【剤形】
素錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (コルヒチン錠0.5mg「タカタ」)

販売名和名 : コルヒチン錠0.5mg「タカタ」

規格単位 : 0.5mg1錠

欧文商標名 : COLCHICINE Tablets"TAKATA"

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : (注意−医師等の処方箋により使用すること)

日本標準商品分類番号 : 873941

承認番号 : 21900AMX01535

販売開始年月 : 1964年11月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

有効成分添加剤
1錠中
日局 コルヒチン0.5mg
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム、青色1号

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : バレイショデンプン

添加剤 : タルク

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 青色1号

3.2 製剤の性状

性状外形識別コード
表面
直径
裏面
重さ
側面
厚さ
青色の円形の素錠である。
約7.0mm

約0.11g

約2.1mm
TTS-592

【色】
青色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

識別コード : TTS592

識別コード : TTS-592

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○痛風発作の緩解及び予防

○家族性地中海熱

6.用法及び用量

<痛風発作の緩解及び予防>

通常、成人にはコルヒチンとして1日3〜4mgを6〜8回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
発病予防には通常、成人にはコルヒチンとして1日0.5〜1mg、発作予感時には1回0.5mgを経口投与する。

<家族性地中海熱>

通常、成人にはコルヒチンとして1日0.5mgを1回又は2回に分けて経口投与する。
なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最大投与量は1.5mgまでとする。

通常、小児にはコルヒチンとして1日0.01〜0.02mg/kgを1回又は2回に分けて経口投与する。
なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最大投与量は0.03mg/kgまでとし、かつ成人の1日最大投与量を超えないこととする。

7.用法及び用量に関連する注意

<痛風発作の緩解及び予防>

7.1 痛風発作の発現後、服用開始が早いほど効果的である。

7.2 大量使用又は誤用により、服用後数時間以内に急性中毒症状があらわれることがあるので、用法及び用量を厳守し、次の事項に注意すること。[13.1、15.1.1参照]

・痛風発作の治療には1回0.5mgを投与し、疼痛発作が緩解するまで3〜4時間ごとに投与する。投与量の増加に伴い、下痢等の胃腸障害の発現が増加するため、1日量は1.8mgまでの投与にとどめることが望ましい。

・発作3〜4時間前に先行する予兆を感知したらできるだけ早く服用することが望ましい。

7.3 長期間にわたる痛風発作の予防的投与は、血液障害、生殖器障害、肝・腎障害、脱毛等重篤な副作用発現の可能性があり、有用性が少なくすすめられない。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/10/22 版